おろなみん

今ここにいる君以外、ほかの何者にもなれない自分を認めなくてはいけない。

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今ここにいる君以外、ほかの何者にもなれない自分を認めなくてはいけない。

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固定された記事

ありがとう。

25の時、人生で初めてできた彼女と別れた。初めて受ける失恋の痛みは凄まじく、誇張抜きで人生で一番泣いた。僕って、こんな涙出せるぐらい情緒が豊かなんだと、思った記憶…

おろなみん
5か月前
2

山手線ウォーキング

少し前、山手線一周ウォーキングを友達と行った。ルールは一つ。タイトル通り歩いて山手線(内回りで)一周するのである。スタート駅は東京駅丸の内口。そこから東京駅に戻…

おろなみん
18時間前
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”どん底”だった時の話

27年間生きて、生きている。そんな人にとって、短い、長いと思える人生の中で一番どん底だった時の話を残しておきたい。 2年前、2022年、社会人1年目は紛れもなく、どん底…

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紫陽花、を撮る(写真趣味への道vol.3)

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17年ぶりの夢の国(ディズ○ーランド)

ディズニーランドに行った。17年ぶりに。 東京に出てきて10年。行く機会はあったはず。。。いや、無かった。 大学で仲良くなった同期、先輩にディズニーに遊びに行きまし…

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遠い思い出

中学生の頃、離れて暮らすおばちゃんの家の近くで見た事ない自販機を見つけた。それは古くて、ボロボロで中の商品は色褪せていて、今にも壊れそうな自販機だった。一緒にス…

おろなみん
1か月前
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水浸し戦争

洗濯機が回っている。 既に1回、回し終え、明日は台風1号が来るので、浴室に干し終えた。そして、2回目が今回っている。なんなら、3回目、4回目も寝て起きたら控えている…

おろなみん
1か月前
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外面はええんだから

子供の頃、父親がよく母親に 「外面はええんだから」 と言われていたのを覚えている。 子供の頃、母親の発言を聞いて妙に納得したのも覚えている。外と家では全く違った…

おろなみん
1か月前
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パンツがない!!

パンツがない。 これは異常事態である。入試当日に筆箱忘れるぐらい致命的な問題である。 平日の朝。その事態は発覚した。朝、起きて、そういえば昨日、仕事から帰ってき…

おろなみん
1か月前
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小豆島、東京、横浜色々篇(写真趣味への道vol.2)

おろなみん
2か月前

初めて

久しぶりに文章書いている。1ヶ月ぶりだろうか。私は元気です。そんなこと誰も気にしていないか。そんなことはさておき、大分久しぶりの投稿である。こんなに時間が開いた…

おろなみん
2か月前
+12

初めてのRAW現像(写真趣味への道vol.1)

おろなみん
3か月前
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27、最初の朝。

本日、27歳になった。 27歳になることは、自分の中で少し特別なことであった。 27最初の朝。 「何事もなく目が覚めた」瞬間。 僕は会社を休んだ。 それが、今朝の話だ。 …

おろなみん
4か月前

早く寝ないと。

タイトル通り。早く寝ないと、いけない。何故なら、明日は月曜日。仕事が2日の休眠から起きる日である。 早く寝ないといけないのに、ぽちぽちと文章を打っている。 年始か…

おろなみん
4か月前
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「明石さん」と思い出話

森見登美彦先生の新刊「シャーロック・ホームズの凱旋」をこの3連休で読破した。森見登美彦先生の作品では、「四畳半神話大系」が一番好きであり、原作もアニメも繰り返し…

おろなみん
4か月前
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はたらく意味

子供の頃から、答えの出ない問題について考えるのが好きだった。当時はよく”学校い行く意味”、”生きる意味”について考えていた。考えて、考えて、それっぽい答えを出し…

おろなみん
5か月前
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ありがとう。

ありがとう。

25の時、人生で初めてできた彼女と別れた。初めて受ける失恋の痛みは凄まじく、誇張抜きで人生で一番泣いた。僕って、こんな涙出せるぐらい情緒が豊かなんだと、思った記憶が未だも残っている。25にもなると、悔し泣きは経験あるが、おいおい声を挙げて泣く経験は全くなかったからである。帰りの電車の中で人目を憚らず泣いたのも、今や良い思い出である。寝て起きて、次の日になっても喪失感が凄まじく、有休を取り、信頼でき

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山手線ウォーキング

山手線ウォーキング

少し前、山手線一周ウォーキングを友達と行った。ルールは一つ。タイトル通り歩いて山手線(内回りで)一周するのである。スタート駅は東京駅丸の内口。そこから東京駅に戻ってくることを目指し、朝8時から歩き始めた。僕は、高校生の時、高校の行事で100km歩行なるものに参加した経験があった。丸一日歩いて100kmを歩いたことがあった。そう、丁度10年前の出来事だ。その経験があるから、今回も、10年経った今でも

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”どん底”だった時の話

”どん底”だった時の話

27年間生きて、生きている。そんな人にとって、短い、長いと思える人生の中で一番どん底だった時の話を残しておきたい。

2年前、2022年、社会人1年目は紛れもなく、どん底であった。それまで、無謀にも天狗になっていた、鼻っ柱をへし折られ、根こそぎ持っていかれた。

天狗になった原因は、人生が順調に見えていたからに違いないし、そうであった。研究で成果を出し、一生追いつけないと思っていた同期と同じ国際学

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17年ぶりの夢の国(ディズ○ーランド)

