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【もう終わり?】フランスでワインが売れない!伝統ピンチ!ワイン文化の終焉?政府も中国も頼れない!ワイン栽培者の生きる道
フランス人のワイン消費量 激減の背景
ちょっとタイトルは煽ってしまいましたが、ソムリエ資格を持つ私がこんな話をしなければならないとは…
今のフランスのワインの状況を少し。。
上の図を見ていただきたいのですがこれはVin et sociétéという、フランス最強の業界ロビー団体が出している資料です。(この人たちロビー団体ですから、だいたい、議員さんに'あなたの地方の産業であるワイン保護して'と
『すべてがうまくいきますように』人生を早く終わらせたい贅沢な老人にとまどう50代娘たちのフランス映画
この映画監督はフランソワ・オゾン。。っていうだけでおしゃれ映画ですね。おフランスですね。。的な、、私にとってこの人とWes Andersonは正直苦手。
でも今回は珍しくこの人の世界にすんなり入れた。
映画『すべてがうまくいきますように』(邦題)、原題は『Tout s'est bien passé』
主人公のソフィー・マルソーの年に近いし、こんなわがままな父はいないけどうちの父も死を意識して
パリの養殖ぶりキャンペーンについて
私が関わっておりました、日本養殖魚類輸出推進協会様主催のパリにおけるぶりイベントが終わりましたので学んだことなどをこちらでシェアします。メモ的な投稿です。
ちなみにぶりとはまちは同じ魚。出生魚なので名前が変わります。さて。
ぶりの実態今回ぶりと鯛のパリでのPRのミッションをもらいましたので事前調査から。
で、ぶりは日本の養殖がダントツ。天然ぶりは少ない。
現在、日本では天然、養殖を含めて、世
ファンタジーなしの京都というゲーム
京都はまぎれもなく資本主義に対抗してる
3月の年度末の忙しい時期に3週間も私用で京都に帰ってたのですが、本当に京都はオーガニックな街だなぁということ実感しました。
どういうのかなぁ、京都って特に、政策とか経済とかそういうのの影響もあるかもしれないけど、もうすべてが中世に戻ってしまってて、職人とか、手作りとか、もうそっちの価値観にいっちゃってて、そんなにお金をかけなくても丁寧な暮らしを若い人が容
あざとい『パーフェクトデイズ』
あざとい映画である。
石川さゆりに百恵ちゃんの旦那さんとかなんですかこれ?昭和のおっさんおばさんホイホイですか?
最初から言っててるように役所広司が美しすぎる。
こんなきれいな男がなんで?しかもトイレ綺麗すぎ。こんなトイレなら顔をひっつけたくなるわよ。正直暑い中この仕事をしてる人のようには見えない。役所広司は嬉しそうな顔より不安そうな顔がうまい。
ただ彼の生活は面白い。
規則正しい生活をし
ファッション&ツーリズム・船底の人々『逆転のトライアングル』
風刺コメディ映画とではなくこれシリアス現実映画でしょ。笑ってられない感が満載でした。
『Triangle of sadness』日本名で『逆転のトライアングル』フランス語は『Sans Filtre (ノーフィルター)』というタイトルがしっかり意訳されているのでこれはなにかのメッセージでは?と思い見てきました。
設定は先日見た『 the menu 』とそっくり。いわゆる現代における社会階層を描い
容姿コンプレックス(マスクガール)の空虚さと真面目な滑稽さ
また出た私の好きな韓流ドラマ!そこまで韓流推しではないのですが、これはおもしろかった。マスクガール/3つの名前/3つの人生/3つの殺人・・・
コメディとスリラーとルッキズム批判と韓国の男尊女卑と全部まぜて。
女の生き方なのかな?ふーん。韓国なら女性の苦しさちゃんと表現してくれるだろうと期待マックス。日本と同じぐらいおっさんが威張ってる国のイメージあるけど、ジェンダーギャップ指数順位で、韓国99
ラストタンゴ・イン・パリをパリでもっかいみてみる
若い時に見たのと今見たのとでは全然イメージが違ってて感動した。こういう映画は多い。
もうこの映画ができて、50年も経った。しかし、ファッションなど今ちょうど流行りが来ている。めちゃくちゃクールな服装をしているので、これも見逃すわけにはいかない。
最初のタイトルからしてワクワクする。フランシス・ベーコンの絵。今でこそもう現代アートの巨人になったけど、当時はまだまだ売り出し中だったのではないだろう