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私にとっての仕事とお金(7)
前回からだいぶ時間がたってしまった。小骨が喉に刺さるようにという表現がぴったり当てはまるように、ずっと「続きを書かなければ」と気になっていたが、書けないでいた。
理由としては2つある。
1つはパートナーがワクチン後遺症になったり(幸いにも、ほとんど全快という回復をとげた)、自分が転職したりで、忙しかったからだ。
時間がないというより心を他に配る余裕がなかった。いやなくはなかったが、あえて他に
私にとっての仕事とお金(6)
自分の仕事について振り返っている。
前回記事はこちら
その1はこちら
大炎上したプロジェクトがようやく終わり、穏やかな日常が戻ってきた。そしてプロジェクトの終わりと共に、チームはまた解散した。
次の案件の話が来たのは2005年3月だった。私はあと3ヶ月で32歳という時だった。
1人で担当する案件にアサインされる
ある客先に常駐して、あるツールを保守してほしいという。保守とは、プログラムの
私にとっての仕事とお金(5)
自分の仕事について振り返っている。
事務職からシステム開発に異動したものの、プログラミングスキルも上がらないまま、社内評価は低空飛行。リーダーとも関係性が悪くなり、周囲に相談できる人もいない。
孤独感を強めた私は、会社を、というよりもシステム開発の仕事からきっぱりと決別する決心をした。資格の学校に通いだし、会社を辞めると伝えた話の続きである。
2002年、わたしは30歳になっていた。
個人業
私にとっての仕事とお金(4)
自分の仕事を振り返っている。
これはその4回目。
Webのシステム開発案件に参加していた頃の話の続きである。
2000年の春、28歳になろうとしていた。
これまでの会社員人生で、何度も怒ったり、泣いたりした。でもここから2004年までの4年間、ちょうど28歳〜30歳前後の頃が精神的に一番しんどかった。
私は今でも、別の道を選ぶならこのときだったなと思っている。システム開発の仕事と決別するチャ
私にとっての仕事とお金(3)
自分の仕事について、来た道を書いている。
これはその3回目だ。
前回書いたように、最初のプロジェクトが破綻してチームが解散した。1999年2月。私は26歳だった。
だんだんこのへんから当時の記憶が曖昧になっていく。
20代後半から30歳半ばまで、仕事に関しては暗黒時代、どん底だった。
友達との食事や気楽な旅行。余るほどの自由なひとり時間。楽しいことはたくさん日常にあったけれど、仕事について
私にとっての仕事とお金(2)
自分の記録として仕事について書いている。
前回のnoteで、過去の選択で良かったなと思っていることは2つあると書いた。
1つ目は、システム開発の仕事についたこと。
2つ目は、1年ほど個人業務委託に転換したこと。(現在は雇用されている)
人生にあまり大きな悩みがない私だが、仕事については悩んでいる時間が長かった。今こんなふうに思えているのは、幸せなことだと思う。
ここに至るまでの経緯を、気が
私にとっての仕事とお金(1)
自分の仕事について、ずっと考えている。
何のために働くのか。
働いていてどんなときが楽しいのか。
そもそも仕事は楽しいのか。
22歳で大学を卒業して以来、いつも考えていたような気がする。
あまりに考えすぎて、夫以外の人にはあまり話してこなかった。
若い頃は悩みが多く、いつも愚痴っぽくて、友人を悩ませたこともあると思う。読んでいないと思うけど、お詫びしたい。ごめんなさい。
人生には選択肢が無
いったんお金のことは忘れることにした
「お金について考えていること」。
なんですか、これは。わたしのためにあるようなテーマじゃないか。
というのは私は「お金」をテーマに別のブログを書いていたからだ。(今も閉鎖はしていないが、更新頻度が低い上に関係ないことを書くことが増えているので、過去形にしておく。)
そのブログのテーマをお金に据えたのは、単純な理由で、お金のことなら色んなネタを持っていたからだ。
家計管理の考え方やコツ、税金の