記事一覧
📣✨中島桃果子のデビュー作「蝶番」と渾身作の「誰かJuneを知らないか」が衝撃の電子復刻を果たし7/10にKindleで発売!
震災の影響などで絶版になってしまいこの数年の間は図書館などで借りてもらうしかなかった女主人のデビュー作「#蝶番」と、発売時は絶対ベストセラーになると思っていたのにならなかった2012年の渾身作「#誰かJuneを知らないか」が、このたび電子版( Kindle)にて復刻され7月10日に幻冬舎から発売されました❣️🥳✨
この数年間たくさんの人に「デビュー作(受賞作)を読んでみたい」と言っていただいた
【NEW✨最新号】『#Tokyo発シガ行き➡︎』 "境界線、溶ける"by 月イチがんこエッセイ
続きはこちら↓(pdfデータ)です。
DLしてそのままでも、プリントアウトしてでも。プリントアウトされる方は出力時に「レイアウト」を選択しa4に4ページくらいプリントできる設定にするのがオススメ。わたしはゲラ直しの時、そうしてます。
かの地震での被災もあって長らく絶版になっていたわたしのデビュー作「蝶番」〈2009〉と絶対に!ベストセラーになると思っていたのにふるわず、おそらく断裁されてしまった
【2024年6月号】『#Tokyo発シガ行き➡︎』 "諸行無常の響き"by 月イチがんこエッセイ
続きはこちら↓(pdfデータ)です。
DLしてそのままでも、プリントアウトしてでも。プリントアウトされる方は出力時に「レイアウト」を選択しa4に4ページくらいプリントできる設定にするのがオススメ。わたしはゲラ直しの時、そうしてます。
2024年上半期および2023年の一部のバックナンバー更新に近々勤しみます!お待たせしてすみません!
月モカ!!vol.277「やまびこのようには早くない」
3月になり「K192」を書いた4月頭からまもなく1年が経とうとしている。
もう1年!? すっごく早かったような気もするし濃い1年だったから「やっとこ1年」というような感じもする。そもそもK192を書いた最大のモチーフ(動機)が去年の3月の我が店イーディの売り上げが、作家業より長く酒場で働いてきた自分として「酒場文化の終焉」を感じさせるような前代未聞の数字だったことがきっかけなのであるから、文学では
【2023年11月号】『#Tokyo発シガ行き➡︎』 "ふぞろいな我々の晩秋オーケストラ"by 月イチがんこエッセイ
続きはこちら↓(pdfデータ)です。
DLしてそのままでも、プリントアウトしてでも。プリントアウトされる方は出力時に「レイアウト」を選択しa4に4ページくらいプリントできる設定にするのがオススメ。わたしはゲラ直しの時、そうしてます。
10月号も近日中にupします!
月モカ!!vol.276「歯と神社と模様替え」
先週は朝いちで月モカを書き終え、ようやくルーティーンが整い、先週のタイトル通りいろんなことが「くるくる回り」始めるかと思っていたが、
非常に重たい案件が月曜の深夜に舞い込んで来て「そのこと」で生活のリズムが完全にしっちゃかめっちゃかになる1週間を過ごした。なんとかリセットして月曜には通常に戻したいと思っていたが、本日木曜である。悔しい。
悔しいがこれが今の自分の力量である。金曜の深夜には無事、ラジ
月モカ!!vol.274「土曜だけど月モカ、そして”ラジオ深夜便”」
皆様。2024年の中島桃果子がなんだか「キテいる!」んだが色んなことが一気に動き出して時々「間に合わない」問題で今週月モカが月曜にあげられずあろうことが土曜になってしまい申し訳ありません。2023年のモカコでしたら今週は飛ばして来週の月曜にあげてたところですが2024年の中島桃果子はそうはいきません!ということで土曜だが書く。しかし土曜というのは酒場女主人は時間という怪獣に追いかけられているので、
もっとみる月モカ!!vol.273「『令和放浪記』林芙美子になりきって」
<20XX年 1月29日>
くだらないことしか起こらない。嗚呼浮世、これが乱世。
ぺんぺん草も生えない終末世界を、ハギの湯に向かい寛永寺陸橋を渡る。
嘘嘘嘘!ハギの湯にはもう数ヶ月いっていない。そうね、あすこに行く時は、ラブホの脇をすり抜けてゆくのが近道、そのときにいつも一秒くらいおもいだす、そういえば数年前の冬に寝た男の子と、ここいらのどこかのホテルに泊まったっけ。
腑抜けるほど酔い潰れて乗り