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ある〈ネトウヨ 〉との対話

昨日は、noteを始めて、最初となると「ネトウヨ」さんとのやりとりをしました。

私が一方的に「ネトウヨ」だと決めつけたわけではなく、私の認定どおりに、ご本人が「ネトウヨ 」だと認めたのですから、これほど確かなことはありません。

その「ネトウヨ」とは、

hirokifujioka さん
https://note.com/nitasan2019

という方です。

この方が、私の記事である、

「例えば、ネトウヨもカルト」
https://note.com/nenkandokusyojin/n/n9b82fa9ad7e4

を紹介批判する記事である、

「差別を正当化する装置」
https://note.com/nitasan2019/n/n58b5c46b762d

を書かれ、そこで私の記事が「ネトウヨを差別する、リベラル左翼の記事だ」とされていたので「なに、寝言を言ってるんだ」と、その記事のコメント欄にお邪魔して、同氏とでやり取りをしたという次第です。

さて、そのやりとりの中で、面白いことが判明しました。

同氏が「ネトウヨ」でありながら、差別されたと左翼批判をするのなら、では、あの露骨な差別主義団体「在特会」はどうなんだと尋ねたところ、同氏は「自分は、J-NSC系のネトウヨだから、在特会は関係ない」と「在特会」の評価を避けました。

まあ、これは想定の範囲内なんですが、この「J-NSC」って何だろうかと検索してみると、なんと、

「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)」

だと判明しました。

この団体は、自民党が政権を失った時期に、ネット上で活動していた「ネトウヨ」たちをリクルートして、ネット上で民主党政権を批判し、自民党に有利な世論形成をするための、在野の自民党支援組織として、世耕弘成(第四次安部内閣の経済産業相)が組織した、いわゆる「チーム世耕(チーム施工)」と呼ばれたものの後身だと言われる組織です。

「チーム世耕」をネット検索してみると、「アンサイクロペディア」というアンチ「ウィキペディア」サイトに、明らかに「チーム世耕」側の言い分とわかる、次のような紹介文が掲載されていました。

『チーム世耕
チーム施工(-せこう Public Opinion Cultivator Team)とは、某大臣の地元の支持者団代の名前だったが、なぜか自民党ネットサポーターと混同された上に、まるで世論操作をしているがごとく吹聴される団体。「世」論の動向を敏感に捕らえ、よりよいものへと導くためにさまざまな働きかけを行う(=耕す)ことを目的とした組織。チームジェンキンスとも呼ばれている。
2010年には自民党ネットサポーターズクラブ(ネトサポ)として、自由民主党公認の耕作ボランティア組織に生まれ変わった、とされているが、実際は単なる田舎の飲み会仲間。』
https://ja.uncyclopedia.info/wiki/チーム世耕

自分たちで『実際は単なる田舎の飲み会仲間。』などと言ってしまうところが、「桜を見る会」と同様、さすがは安倍晋三の支援団体です。

そこで私が、hirokifujiokaさんに「安倍晋三のファンですね」と尋ねると「菅総理の支援者だ」との、いかにもなお答え。

そこで私が、それなら自己紹介に「J-NSCの会員」なんて略称でごまかさないで、正直に日本語表記にして、堂々とご自分が

「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)の会員のネトウヨで、以前は安倍晋三を支持していたが、今は菅義偉を支持している」

と明記してはどうですか、それを恥じないし、隠す必要もないのでしょう、とオススメしましたが、やはり世間体を気にしてか、工作がしにくくなるからか、説明がないので理由はわかりませんが、私の心からの提案は拒否されました。

ともあれ、このやり取りでわかったのは、やはり「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC)」には「ネトウヨ 」がいるという、たしかな事実であり、いつもはそのことを隠して、ネット上で活動しているという事実です。

今回は、たまたま hirokifujiokaさんが「バカ正直」な方だったので、この事実が明らかになったのですが、普通はなかなか表面化しにくい事実なので、ご紹介させていただきました。

ともあれ、hirokifujiokaさんの記事である、

「差別を正当化する装置」
https://note.com/nitasan2019/n/n58b5c46b762d

のコメント欄に、私と氏とのやり取りが、今のところは残っておりますので、コメント欄が閉じられる前に、是非ご参照ください。
もちろん、当方でログはぜんぶ採ってありますけれど、実物の方がたしかでしょう。

なお、note初心者のため、記事の貼り付けなどのテクニックが使えず、見づらい記事になってしまった点は、どうかご海容ください。

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【追記】(2021.06.17)

さっそく、この記事のコメント欄にも、hirokifujiokaさんが書き込みを下さってます。個性のよく出たコメントですので、見落とさずにチェックなさって下さい。

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