17年ぶりの夢の国(ディズ○ーランド)

ディズニーランドに行った。17年ぶりに。

東京に出てきて10年。行く機会はあったはず。。。いや、無かった。

大学で仲良くなった同期、先輩にディズニーに遊びに行きましょう、と誘ったことはある。ただ、みんな口を揃えてこう言った。

「男同士で行くところじゃない。虚しくなるだけだ。」

当時の捻くれマシマシの僕は、それを聞いて妙に納得し、それ以降、ディズニーと発することは無くなったのであった。

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遠い思い出

遠い思い出

中学生の頃、離れて暮らすおばちゃんの家の近くで見た事ない自販機を見つけた。それは古くて、ボロボロで中の商品は色褪せていて、今にも壊れそうな自販機だった。一緒にスーパーに買い物に出向いてたおばあちゃんにその自販機について聞くと、はぐらかされた。その年、結局その自販機については分からないままだった。

高校生になって、スマホを持った僕は、またおばあちゃんの家に行く機会があった。お使いをを頼まれて、今度

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水浸し戦争

水浸し戦争

洗濯機が回っている。

既に1回、回し終え、明日は台風1号が来るので、浴室に干し終えた。そして、2回目が今回っている。なんなら、3回目、4回目も寝て起きたら控えている。

洗濯機の回る音が聞こえてくる。少し多く入れすぎたせいか、振動と音が大きい。これで、洗濯機まで壊れたら、厄払いに行くレベルである。本当に勘弁してほしい。

どうしてこうなった?

答えは、部屋が水浸しになったからである。風呂場を制

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外面はええんだから

外面はええんだから

子供の頃、父親がよく母親に

「外面はええんだから」

と言われていたのを覚えている。

子供の頃、母親の発言を聞いて妙に納得したのも覚えている。外と家では全く違ったからだ。

思い返すと、父親は外ではとにかく愛想の良いおじさんだった。母方のおじいちゃん、おばあちゃんに頼み事されると二つ返事で快諾するし、町内会で頼み事された時も二つ返事で快諾。なんなら、僕が行っていた少年野球チームでも同級生の父親

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パンツがない!!

パンツがない!!

パンツがない。

これは異常事態である。入試当日に筆箱忘れるぐらい致命的な問題である。

平日の朝。その事態は発覚した。朝、起きて、そういえば昨日、仕事から帰ってきて寝落ちしたな。シャワー浴びてないな。よし、浴びよう。

ここまでは、よかった。

シャワーから上がり、体を吹いて、服を着て、会社に行くぞ。あれ、服がない。パンツがない。パンツがない!

急いでパンツ置き場を探したが、全て出払い済。洋服

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初めて

初めて

久しぶりに文章書いている。1ヶ月ぶりだろうか。私は元気です。そんなこと誰も気にしていないか。そんなことはさておき、大分久しぶりの投稿である。こんなに時間が開いた理由は、ただ一つ仕事が少し、ほんの少し忙しかったからである。”仕事”が忙しかったのであるからして、当然プライベートに動きはなく未だアラサー独り身は継続中である。

再開するにあたって、最初はどんな内容がいいかと考えた結果、初めて明るい内容、

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27、最初の朝。

27、最初の朝。

本日、27歳になった。

27歳になることは、自分の中で少し特別なことであった。
27最初の朝。
「何事もなく目が覚めた」瞬間。
僕は会社を休んだ。
それが、今朝の話だ。

4年前、2020年の秋口、僕は1つの曲と出会った。
他人と自分を比較して、自分に絶望する毎日。
そんな毎日を少し変えてくれた、そんな曲。
それが、
「サントラ」
Creepy Nuts×菅田将暉
の曲。

サビの疾走感と歌詞が

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早く寝ないと。

早く寝ないと。

タイトル通り。早く寝ないと、いけない。何故なら、明日は月曜日。仕事が2日の休眠から起きる日である。

早く寝ないといけないのに、ぽちぽちと文章を打っている。
年始からハイペースで書き続けてきて、途中で大学時代の友達にアカウント見つかって、急遽変えたりしたり、色々あったが書き続けてきて、ネタも少なくなってきた。しかし、先週も長野旅行を言い訳にサボってしまったので、何か書かないと、このまま打ち切りにな

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「明石さん」と思い出話

「明石さん」と思い出話

森見登美彦先生の新刊「シャーロック・ホームズの凱旋」をこの3連休で読破した。森見登美彦先生の作品では、「四畳半神話大系」が一番好きであり、原作もアニメも繰り返し読んで、見て、聖地巡礼まで行うぐらい好きである。初めて、下鴨神社に行った際、猫ラーメンを探したこと。下鴨納涼祭の開催案内だけ見て帰ったこと。カステラを買って、東京の下宿先に戻り一人で貪り食べたこと。全てが良い思い出である。

僕が四畳半神話

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はたらく意味

はたらく意味

子供の頃から、答えの出ない問題について考えるのが好きだった。当時はよく”学校い行く意味”、”生きる意味”について考えていた。考えて、考えて、それっぽい答えを出して、寝て。起きて、やっぱり違うな。と思ってひたすらまた考える。その繰り返しだった。そして当時たどりついた答えが

”学校に行く意味”
「良い企業に入るため」

”生きる意味”
「命を繋ぐため(子孫を残す)」

子供が考えた割には、現実的で壮

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