岩佐 文夫

フリーランス/編集者。ダイヤモンド社にてビジネス書編集者、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集長などを歴任し2017年に独立。2018年3月からハノイに3か月在住し、6月よりラオスのビエンチャンに3か月滞在。現在は東京。

マネジメントが「軽い」とはどういうこと?――書籍『最軽量のマネジメント』

マネジメントという言葉と「軽い」は相性が悪い。経営方針やマネジャーの言動が「軽いよね」と言われたら、それは明らかにしっかりやんなきゃというシグナルだ。  この本...

美しい紙面と裏腹に、ゲリラ的に刺さる言葉に出会う本――『人類を前に進めたい』

ビジネス誌の編集者をしていた頃、インタビューをして話が面白かった一人がチームラボの猪子寿之さんだった。3回か4回させてもらったと思う。 猪子さんは、こちらの質問か...

「本」がなくならないと思う理由、そして進化の方向

出版社を離れて2年。編集の仕事も最小限に抑えるようにしてきた。それまでの30年はどっぷり出版業界に浸かっていたが、いまは少し距離をおいて見るようになってきた。 立...

グローバルで通用する、というより、グローバルで魅了しよう。――書評『グローバル・モード』

知り合いに身長190センチの男性がいる。彼は初めて会う人に必ずと言っていいほど「スポートはやられていましたか?」と聞かれるという。文学少年だったご本人、「名刺に『...

役に立たない先端でもない「知」の効用ーー『哲学と宗教全史』を読んで

哲学や神学は、誤解を恐れずに言えば、今の社会でもっとも役に立たない学問だと思われている。明らかに実学ではないし、経済活動の知恵とは程遠い。そんな領域の「全史」を...

軽いのに重い本。読みやすいのに重厚な読後感が残る

「軽い本」というと、それは読みやすい本を指す。読みやすさは、表現もそうだし、文字数も少ないこと、つまり楽に短時間で読める本が「軽い本」である。一方で「重い本」は...