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#コラム

「コミュニティ」は重いけど、「関わりしろ」は欲しい

「コミュニティ」は重いけど、「関わりしろ」は欲しい

ひとり時間が大好き。一緒に過ごすのは、本当に気を許した家族や友達とが良い。交流会とか本当にしんどい。

だけど挨拶しあえるご近所さんがいるとホッとするし、馴染みのカフェに行ってオーナーとお喋りしながらご飯食べるのも好き。

「コミュニティ」って呼ばれるような密接な関係性はなんだか重いけど、手を伸ばせば返ってくる「関わりしろ」は欲しいんだ。

と自分の欲求に気づいてから、祖母から継いだ賃貸マンシ

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好きを仕事にって言うけど結局どういうことなのか

好きを仕事にって言うけど結局どういうことなのか

ハッとする言葉に出会った。

全くその通りだと思ってしまった。

わたしは書店でアルバイトしたことがある。

仕事は本当に楽しかったし、心の底から経験できてよかったと思っている。しかしこれを本業にしていきたいかと言われるとちがう。

なぜならわたしが好きなのは、本のお会計をすることでもなく、在庫を並べることでもなく

『本を読むこと』だから。

もう1つ例をあげたい。

わたしはカフェで正社員とし

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早起き苦手なOLが、フリーランスになってみて1年半経つ話。

早起き苦手なOLが、フリーランスになってみて1年半経つ話。

朝、早起きができない。

満員電車に乗りたくない。

個人プレーが好き。

会社帰りの飲み会とかに、そんなにたくさん行きたくない。(結婚してから少し変わった、でも本当はお酒が大好き。)

色々な理由が重なってフリーランスになってみて、もうすぐ1年半になる。

前職もその前も、1年半ほどで辞めた。「会社に入ったら、せめて3年。」と周りの人はよく言うけれど、3年以上勤めたことなんてない。

ひとつの会

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人を所属や肩書きで見るか、ひとりの人として見るか

人を所属や肩書きで見るか、ひとりの人として見るか

法律を一切持ち出さない弁護士出版社に勤めていたとき、著者との間にある問題が同意できず、その著者の代理として弁護士の人と会うことになった。こちらも弁護士を立てようか迷ったのだが、余計なことを言わないよう注意しながら、その弁護士との会談に挑んだ。

やってきたのは初めて聞く名前の事務所に所属する弁護士さん。緊張しながらお会いしたのだが、この弁護士さんの振る舞いには驚いた。僕ら出版社が著者の希望を認識し

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コミュニティの肝はいかに "雑談"を起こすか

コミュニティの肝はいかに "雑談"を起こすか

コミュニティマネージャーとして日々いろんなコミュニティに触れている私ですが、コミュニティの活性化で欠かせない要素として気づいたことがあります。

それは「雑談」の重要性。

個人的には、コミュニティマネージャーの仕事は雑談が起きる場づくりだと言っても過言ではないと考えているほどです。

ほとんどのコミュニティは何か共通の目標があるもので、その目的意識が強すぎるあまり、テーマから外れた雑談を軽視しが

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人生は間違った方向に進めないようにできている。よくないことが続くのは軌道修正のサイン。

人生は間違った方向に進めないようにできている。よくないことが続くのは軌道修正のサイン。

人生ってすごい。なぜなら「人生は間違った方向に進めないようにできている」からだ。

間違った道、本来の生き方と合わない道、進むべきではない方向へ行ったとき、必ずなにかよくないことが起こる。絶対に起こる。

軌道修正をせざるをえなくなったり、強制的にできないようにさせられたりと、なにか大きな力が働いて、元の道に戻れるようになっている。

好きではない仕事を死ぬほど頑張ってしていたときは、緊急入院した

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yuriyuri1003とhikaringo0525

yuriyuri1003とhikaringo0525

一から説明します。これは、女優の石田ゆり子と石田ひかりのInstagramのIDだ。私は帰国子女でも何でもないが、どうも石田姉妹というと「小さい頃、お父さんの台湾駐在時代に、日本人会でよく会ったあの美人姉妹ね!美人なだけじゃなくて、二人とも水泳すごかったよね。そうか、あの二人、女優になったんだぁ……」と、頭の中で勝手に「幼なじみ妄想」をしてしまうという稀有な芸能人だ。(石田姉妹は、実際に幼少期に台

