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ただ歴史への愛を語りたい。


※この記事は1週間前に書き終わっていたのですが、公開予定の当日(7/8)に衝撃的な事件が起きました。演説中の安倍晋三さんの狙撃事件です。歴史を愛するものとして、歴史上に幾度か起きた首相経験者の狙撃事件が現代でも起きたということに対して、非常に悲しい気持ちです。歴史を通して人類が苦労して獲得した民主主義を脅かすような暴力的な事件が自分が生きているうちに起きてしまい、残念です。安倍さんの無事をただ祈るばかりです。本記事はこの事件とは一切関係ありません。



先日、かの超偉大なnoteアカウント、『みんなの世界史』さんのマガジンに僕のnoteを追加していただき、そのマガジンを見てみることにしました。

"歴史"系noteまとめ」というもので、800本以上のnoteたちが集まっていて、まぁ面白い記事が多く、僕自身スキの持ち手を全消費させながら夢中で読み漁ってしまいました。


ということで!


ちょっと僕自身の歴史への愛を語りつつ、今回は面白い記事の紹介と感想、というパートの比重を多めにやっていきたいと思います。

いやぁ、歴史って面白いですよね。

僕は歴史の本を直近2年くらいで1000冊ほどは読んでるってくらい歴史好きです。(数読めばいいわけでもないのは承知です…)

って、いっちゃうと引いちゃうかもしれないんですが、僕は何もずっと歴史が好き、みたいなタイプじゃあないんです。コロナ下で歴史の深みを知っただけの歴史2年生です。



そのきっかけはYouTubeです。



この2本の動画は、世界史=半年、日本史=1年という歳月をかけて完成させたものなのですが、まぁ過酷でした。

過酷だけど、嫌だったかというとむしろ逆で作成過程は死ぬほど楽しかったです。日々新しい発見に満ちていました。

だいぶ気が狂ってると思われるかと思いますが、この2つの記事に制作過程はだいたい書いてあるので、ど暇なひとは読んでみてください。笑

 苦労の過程はわかると思います。


歴史が好き


まぁそれはさておき、こんな感じの僕ですが、歴史はすごく好きです。(n回目)

ただ、何が好きかを言葉にする、となるとなかなか難しいところがあります。

だからこそ、あえて歴史の魅力を1つだけに絞って語ってみたいと思います。

(この記事を読んで、「私も歴史の何が好きか言語化してみたい」と思った方はぜひ記事書いて僕に教えてください、読みたいです。🔥)


僕が考える歴史の魅力は

「複眼思考」

に尽きます。


ここで注意したいのは、いわゆるビジネス書、自己啓発本のタイトルになるような意味での複眼思考だとは思ってほしくない、ということです。


要するに、ビジネスに活かそう、成長のために活用しよう、役に立てよう、という視点を僕はアピールしたくないわけです。


歴史は確かに役に立ちます。


歴史を知っていると、ある程度歳を重ねた教養のある方と会話するときに圧倒的に楽ですし、僕と同年代の大学生よりもはるかに多くの恩恵を受けてきました。(就活してても感じる)


歴史で何度経営者の方と盛り上がったかわかりません。


歴史から学べることは多いです。人間関係、組織論、文化、宗教、政治、哲学、法律、地理、恋愛、軍事、人生論、などなど。


ただ、今回の記事ではそういった「実用的な面」ではなく、「単におもろい」という側面にできる限り焦点を当ててみたいと思います。


という文脈で「複眼思考」です。もちろん、複眼思考にも実用的なメリットはあります。


しかし、複眼思考の「面白み」をここでは伝えたいのです。


じゃあ、複眼思考ってなんやねん

と貧乏ゆすりを始めているあなたの姿が想像できてきたので、そろそろ具体的な話をしていきます。🧸


もっと平たく言えば、同じ物事を別の視点から見たときの新しい発見を繰り返し楽しめること、こそが歴史の複眼思考的な魅力です。


僕らは日露戦争、と聞くと、以下のようなことをパッと思い浮かべます。

・日本が勝ったらしい
・日本はギリギリ勝てたらしい
・ロシアのバルチック艦隊を破ったらしい
・東郷平八郎はすごかったらしい
・乃木希典が活躍したらしい
・賠償金が取れず日比谷焼打事件が起きた

まぁ、ざっとこんな感じでしょう。


言わずもがな、以上の項目は全て「日本の視点」にたったモノの見方です。


ロシアはこの戦争をどうみていたのでしょうか。


歴史を全く知らなかった当時の僕が「ロシアでは日露戦争は教科書に載ってすらいないこともある」と聞いた時は、心底歴史の面白みを感じました。


これが面白いと思うかは個人差あると思うのですが、ここで考えてほしいのが次の質問です。


「歴史って真実の追求だと思いますか?」


要するに、歴史は真実を映し出すモノなのか、教科書に書いてあることは全て正しいことで、過去にあった事実を完璧に書き出せるように努力すべきなのか、ということです。


ここに関しては歴史学者の方によって色々と信念があったりすると思いますが、僕は歴史は真実を映し出すモノではないと考えています。


真実を描写するのは不可能だし、する意味もないと僕は考えます。


歴史とは「どこかの立場からしか見れない物語」だと僕は思います。


日露戦争を日本側の目線で描写すれば最後、ロシアがそれをどうみていたのかを描くことは難しくなります。


僕が作った動画では、可能な限り、1つの出来事を複数の立場からみることを意識しています。


しかし完璧に全ての立場から1つの出来事を描写し尽くすことは不可能です。


要するに、歴史を学ぶ時点で、どこかの立場を選んでみることが求められるのです。


こういうと「いや、教科書は客観的に描写してるよ」と思う方もいるかもしれません。


でも、日本の教科書には本当に色々な要素が抜け落ちています。


教科書を読み過ぎると、そこに書いてあることが全てのように錯覚してしまいそうになりますが、そのような考えになってしまえばしまうほど、歴史を複眼的にみることは難しくなります。


