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#好き
卒業制作『恋愛感情の翻訳』について
今回からは、大学の卒業制作について話していこうと思います。
前回に引き続き、長期に渡って連載していくことになりそうなのですが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
私は今年の3月まで、美術大学のデザイン系の学科に所属していた。
私の学科では、卒業制作のテーマは自由で、本当に何を調査しても、何を制作しても許される雰囲気だった。
一生に一度の卒業制作。
「せっかくなので自分が1番楽しいと思え
「好き」とは何か。(恋と愛の違い/“究極の愛”とは)
前回の投稿はこちら▼
私は大学の卒業制作で、“恋愛感情”をテーマに、4冊の冊子を制作した。
今回からは、そのうちの1冊である「“私”による翻訳」という冊子の内容について、載せていこうと思う。
第一章 恋愛観「好き」の概念
「好き」という感情の概念について。
私は何かと、恋や愛などの、「好き」という感情の概念や定義について、考える機会が多い。
自分の実体験を元に、一人で永遠と考え続けてしま
「好き」とは何か。(“好き”の形について/“好き”の基準)
前回の投稿はこちら▼
前回に引き続き、『“私”による翻訳』の冊子の内容について載せていこうと思う。
③「好き」の形について
ー 「好き」は色々な要素の複合体 ー
『好き』には色々な形がある。
ひとつだって同じ形はない。
「恋愛感情の好き」「友達としての好き」「尊敬」など、型に当てはめてしまいがちだが
そもそも、いくつもの要素が組み合わさって複合的に形成されている感情なので、一言で表せるわけ
恋をする“幸せ”①(見惚れる/些細な関わり/運命を感じる/宝物になる/頭を埋め尽くされる/実感)
前回の内容はこちら▼
第二章 感情 ー恋心ー恋をすることの「幸せ」
恋をする上で、「幸せ」だと感じる瞬間。
恋とは、とにかく幸せなものである。
私は、恋をしている時以上に「幸せ」だと言える瞬間は、この21年間で、まだ一度も経験をしたことがない。
そんな、私にとって確実に「人生で一番幸せ」だと言える瞬間を、この項目に詰め込んだ。
①見惚れる
好きな人には、とにかくひたすらに見惚れ
恋をする“幸せ”②(モチベーションになる/影響し合う/認められる)
前回の内容はこちら▼
⑦モチベーションになる
「好きな人」は自分にとって、一番のモチベーションになる。
好きな人のことを想うだけで、どんなことでも乗り越えられてしまうような気がする。
「好きな人に認めてもらいたい」という思いがあると、自分が本来持ち合わせていないはずの力まで発揮できる。
「好きな人も今頃頑張っているんだろうな」と思うと、自分も負けていられない、こんなことで挫けていられない
恋をする“幸せ”③(会うまでの時間/一緒にいる時間/独占できる/安心感/出会えた奇跡/告白)
前回の内容はこちら▼
⑩会うまでの時間
「好きな人と会える」という楽しみができたときの、ワクワク感。
「好きな人に会える」と決まったから
髪を切りにいこうかな、とか
服装はどうしようかな、とか
メイクはどうしようかな、とか
そういったことを永遠と考えている時間が、一番幸せだ。
「明日好きな人に会える」と分かった瞬間の幸せな気持ちのまま、死んでしまいたくなる。
明日が楽しみすぎて、その楽しみが
恋をする上での“願望”(話したい/会いたい/そばにいたい/独占したい/憎まれたい/なりたい/死にたい)
前回の内容はこちら▼
恋をすると芽生えてくる「願望」
恋をしていると、どこからか湧き上がってきてしまう「願望」。
恋をしていると、「恋をする幸せ」だけでは満足できずに、願望や欲望がどんどん湧いてきてしまう。
この項目では、自分が感じたことのある「願望の種類」について、まとめていった。
①話したい
好きな人と、とにかくなんでもいいから話す口実が欲しい。
