noteの書き方【10】たった1人に向けて書く、大勢に読まれる。
結論から申し上げますと、
「みんな」ではなく
たった1人に向けて書く!
と、文才や文章力に関係なく、noteは面白いほど伸びるものです。
僕がnote初心者だったころ、
「書いても、書いても、スキしてくれる人があまりいない」
「つづけることが大事!って、みんな言うけど、反応が少ないのに、どうやってモチベーションを保てばいいの!?」
この2つで、わりと真剣に悩みました。
なんとも言えない、「悲しさ」「寂しさ」も…。
そこから、noteユーザー全員に向けて書くのではなく「具体的な1人を想像して書けばいんだ!」と気づいたら、スキが集まるようになったんです。
なぜ「たった1人」に向けて書くべきなのか?
理由は、話す相手の「顔」が見えなくなるから。
「顔が見えない」というのは、「事情がわからない」という意味。
【立場や事情は人それぞれ】なので、全員にふさわしい表現なんて、そもそも存在しないのです。
そこで無理やり、万人向けに書くと、内容がぼんやりしてしまって「誰にも興味をもってもらえない文章」になります。
「おすすめのスマホ」について書くなら、あなたは誰に向けて書きますか?
女子高生向け。
うーん、まだ、だいぶ広いですね。
女子高生といっても、事情や立場は様々。
iPhoneをすすめれば、全ての女子高生が喜ぶとは限りません。
同じiPhoneでも「どの種類のiPhone」を「どんな特徴に焦点をあてて」解説するかは、その女子高生の”事情”や”立場”がわからないと、ハッキリしません。
理想は「関口あや(17歳)」という「たった1人の人物」に向けて書くことです。
「え?あやちゃんに向けて書いたら、あやちゃんしか納得しないのでは?」
まずは、ご安心ください。
もし「あやちゃん」が感動する文章が書ければ、あやちゃんと似たような「悩み」「願望」「欲求」をもった【大勢】に必ず喜ばれます。
皮肉にも「たった1人」に向けて書いてはじめて「大勢」にウケる作品になるのです!
一方、最初から「大勢」に向けて書いた文章は、誰にも刺さらないと言えます。
では、「たった1人に向けて書くには、どうすればいいのか?」
ここからは、具体的な【書き方】を解説していきます!
「たった1人に向けて書く」秘訣!
たとえば「noteの書き方」なら、次のような方法で「たった1人に向けて書く」ことが、誰にでも今日から簡単にできます。
家族や友人といった具体的な人物を想定して書く
過去の「~が出来なかった頃の自分」に向けて書く
Yahoo!知恵袋で「note」と検索し、”noteの書き方”で悩んでいるAさんに向けて書く
これらの手法を使えば、書く対象が「たった1人」に絞り込まれるので、
「事情」や「立場」
が、手に取るように、はっきりと、わかりますよね?
すると、「どんな情報を」「どんな表現で」伝えれば、相手に響くのか?が誰でも簡単に理解できますね。
「特定の人物」「たった1人」の心を動かすように書けば、その人と似通った【気持ち】の人々にも、おおいに喜ばれるのです。
皆さんも是非、試してみてください。
以上でした!
▼「#noteの書き方」
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