おそらく、普通の場合、

①自分の国から見た歴史を知る(国史?)
②世界の歴史を知る
③色々な国を個別に見ていく

という流れで歴史を学ぶのがよいと思います。


しかし日本人で日本の歴史をしっかりと勉強している人はさほど多くないかと思います。(受験日本史選択だったらいい、というわけでもありません)


自国の視点を欠落させた状態で、世界の歴史を学ぶと、手触り感を持って歴史を学ぶことが難しくなると僕は思います。


それこそ、ベトナムがなぜ強い愛国心を持っているのかということひとつとっても、愛国心を構成する重要な要素は歴史教育だからです。


他国の歴史ばっかり勉強していても、愛国心がなんたるかは本当の意味では感じ取れません。


そうすると、なぜ戦間期のドイツ人たちがヒトラーに熱中したのかもイマイチよくわからないことになりかねないわけです。


ウクライナは比較的愛国心を持っている国だと言われていますが、そこもいまいちわからなくなると思います。


最初に触れた話に戻ると、日露戦争はロシアの教科書では取り扱われていないケースがあるそうですが、それは日露戦争がロシアがはっきりと負けた唯一の例だからかもしれません。


冷戦で路線が崩壊した、アフガン侵攻から撤退した、などはあれど、普通に1対1で戦って、普通に負けた、というケース、ロシアでは意外と超レアなんです。


というか僕が知る限りは、他にないような気がします。


普通に考えたら、そんな歴史を国民に教えるメリットはあまりありません。


もちろん歴史はメリットうんぬんではありませんが、負けたという歴史は愛国心を傷つける場合もあります。


それを逆に利用しているケースとして、中国共産党による愛国教育がありますが、それも屈辱の100年間を乗り切って独立を勝ち取った、という愛国心を鼓舞するストーリーです。


そういうのを聞くと、「あんな歴史はフェイクだ!」というふうに怒る方が結構いますが、厳密な意味で言うと、フェイクじゃない歴史なんてないだろう、と僕は考えています。


そもそも、歴史なんてとても不安定で、不確実で、真の意味での保証なんて何もないモノだと思います。


これ、営業なんかを見てると歴史の難しさを痛感します。笑



て言われてもよくわからないと思うんですが、営業って、どうしてもポジショントークになってしまいがちです。


いいところをいっぱい伝える、ということが基本です。


たまに「デメリットはこうだよ」と言う営業の人もいますが、これは本当の意味で不都合なことを伝えているわけではなく、「悪い点も言ってくれる信頼できる人だ」と思わせるための両面提示にすぎないかもしれません。


歴史もそうです。


公平そうな歴史であっても、それを語る人にとって「ガチで不都合な歴史の側面」はどうしても触れない、と言うことになりがちなのです。


自動車メーカーをスポンサーにしているドラマでは、交通事故を出せない、みたいな話です。



同じようなことは人間に対しても言えます。

人間とはすごく複雑です。


シンプルそうな行動原理で動いている人ですら、深く関わると本当にいろんなことを考えていて、悩んでいるんです。


でもマジで俺の友達には何にも考えてない奴がいるんだよww


と言いたくなった方がいれば、是非「自分はその友達のことを本当に知っているのか」と自問自答してみてください。


歴史を学んだ僕からすれば、人間の考え方やキャラや性格を、単純に捉えてしまうことをほど危険なことはないと思います。


いろんな側面があるのであり、そういった多角的な見方で人と関わるためには複眼思考が大事なんだと思います。


まぁ、歴史について話し始めると止まらないので、ここまでにしてこれからは歴史について面白かった記事をめちゃくちゃ死ぬほど紹介していきます。

歴史が好きだぜ、という自負がある方は、是非全部読んで、感想をコメントしてください笑

あと、僕の歴史の動画も見てくれたら嬉しいです🧸

(歴史詳しい人からの間違いや不適切な表現への指摘もほしいです)