LINE で聞けば済むような話でも
恋をする上での“葛藤”(“好き”の基準/周りからの評価/好きな人の“好きな人”/感情の無限ループ/想いを伝えるかどうか)
前回の内容はこちら▼
恋をすると起こる「葛藤」
恋をする上で悩まされる、「葛藤」。
恋をする上で、「自分の中での相反した感情」に悩まされることがある。
好きな人の良さを、周りの人にも知って欲しいが、誰にも知られたくはない。
好きな人に会えない時の「辛さ」と、会えた時の「幸せ」が、無限ループする。
好きな人に、「想いを伝えたい」と思うが、「想いを伝えずにいたい」とも思う。
このように、「感
恋をするとしてしまうこと(感情の制御/理想化/気にしすぎる/心の依存/外堀を埋める/嫉妬対象と仲良くする)
前回の内容はこちら▼
恋をすると思わずしてしまうこと
恋をすると、思わず、無意識に、してしまっていること。
恋をしていると、無意識にしてしまうことがある。
「本当はやらない方がいい」とわかっていても、
自分では抗えなかったり、自分にとってもっと大切な目的のためには、どうしてもやらざるを得ないことだったり。
そんな、「恋をすると思わずしてしまうこと」について書き出し、まとめていった。
①
恋をする上での“辛さ”①(罪悪感/後悔/嫉妬)
前回の内容はこちら▼
恋をすることの「辛さ」
恋をする上で、「辛い」と感じる瞬間。
恋をしていると、幸せだけだはなく、もちろん「辛さ」を感じる場面も沢山ある。
恋をする上で、自分がこれまでに感じたことのある「辛さ」や「苦しさ」について、まとめていった。
①罪悪感
相手に「恋愛感情」を抱いてしまうことに対して、罪悪感を抱く。
こんなに、人としても友達としても、ちゃんと好きで尊敬もしている
恋をする上での“辛さ”②(釣り合わない/見返りを求める/叶わない/残酷な現実/諦められない)
前回の内容はこちら▼
④釣り合わない
好きになった人が、人間性が高かったり、考え方が大人だったり、特別な才能を持っていたり、ハイスペックだったり全体的に「レベルの高い人間」過ぎると、
そういう面を知れば知るほど「自分とは釣り合わない」ということを自覚してしまい、どんどん辛くなっていってしまう。
もう少し、自分と釣り合う人を好きになるべきだったのかもしれない、とか
高望みし過ぎだし、自分の身分を
相手の幸せを願う気持ち(傷つけたくない/無駄な正義感/幸せになって欲しい)
前回の内容はこちら▼
「相手の幸せを願う」気持ち
好きな人に、「幸せになってほしい」と願う気持ち。
恋をすると、好きな人に対して「幸せになってほしい」「自分が幸せにしたい」と思うようになる。
私は、恋をする上で最も美しい感情は、この感情だと思う。
自分よりも相手を大切に思う気持ち。
自分を犠牲にしてでも相手の役に立ちたいと思う、自己犠牲の心。
自分と相手、お互いに幸せになることができる。
恋をする上での“誓い”(好きになった必然性)
前回の内容こちら▼
相手に対する「誓い」
「好きな人」に対して、愛を誓う気持ち。
好きな人に対する、自分の「恋心」「愛」の気持ちの誓い。
相手に直接伝えることはなくても、自分の中で改めて実感することで、満足感に浸れる。
そんな「愛の誓い」について述べた。
好きになった必然性
この人を好きになったのは必然的だった、と思う。
好きな人がどの性別に生まれていたとしても、
自分がどの性別に生ま
失恋の“辛さ”①(欲しかった/生きる理由がない/縋りつく/嫉妬/自分が嫌い/忘れられない)
前回の内容はこちら▼
第三章 感情 ー失恋ー失恋の「辛さ」
失恋をした時に感じる「辛さ」。
「失恋」は、辛いことだらけである。
ただ「失恋したことに対する辛さ」では終わらず、その後の自分自身の人生にまで、影響を及ぼしてしまう。
この項目では、自分が感じたことのある「失恋の辛さ」についてまとめていった。
①好きな人だけが欲しかった
私はただ好きな人が欲しかっただけなのにな、
と思い、辛くな