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昨日のcakesの記事が読まれてなくて落ち込んでいるけど、noteは何でも書こう

※土曜日は読む人が激減することが判明したので個人的な話を。

昨日のcakesの「アプリで婚活はできるのか? https://cakes.mu/posts/15142 」が全然読まれてなくてちょっと落ち込んでいるんです。最近、いろんな男女から「婚活アプリ」の話を聞くから、「これまとめたら、すごく読まれるんじゃないかな」って感じで、かなり狙って書いたんです。

でも、全然読まれてないようなんです。そ

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新成人諸君

別に子供も後輩もいない、女子シングルフリーという人生の競技に置ける初段をやっと突破した段階で、ふと新成人に向けてのメッセージを考えてみた。

① 君たちの事は、役に立つなら使いますが邪魔をするなら潰します最近、若者に(そう見えないように見せかけつつ)嫉妬して全力で潰しにかかるおっさんたちの気持ちがよく分かるようになってきた。
そして、今にして思えば、わたしも散々年上の人たちに邪魔され、足を引っ張ら

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知らない人に話しかけること

前にも書いたのですが、妻のお母さんってちょっと芸術家肌の人なんです。見た目は70代後半の普通の専業主婦なのですが、ちょこちょこっと描く絵がすごいクオリティだったり、なんでもない会話に「詩」のような言葉をはさんだりするんです。

で、そのお義母さん、町中とか電車の中とかでその辺の全然知らない人に、よく普通に話しかけるんです。

最初の頃は「知り合いだったのかな」とか思ってたのですが、そうではないとわ

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記事を書く前に検索をすると文章のオリジナリティがなくなる

以前、あるブラジルのミュージシャンを検索したら、書いてある記事の内容が、どれもが僕がすごく昔に書いた内容のことを元にして書かれていることに気がつきました。

もちろん、全部、文章の表現は全く違うし、僕の文章を読んで書いたのではなく、誰か別の音楽ライターが僕の文章を読んで書いたのを見て書くという「孫」や「曾孫」なのかも知れないのですが、とりあえず僕だけには「あ、この文章って僕が書いたことがオリジナル

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お金の価値は金額の何倍にもすることができる

お金の価値は金額の何倍にもすることができる

借金で喉元にナイフを突きつけられて死ぬ気でビジネスを立ち上げようとしていた最初の頃の話だが、金を出すから愛人とかセフレにならないかみたいな事を言われた事がある。
ハラワタが煮えくり返り、骨の髄まで怒りがしみわたるような、もうモツ鍋とテールスープでもできそうな勢いで怒り狂った。

いや、金は欲しかった。
だって「明日までに50万円払わないと家を取られるんだけど」と母が電話かけてくるような状況だった。

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「2回目のデートに誘いたい女性、誘いたくない女性の違いは?」に答えました。

※水曜日は質問に答えています。

【質問】

質問させていただきたいのは、「2回目のデートに誘いたい女性、誘いたくない女性の違いは?」という事についてです。

私はギリギリ20代の独身OLです。もうかれこれ5年くらい彼氏がいないのですが、それでも趣味に仕事にと楽しく生活してきました。友達も、ありがたいことに多い方だと思います。

でも、そろそろ将来を楽しく一緒に過ごせるパートナーが欲しいなぁと思い

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なぜレコード屋をあきらめて、バーをやろうと思ったのか

先日、インタビューを受けてて、「どうしてレコード屋さんをあきらめて、バーをやろうと思ったんですか?」と質問されました。今日はそんな話をしてみます。

 ※

僕はレコードとかCDがすごく好きでして、20歳くらいの時に「レコード屋やろうかな」と思って、ディスキャットという高田馬場の中古新品のCDLD店とWAVEというCD店とレコファンという中古新品のCDLP店で働いたんですね。

そこで学んだことは

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