歴史に関する面白記事の紹介



まずは僕たちが大好き、【みんなの世界史】さんの記事で個人的に激アツなやつを。

もうルフェーブルとかわりかしコアすぎて、誰が喜ぶねん、みたいな感じな気がするんですが、僕は大歓喜です。


僕とルフェーブルとの出会いは、一橋大学世界史の過去問です。きしょいんでみてみてください。

 フランスの歴史家アルベール・マチエはその著書『フランス大革命』の第一巻を「君主制の瓦解(1787年-1792年)」とし、その第二章を「貴族の反乱」とした。王室財政の破産がこのままでは不可避とみた国王政府は、貴族への課税を中心とする改革案を作り、主として大貴族からなる「名士会」を1787年に召集して改革案の承認を求めたが、「名士会」は、貴族が課税されることよりも、むしろこのように臨時にしか貴族が国政に発言できない政治体制そのものを批判し、全国三部会の開催を要求した。マチエはこの「名士会」の召集から『フランス大革命』の論述を始めたのである。従来は1789年に始まると考えられていたフランス革命の叙述を1787年から始めたのはマチエの卓見であったが、1787年-88年の段階は「革命」ではなく「反乱」とされた。それに対してジョルジュ・ルフェーヴルは「フランス革命と農民」と題する論文において、マチエの「1787年開始説」を引き継ぎながら、「…したがって、フランス革命の開始期ではまだブルジョワ革命ではなくて貴族革命である。貴族革命は結局流産したが、それを無視してはブルジョワ革命を説明できないであろう。(中略)フランス革命の火蓋はそのために滅んでゆく階級によってきられたのであって、そのために利益をえる階級によってではなかった」と記し、マチエが「貴族の反乱」と呼んだものを「貴族革命」と言い換えた。他方、この論文の訳者である柴田三千雄氏はその著書『フランス革命』において「まず、フランス革命はいつからいつまでかといえば、1789年から99年までの約10年間とみるのが、通説です。貴族の反抗をいれると12年になりますが、それはいわば前段階です。」として「反乱(もしくは反抗)」についてはマチエ説に立ち返るとともに、フランス革命の叙述を1789年から始めている。

1787-88年の貴族の動きが「反乱(もしくは反抗)である「革命」であるかは、一見すると些細な用語の違いにすぎないと思われるかもしれないが、この用語の違いは、「そもそも革命とは何か」という大きな問題に直結しており、フランス革命という世界史上の大事件の定義もしくは性格付けに直接にかかわる問題なのである。(ジョルジュ・ルフェーヴル著・柴田三千雄訳『フランス革命と農民』柴田三千雄著『フランス革命』より引用。)

問い 「革命」をどのようなものと考えるとこの貴族の動きは「反乱(もしくは反抗)」とみなされ、また「革命」を逆にどのようなものと考えると同じものが革命とみなされることになるか答えなさい。絶対王政の成立による国王と貴族の関係の変化、フランス革命の際のスローガン等を参考に考察しなさい。

これをちゃんと理解して解答できる受験生いたらマジで変態だから今すぐ会ってしゃべりたい。笑

多くの人は問題を読むのすらだるいですよね。。。


ただ僕は高校3年の時に、この問題文について永遠に考えて、図書館で原点を漁って、荒巻先生(世界史の有名な先生)に聞いてもらって、みたいなことをやってました。


ルフェーブルの本なんて普段なかなか読むことはないので、久しぶりに名前を聞いて興奮しました。


問題自体の解説とかしたい勢いですが、文字増えすぎるので先に進みましょう。


ここで僕の誰も興味ない持論を展開させていただきます。

僕は歴史に対して、「ベスト」を決めるのは愚かなことだと思ってます。(この記事のnagadaikonさんへの批判などでは一切ないです!!!!!本当に!!!!!)


歴史はあれもこれも読んで、いろんな角度から見ないと何もわからないに等しいと思ってます。

なんならこのnagadaikonさんの記事の最後に書かれてある一文が個人的には1番大事だと思う。

2つのシリーズを読み比べるだけでも歴史の語り方にはに力点の違いがあるんだということがわかって勉強になる。

nagadaikon-sama

これが全てだといっても過言ではない。(#過言)


この記事は記事内容自体より、たかはしさんの読書メモに感動したので紹介させてください。

歴史的なことを学ぶときには、僕は「一覧できる」というのをすごく大事だと思っています。

たかはしさんの読書メモはマジですごい。才能を感じる、、、(単に好み説すらある)



これ、ガチで本になってたら爆買いしたいので、三城さん、何卒よろしくお願いいたします。🙇

風刺画が好きな人は多いはずです。。。笑

僕は無難にビゴーの描画とか好きなんですけど、風刺画は解説が充実しているものをみたことがない気がするので何かいいのをご存知の方がいればご教授ください( ;  ; )


うーん、面白い。この本読んだことないし、こういう商業用感が強く感じる本はあんまり手に取らない(ようにしてる)けど、民族って概念はマジで大事らしいです。

昔世界史の先生が「民族って言葉は本当に難しいから気軽に使わない方がいい」っていってたのをすごくいまだに覚えています。

なんでかは忘れた⭐️



ちょっと引用させてください。で刺さった人は記事を読んでください。
私たちは日本という国で生活しています。日本は世界的に見ても歴史が長い国です。しかし、しばしばSNS等で目にする単に自分の国の歴史の長さを賞賛する事は非常に空虚な行為だと思います。
歴史が長い国だからこそ、歴史から学べる事が多くあるのです。歴史の長さに誇りを持つのはその歴史を学び、現代に生かしてこそだと思います。

豊島園「古城の塔」保全・活用キャンペーン


マジで頭ぶんぶん縦に振りすぎてもげるかと思いました。

ただ長いことだけじゃ意味ない、とまでは言わないけど、長いからこそ世界の中で価値を発揮するなら生かしたいよなぁ、、、

この動画はとりあえず高校生で「織田信長は鎌倉時代」とかいっちゃってる世界史選択の子がいたり、「西郷隆盛は土佐藩」とかいっちゃってる人がいたりする現状に危機感を感じて作ったけど、過去を学んで生かしたいなぁ。

自分ができることは少ないけど、模索はしたい。


全然関係ないけど、歴史に関する書籍販売をされているそうで、応援させてください。みんな歴史に興味持ったらここからでも一冊買ってみて🧸(PRなどではないです、僕にお金は入りません。あなたが自分の目で見て、いいなと思ったら買ってください)


切り口がまず面白すぎる。

歴史を語るときは、大体語り口(どの視点で見るか)で面白さが決まる気がする。。

記事読んでみたら、マジでちゃんとしてて感動しました。


人という切り口で歴史を見るのもすごく楽しいですが、この記事もすごく楽しい。山本さん、他にも面白い記事が多いので、歴史好きはフォローしておきましょう。


てかここで紹介した人、歴史好きはみんなフォローすべしです。



さてお次はAyaさんという方で、この方のnoteのやり方はもう理想的だと思います。

いろんなテーマについて記事を書いてくださっているわけですが、関心の赴くままに、という感じが伝わってきて、こういう方が増えたら世界史の面白さにたくさん触れれて最高やな!って思います。




Riyonさんがあげているふたつのトラウマ写真、めちゃめちゃ共感しました。笑

僕も資料集を見ることは大事だ、と思いますし、すごく楽しくパラパラみてました。

画像とか図とかで学ぶのって良いですよね🧸



デキン原人さん、何者なんでしょう。。。

これは文字にしておくのは勿体無い、ゆる言語学ラジオのような形で音声もしくは映像した方が絶対多くの人に届く。。。笑

ただ、この漫才のツッコミにちゃんと笑える人ってどんだけいるんだろう、、、という意味ではコアではある。笑

でも世界史選択の高校生は気軽に読んでみてね、面白いよ!!!!!


これめちゃくちゃわかります。

僕は創作を本業にしているとかはないですが、宮崎駿の作品とかみてると、徹底的にリアルで、何か1つの要素が非現実的になっているからこそ圧倒的なファンタジー、フィクション作品が成立している気がする。

生物、物理、歴史、心理学、政治、軍事、あらゆる現実に徹底的に近づけて、どっか一個の設定をバグらせることで面白い作品ができるイメージがある。

歴史は創作には大事だと思う。


風色さんの記事、歴史への「スキ」を感じます。

すごく面白いのでこの記事に限らず、色々とみてみると、あなたも歴史が好きになるやも知れませぬ。


この前、ドイツ人と、ドイツ大好きドイツ在住日本人と3人でお話しさせていただいた時に、ドイツと日本の話になったけど、マジで細かく聞くと全然違う。

よく言われることとしては日本もどいつも勤勉、って言われるけど、ドイツは勤勉というより、自分のことは自分でやるという徹底的な個人主義が成立しているからこそ、自分がやるべきことはやるし、協力もするという体制になっている。

一方で日本は個人だと全く戦えないけど、集団にいると力を発揮するみたいな傾向があると思う。

結果的に表面が似ているように見えても、中身は全然違うんだなぁ、と思った。


言われてみれば確かに、構図が似てる国ってあるよなぁ。

この記事の内容を抽象化して類比すると、日本はなぜ横シマとか縦シマにはせず、白に赤丸とかいうわりかし独自性のある国旗を作ったんだろう。

日本ってゼロから発明することはほとんどない気がするから、どっか引用元があるのかな、それとも引用元はシンプルに太陽?


以前もHi!storyさんの記事、引用させていただいたことがあるんですが、今回は歴史特集ですので、長い目で見て歴史好きが集まるだろうということでここでも面白い記事を紹介させていただきます。

ちなみに僕的にこの記事の1番激アツな場所は冒頭です。

「歴史が今を生きるうえで重要な科目である」ということに気付いたのは、私が大学1年生になってからのことです。

つまり、自分自身で決めるべきことが急激に増えたタイミングということです。
大学生は良くも悪くも、自分で決めることが増えます。

バイト、サークル、趣味、交友関係などたくさんありますね。


ここ読んで、自分の中で言語化していなかった経験がふっと腑に落ちました。(腑に落ちるって、フッと落ちると語感似てるな,,,)

僕も大学生になって歴史の面白みに気がついたけど、これが歴史に興味を持った一因なのかもしれません。笑

自分で判断するにしては自分の経験が少なすぎるから、歴史を無意識で求めていたのかも。



この記事では「歴史は未来に接続されてなんぼやろ」ということが完結の述べられているんですが、おっしゃる通りだと思います。(超訳ですいません)


僕は歴史と恋愛は似てると捉えているんですけど、恋愛で相手を知るときに真っ先にやることって今まで何してきたの?とか、どんな人と付き合ってきたの?とかだと思うんです。

もちろん、過去の恋愛を掘ると嫉妬しちゃうとかあると思うんですが、過去の恋愛は(嘘じゃなければ)その人の価値観をかなり知れる情報源です。

で、なぜ相手の過去を知るのかって、二人のより良い未来を築き上げる材料にするためです。


ふと考えてみれば、就活の面接で聞かれることも過去の話ばっかで、未来は「こういう過去があってこういう動機で動く人間だから未来はこうしていきたい」というような話し方でないと相手に伝わりません。


漠然と「日本を変えたい」と未来の話を面接官にいうと、「なんでそう思ったの?きっかけは?」と聞かれて、結局はあなたの歴史(過去)の話になります。


だから、歴史を「未来」という観点で捉えるのは面白いなと思いました。


という話に関連して次の記事です。

歴史総合は長谷川ちゃみさんの記事を引用すると、

教科書のまえがきに相当する"歴史総合を学ぶにあたって"によると、新科目「歴史総合」には、以下の3つの特徴があります。

1、世界史の中で日本史をとらえる。
2、おもに近代・現代を扱う。
3、現代に生きる私たちの社会のありかたや直面する課題について考えるという観点から、歴史をみる。


これは歴史を未来志向に切り替える試み、と読むこともできます。


世界史、地理、日本史の順で動画を作った僕からすると、地理的な目で歴史を見ることもすごく大事です。


ただ僕的に歴史総合に関する懸念としては大きく2つ。

①近代以前の知識薄い人って歴史としてどうなの?
②地理とか世界史とか日本史をそれぞれ薄く頭に入れると弊害が出そう

って感じです。


一介の歴史好きとしては、近代以前を軽くすると、近代以降の歴史がなぜそうなったのか理解できないだろ、という気もするし、何かしらの特定の箇所に絞って深めて、というのを繰り返した方が面白みに迫れるだろ、とか色々思います。

ただ、国の教育制度として教えるときに、そこまでこだわるのは違うとも思います。笑


この辺りの歴史総合については、歴史好きの色々な方から意見をもらいたいです。ぜひコメントで意見教えてください🧸


この記事は、歴史を知る魅力に触れるという意味では非常に面白いです。編集長の志摩さんありがとうございます!!!

「歴史を知ると当たり前が壊れる」というのは間違いないし、僕も似たような体験は何度もしました。

個人的には「国民国家」って概念が1番衝撃を受けた記憶があります。

現代では当たり前の国の在り方って、ナポレオン以降にできたんだ、、、みたいな。


僕も日本史の動画を作るにあたって、靖国神社付近にいるおじいちゃんやおばちゃんにひたすら話しかけて色々な昔話を伺っていました。

すごく楽しかったですし、時代の息遣いを肌で感じることができた貴重な経験でした。

僕の中では、歴史は色々な視点で知ることこそが醍醐味なので、いろんな目で歴史を見ている人がいる、ということ事態がもう面白いです。


うちのママにも読ませます(断言)

というか、歴史はぜったい、人類の必修科目であるべき。笑

ただ、ピダハンとかは別に歴史学ばなくていいから、人類ってのは大袈裟か。。。


年号暗記って歴史学習におけるホットポイントという鍵論沸騰しそうなテーマですよね。歴史好きが集まったら一晩中、年号は必要か、で議論できそう。笑

ちなみに、僕は年号肯定派です。

歴史の「れ」の字も知らない高校生が年号を覚える小テストに躍起になって、歴史を嫌いになっていくのは由々しき事態ですが、年号を知ってこそ、出来事同士の時系列をはっきりと整理できて、歴史に関する明確な思考ができるようになると僕は思ってます。

だから、僕は年号を覚えてから歴史の深みに一気に近づいた実感を持ってます。


シンプルな事例だけど、似たような事例は歴史上パンパン出てくる気がする。明智光秀といい関係だったと思われると不利になるってパターン。

学校のクラスとかでもいじめられてる子と仲良くしていじめのターゲットに変わるみたいなのはドラマとか漫画ではよく見る。

歴史というスパンではそれは文書改竄とかにまで及ぶんだなぁ。。


現在の社会という環境は、【歴史】という経緯の上に成立している。現実は目の前に広がるコレのみであり、別様は想像でしかない。けれども、それは現実が合理的だということを意味しない。むしろ、経緯のしがらみによって、非合理的な状況が広がっていることも多い。

「もしも【歴史】が無かったら?」という問いは、わたしたちに現実とは異なる創造的な世界を見せてくれる。上りかけの階段で次の一段に踏み出すのではなく、一度一階に降りてエレベーターで上り直すような柔軟さが、我々に創造性をもたらしてくれる。

やぐまさん


確かに、経緯によって非合理的になってることあるかも。それこそ「日本が敗戦した」という事実がそれ以降の歴史にすごく大きな影響を与えているというのは間違いないです。

敗戦にまつわる外交や制度はある意味では非合理かもしれないし、ある意味では敗戦国としての責任、義務、誠実さかもしれません。

ただ、それをゼロベースにして考えれば、創造性は確かに磨かれますし、一方で歴史とはそういったあるがままの現実の上に未来を考える材料でもあると思います。

だから一概にどっちが必要で、どっちが不必要とは言えないのが難しいですね😊


うーん、面白い、歴史をめぐる話ではこういう切り口もあるのか。

この記事に書いてることを僕なりに抽象化すると、つまるところ

「人は距離があるところが好き」

って感じにまとめられそうな気がする。


まぁわかりやすいところで言えば、隣の芝は青い、とかもそうだし、海外志向してる割に海外住んだことない人とかもこれに近い。


なぜ距離があるところが好きかと言えば、やはり詳細が見えないから、に尽きる気がする。

恋愛とかでもSNSで可愛い女の子、かっこいい男の子を見ている分には「こんな人と付き合えたらなぁ」「同じクラスにいたら告白してるなぁ」とか思うかもしれないけど、いざ同じクラスにいたら加工もないし、性格もきついかもしれないし、恋人がいて幻滅するかもしれないし。


距離が遠いことで、詳細が見えず、ネガティブな面が捨象されがちになるんですね。


まぁ歴史も時間軸的な意味では過去なので遠いです。

英文法の仮定法とかも、非現実的なことを意味するためにあえて「I were~」みたいなおかしい過去形を使うらしいですしね。


だから憧れを持ってしまうのは自然なような気もします。もちろんその主原因は現代への不満かもしれないですね。


個人的には鴨長明とか頭に浮かんだな、、、

なんかニーチェは奴隷道徳って言葉を使って、道徳的に生きるとかいうのは生きるエネルギーを抑えて、ルサンチマンを解消しようとするものなんだ、みたいなこと言いましたけど、ミニマリストもその辺と関わってきそうです。

お金を稼げない現実を受け入れるために、「お金も物質的な豊かさも別にいらなくね?」という価値転倒を図って自分を守ろうとしているのかもしれません。


みこちゃんさん、歴史という文脈に載っている方なのかわかりませんが、音楽の歴史を書いておられるので興味ある方はそちら覗いてみてください。

僕的にはこの記事は興味深かったので、皆さんにもぜひ読んでみてほしいなと思います。

歴史を学ぶときに「教養ほしいから歴史教えてよ」みたいな感じで言われたことが何度かありますが、「うーん」って気持ちではありました。(教養つくから歴史学びなよ、みたいに軽く便宜的に使うことはたまにありますが)


あなたは教養ってなんだと思いますか?

ぜひコメントで教えてください⭐️



めちゃくちゃ面白いなぁ。。。

怖いから知る。

本当にそうかもしれないなぁ、、、

僕の中では面白いから知りたい、って思ってたけど、怖いから知りたいって側面もある気がした。


朝鮮出兵ってシビアなんですよね、朝鮮半島関係の話題は、歴史の面白み(面倒臭さ、複雑さ)を知りたい人にはおすすめかもしれないです。

李舜臣とかはいわゆる英雄視?されてる人物なんだと思うんですが、英雄って後から作られる側面もあるのでいろんな政治的意図が渦巻いていたりして面白い。


出雲、僕も日本史動画を作ったときにいくしかないと思って行ってきましたが、周りの中年の方々に羨ましがられました。

日本史にある程度精通している人にとっては、出雲は聖地的な感じでもあるっぽい。

逆に日本史全く知らない高校生とかにいうとマジでピンときてない感じのリアクションを受けるので興味深いです。笑


この記事、③だけど面白い。

教科書とかでは羅列でざっと暗記する言葉も、意図やら背景やら知ると、すんごい面白い。

勉強になるし、気づきもある。

じゃむむさん、やばいチャレンジされてます。

夢が歴史に名を残すことだそうなので、その夢を応援する意味も込めて、なおかつ記事も勉強になるので、こちらで紹介します。

日本史勉強されてる方はぜひフォローしてみてください🧸

この記事、バカほど面白いです。

個人的な記事だ、となっかんさんが断っているので、読みに行っても一参考としていただきたいと思いますが、僕的には共感と嫉妬の雨霰って感じでした。笑


僕は金融を大学でゴリゴリに学んでいる手前、歴史を大学で学問的に深める、みたいなこともなく、なおかつ高校卒業以前には歴史の知識ゼロ男だったので、幼少期から歴史にまつわる原体験があるのも羨ましい。笑



小さい時から、ドラクエとマリパと遊戯王して、鬼ごっこしてた記憶しかないし、本も大学入るまでは読んでないしで、笑えない🌟


にしても、コロナ下で歴史を勉強していく中で思ったことと近いことも多く書いてあって、すごく共感しました。


はむっちさんのこの記事ですが、『自死の日本史』って本、名前すら知らなかったので買おうかなと感じました。めちゃ面白そう。

はむっちさんは自決系の記事をいくつか書かれていてこの記事の最後にまとまってるんですが、日本史への造詣が滲み出てる印象を受けました。

ぜひ読んでみてください🧸

これは歴史の学び直ししたいなぁ、と思ってこの記事にたどり着いた方にオススメの記事です。

スタサプは僕も愛用してました。生物と物理の授業は特にめちゃおもろーでした。🧸

世界史は三束さんの記事では絶賛されていて、僕も絶賛ですが、高校生とかに聞くと少しレベルが高く、受験に向かない、聞きづらいみたいな意見も聞くので注意が必要かも!

歴史は共通の話題だというのも間違いないです、、、


このお方のスイスの歴史に関する連載はめちゃ読みやすくて、めちゃ面白い。

個人的には神話が事実かではなく、神話はなぜ今も語られているのか?神話が意味することは何か?という視点がすごく興味深く、学びになりました。

ウィリアム・テルの話で言うと、ハプスブルク家とか関わってくるのか!という驚きがありましたし、スイスの歴史がハプスブルク家と切っても切り離せないというのも、ゲマインデからわかったりするのが面白いと思いました。

(って感想、読んでない人にはよくわからないかもしれないので読んでください、日本史の連載もされてるので勉強になりますよ🧸)


ちえさんの記事で興味深かったのは、鬼に関する話です。

鬼とか妖怪とかその辺りの話は深掘りすると色々と面白い研究がありそうですが、僕には「狂気の歴史」を思い出させました。

近代化とかで「目指すべき普通の基準」が決まると、それに当てはまらない人は「狂人」だという扱いを受けるようになります。

今でいう精神病の人とか頭のおかしい人というのは、江戸時代などには「神がかり」とか「神秘的な人」とかまぁそんな感じで共同体に属していたわけですが、近代化で「ふつう」が決まると、この人たちは「異常者」になって隔離される。


電車で奇声を上げている人を見たときに、隣の車両に移動する、などの行動をとった経験のある人は多いのではないでしょうか?



アヤさんの記事ですが、前篇後篇共に面白い。

クイズ形式で話を進めてくれていますが、このやり方も一つの手法としてすごくいいと思いました。

一通り読むだけでも、西洋美術史への理解は深まります。

この記事、有料なので余裕がある方は読むといいと思うのですが、歴史は未来予測の道具として素晴らしいものであると僕も思います。

別に予測するために歴史を学ぶということを推奨したいわけではないですが、しっかりと大局観を持って歴史を学ぶと、未来はうっすら見えます。

少なくとも、大きな方向性として外すことはないです。細部では未来予測なんて当たりませんけどな。

あと、東大ぱふぇっとさんは株式投資関心ある人も読んでおくといい記事をたくさん出されているので、よければどうぞ🧸



こういうのいいなぁ、歴史好きな人だったら大体わかってくれる気がするんですが、歴史的なゆかりの地をじっくり巡るってのは夢ですよね()

あの時間は至福!!!!

僕もいつか、「旅に出る歴史」と銘打って世界中を旅したい!!!


面白すぎる、、、

漫画で世界史を学べるって面白いし、わかりやすいなぁ、、書くのは大変そうだけど、、、

最後の1コマが切ない、、、🧸


この記事では「奴隷とは何か?」ということを書いてくださっているんですが、とても面白い。伊藤さんの記事はいろいろ拝見しましたが、面白いものが多いのでフォローしましょう。

ちなみに、僕は記事を読んで「人権が認められていない人が奴隷かなぁ」と思いましたが、論理が逆でした、、、

奴隷は人権を認められていないけど、人権を認められていないだけでは奴隷とは言えない、って感じでした、、、

奴隷とは何か?と言われて、スッと答えが出てこない人は、この記事を読むべし!

なるほどなぁ、こうして色々な証拠から少しずつ当時の「ニンゲン」たちがどんな生活を送っていたのかを想像できるのは不思議ですねぇ。

こないだなんて、3万年まえの状態のいい赤ちゃんマンモスのミイラが発見されてましたが、過去って本当にあったんだなぁ、ってふと思うたびに不思議な気持ちになります。笑

うーん、面白い!!!!!!!!!!

僕的には真っ先に頭に浮かんだのは、やっぱり『自由からの逃走』ですね。

歴史を通じて多大な犠牲の上に獲得した自由を手放したがっているのではないか、というような話です。

いざ自由になってみると、自由はいささか重たいものですからね。

ちょっと安川さんの記事を引用します。

ロシアのプーチンがピョートル大帝の大ロシア主義に心酔して戦争を開始した事を始め、習近平主席は2049年建国100年周年での「偉大なる中華民族の復興の実現」を夢見ていますし、トルコのエルドアン大統領は、偉大なるオスマン帝国の復興とイスラム教のカリフ制の復活と自らの就任を夢見ていると言われています。アメリカでも「古き良きグレートアメリカ」を標榜するトランプ人気は衰えず、2024年の大統領復帰が囁かれています。

こないだ新聞で、なぜ習近平が上海ロックダウンまでしてゼロコロナを推進するのか、というので明王朝の歴史に自分を重ね合わせているからだ、というような論説を読みました。

明王朝は久々の「漢人」による王朝で、勃興当時感染症が流行ったらしい。それを収束させて、(海禁令とかも有名)偉大な帝国を築いた。

これを現代に復元したいのではないか、みたいな論旨でした。

世界史の針は戻っているんでしょうか。

そしてその動きは日本にもやってくるのでしょうか?


吉川さんはすごい精力的な活動をされてる方で、個人的に興味深かったのはこれ!他にもいい試みをいろいろとされていて、フリーランスで教育系のお仕事をされてる方は絶対繋がった方がいいと思います、、、

それはそうと、イスラームはマジで今後ますます大事になるので、自分も解説動画作りたいなと勉強している途中です。

一般的な世界史の教科書におけるイスラームの比重は明らかに少ないです。

世界史の教科書にちっちゃい民族の話があまり出てこないのは仕方がないとしても、世界中で最も人口が多い宗教になりつつあるものにしては比重が少ない。

過激なイメージしかない、って人も多い。


歴史は勝者の物語ですから仕方ないかもしれませんが、僕はイスラームを知りたい。笑


僕は解説動画の手前、基本的にはタテのつながりを重視して話すことが多いですが、聞き手と会話しながら進められる場合は、ヨコの話をしつこく触れるのは大事かも。

歴史を教えるお仕事されてる方はご参考までに。

ちなみに、僕はある程度関心さえ持てば、ヨコは年号でなんとでもなると思ってる派です。


めちゃくちゃいい記事だし、面白い記事だ。。。

ちょっと引用します。



まず前提として「戦争は絶対的な悪である」という点。

これを念頭に、僕は「戦争反対」という言葉だけでは世界の平和は語れないという事実を改めてこのウクライナ紛争で感じることになりました。

我々は教育の中で「戦争反対」を深く叩き込まれます。でも考えてみてください。

何千年の歴史を学んでこんなに戦争はいけないことだと分かっているのに、なぜ今現在も戦争がなくならないのかと。

人が死ぬからNG?誰かが悲しむから戦争はいけない?じゃあ、なぜ戦争は無くならないのでしょうか。

ようは我々は教育的に戦争反対と叫ぶことこそが目的化されていたのではないかと思うのです。過去戦争が起きた背景やそれに至る経緯などを知らずして、とにかく「戦争反対」を唱えることは、まさに「いじめ反対」と叫ぶに近しい関係にあります。

日本は太平洋戦争の敗戦国となった経緯もあるのか、戦争を語ることがある種のタブー化されているように感じます。自衛隊についても然り。昨今ようやく憲法改正の流れが出ている中で遅々として進まなかった議論が戦後80年たってようやく始まったレベルです。

改めて述べたい。我々は戦争を知ることが間違っているのでしょうか。小学生に「戦争反対」だけを植え付けた、かつての僕の先生は本当に正しいことを伝えたのでしょうか。


平和主義が戦争をもたらす、という好例としてヒトラー期のヨーロッパ諸国の宥和政策があります。


戦争を知ることと、戦争を嫌うことは矛盾しません。

というか、戦争を知らない人は戦争を防ぐこともできません。


敵を知り、己をしれば百戦危うからず。


地政学的に軍事に対して真剣に研究を重ねる隣国がいる以上、相手を知るために戦争を学ぶことは欠かせないと思います。


これめちゃくちゃ面白い、、、

本自体が面白いのはいうまでもなく、まとめ方も非常に勉強になります。

まぁ、これ知っても「よし、バズる食材作るぞ!」とかはできなそうですけど、ただ知って面白いだけでいいのです。歴史は。


この武内さんの記事もさることながら、記事は全部面白いですので、歴史好きはぜひフォローしに行くことをお勧めします。

個人的には関連記事も全部好きでした。


アラビアのロレンスに限らず、歴史を映画を通じて学ぶのって最高な瞬間の1つなんですよね😊

まぁ、木村さんの記事の最後にもあるように、歴史を学ぶと憤りを感じたり、無力感が湧き上がることもありますが、、、

Nikolaiさんの記事も全般的にめちゃ面白くて勉強になるので、ウクライナのこともありますし、正教会についてしっかり勉強してみてはいかがでしょうか?

イスラーム、東欧、東南アジアなどの歴史は日本人の中でモヤっと煙がかっていて、明確に歴史を知っている人が少ないような気がするので。

今後ますます多くの日本人が多くの国の人と関わる機会は増えていくと思うので、世界史を知っておく重要性は高まっていきます!!!!!!


Yukiさんの記事も全部内容が充実していて面白いので、ぜひ歴史に関心がある方はフォローしておくべきかと思います。

いろんな歴史を眺める観点を学べるのですごく勉強になります!ありがとうございます!!!!

この記事もそうですが、金融は個人的に今すごく好きなので、世界史×金融の話は激アツ笑

『金融の世界史』とかもめちゃ面白かったし、世界史への理解がより深まる。

金融的な観点で世界史をとらえないだけで、見通しが悪くなる時代もあるくらい!

こういう歴史との出会い(馴れ初め?笑)みたいなのは単純に面白くて好きです。これを見てる歴史好きの方はぜひ馴れ初めを語っていただきたいところです()


なんと面白い試み、、、

歴史は本当の意味で同じ出来事が起きることはないからこそ、アナロジーで考えることが醍醐味みたいなところありますよね🧸

こういう記事いっぱい読みたいなぁ、、、


noruniruさんのざっくり中国史も面白いです、中国史は奥深い世界だと思うので、中国史好きな方はぜひ目を通してみてください🧸


『野生の思考』は大好きなので、こちらの記事も面白いなと思いました。

僕自身も古典は最強だと思ってますし、歴史を好きになった人はぜひ、古典にチャレンジしてほしいなと思ってます🔥


もうそろそろ終わろうと思っている中で偶然目に止まった記事ですが、これはぜひ多くの方々に読んでほしい、と思いここに紹介します。

アイヌ文化については僕も日本史の動画を作る中で鬼分厚い本を含めて数冊勉強しましたが、非常に興味深い。

ゴールデンカムイも楽しいし、、、

何はともあれ読んでくれええええ!!!!!!!!!!





ということであれこれと色々な素晴らしい記事を紹介していきましたが、歴史に関する面白い記事はできるだけ載せていきたいので、おすすめの記事がありましたらコメントやインスタのDMで教えてください🧸


あと、ここまで読んでくださった方は、コメントで歴史に関する好きな本を教えてください。面白い本について語り合いましょう。✨


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