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#お仕事の話

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失業、無職、転職など、波乱万丈のお仕事人生。何が来ても意外と平気。今、落ち込んでていても何とかなるものです。
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#無職

一年後の自分(2021年と2022年)

一年後の自分(2021年と2022年)

去年2021年5月4日の自分のnoteを読んでみた。

今日は、ちょうど、その一年後の2022年5月4日だ。

そうそう、2021年は、胃と腸の検査を受け、療養期間として、GWを過ごしていた。体も重く、あまり動けなかった。

ゴールデンウィークの終わりに、怖いもの見たさで、天下一品のこってりラーメンにチャレンジした。あまりの脂の重さに食べている最中から悶えたことを覚えている。もう二度と食べてはいけ

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揺らぎと燃え尽き症候群

揺らぎと燃え尽き症候群

無職期間を経て、先日、無事に再就職をした。(パチパチパチ、拍手)

といっても、契約社員なので、腰掛け程度の気持ちでいる。悪いところではないが、長居していいところでもないだろう。

(だって、賞与も、退職金もなくて、基本給も低いのだから)

そんなわけで、求人情報を定期的に見ている。すると、わたしを呼んでいるような求人があるではないか。

とある分野のとある事業の新規立ち上げメンバー募集中。それは

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無職の終わり

無職の終わり

3月の終わり、ぎりぎりで内定が出た。正社員ではないが、フルタイムで社会保険のある仕事が決まった。

給料は大幅に下がる。世にいうところのワーキングプアレベルの給与なのだけれど、前職を活かしつつ、新しい仕事にチャレンジできるので、ありがたい、と思っている。

バリバリ働きたい、というテンションにはまだなっていない。正直なところ、リハビリを兼ねている、という側面もある。

(無駄なプレッシャーをかけ、

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昔の自分を他人のように思いたい

昔の自分を他人のように思いたい

昔の自分と今の自分が、「同じ人だな」と思う。

まったく違う人間になりたい、という変身願望、リセット願望があるのだが、自分という人間の根本は、全然変わっていないような気がする。

考え方の癖も、暇の潰し方も、十代の頃と大きくは違わない。

出会った人は、そのときどきで、違うのだけれど、わたしが変化したというよりは、時の流れに沿った巡りあわせで、意図したものでも、呼び寄せたものでもない。

変わりた

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欲望の消失

ちょっと大袈裟かもしれないが、「欲望」が消失してしまった。

欲しいものも、特にない。物欲がない。

野望や野心も消えてしまった。創作の初期衝動も、「はて?」という感じだ。

とても、まずい気がする。

食べたいものも、思い浮かばない。以前は、検索してはスクリーンショットをメモ代わりに行きたい店をピックアップしていた。普段の食欲はあり、食事もおいしいのだが、とっておきの食事といった、ハレの日のごは

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待ってはいけない

待ってはいけない

人生で「待ち」の時間は結構つらい。

メッセージを送ったあとの待ち

誰かを誘ったあとの待ち

告白したあとの待ち

志望校に出願してから、試験日までの待ち

試験を受けて、合否発表までの待ち

履歴書を送ったあとの待ち

面接が終わったあとの待ち

なんだか宙ぶらりん気分になってしまい、何も手がつかなくなってしまう。時間の無駄だとわかっているのに、次のことができない。

落ち着かない、不安など、

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無職140日目の感慨

無職140日目の感慨

無職になって、140日が経過した。5か月弱、もう少しで半年になってしまうのだが、不思議と焦りはない。

ここ最近は、気持ちが穏やかで、イライラすることはほとんどない。刺激がない、ということでもあると思うが、それぐらいでちょうどよい、という感じだ。

去年の今頃は、せっせと休日残業、しかも無給で働いており、ずっとイライラして、疲れていた。誰も助けてくれず、孤立無援だったのも、精神的に参ってしまう原因

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予定のない日を作らない

予定のない日を作らない

よく「予定のない日を作る」なんてライフハック系の記事があるが、逆である。

これからは、毎日予定を作る。そんで、外で過ごす。

我ながら、予定がないと動けない(動かない)のだなと再認識した。無職であることは、社会のとのつながりが希薄になり、社会性が失われるのだとしみじみと思う。

この一週間で、抑鬱感はそれほどないにも関わらず、動けないのは、はっきりとした目的がないためだと、はっきりわかった。

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登校拒否児のように

登校拒否児のように

「明日こそは!」と思いつつ、起きられない、寝たきりの日々が続いている。

前職のことを思い出してしまったり、前職に似た求人を見ていたら、動悸がしてきた。胸がつかえるような違和感がある。

こんなに深刻に考えていたのかと自分自身に驚く。

鬱々と考えたりはしていないのだが、起きていられず、すぐ寝てしまう。

そして、さっき、前職の同僚たちに見送られる夢を見た。これはもしかしたら、気持ちの整理ができつ

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無職90日の感慨

無職90日の感慨

無職になってから、90日が過ぎた。今後のために振り返りをしておきたいと思う。

仕事をしなくなって、はじめの1か月はとてもつらかった。精神的に追いつめられるような感覚と「自由だ」という解放感のあいだを行ったり来たりしていた。この揺れの幅が思いのほか大きく疲れていた。

2022年の年明けからは、この生活に慣れてしまい、時間が経つのがものすごく早くなってきた。寒さとコロナがあいまって、外に出たくない

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お祈りメールを受け取って

お祈りメールを受け取って

今朝、不採用通知が届いた。

駆け込みで応募して、それほど思い入れがあったわけでもない。その会社の痛いところをつくような志望理由を書いてしまったような気もするので、今、冷静に振り返れば落ちても不思議ではない。(企業分析の時間が足りていなかった)

そして、はじめての心持ちなったので、メモしておこう。

書類選考で落ちた。次の面接に進めなかった。ショック。悲しい。以上。

とまあ、こんな感じで、短時

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無職が見る夢の記録(2022/2/2)

無職が見る夢の記録(2022/2/2)

今日はわりと鮮明な夢を二つ見た。なぜか、覚えているので、書き留めておこうと思う。夢は潜在意識を映すとも言われている。わたしは、記憶の整理中で起こるバグのようなものだと思っている。

①漫才をすることになる
夢の中でわたしは、なぜか漫才をするように言われている。といっても、準備する時間はほとんどない。というか相方もいない。漫才ではなく、漫談をしなければならない。時間がないのにまったく焦っていない。わ

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寝ても寝ても寝足りない

寝ても寝ても寝足りない

今日は、本当に何もしていない。ひたすら寝ている。寝ても寝ても寝足りず、寝てしまう。

疲れているのか、実は体調を崩しているのか、自分で診断することはできないのだが、寝てしまう。まぶたが重い。もしかしたら、単純に花粉症の症状かもしれない。薬を飲もう。

月曜日にぎっくり腰をやってしまったことも原因の一つだと思われる。

昼寝から目覚めてから、先日、ある人と交わした会話をふと思い出した。

わたしが「

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日々捨てる、日々を捨てる

日々捨てる、日々を捨てる

ここ数日、本格的に断捨離を始めた。これは買わないこととセットだ。買い置きしていたもの、使っていないもの、なくなっても困らないものを捨てている。

生活とは別の趣味に関わる物も、どんどん捨てていくつもりだ。自分のこだわりや内側をどこまで削ぎ落せるか。自分の好きなものに囲まれて暮らすのは最高だ。しかし、今のわたしには、それが「自分牢獄」のように感じられる。

極限まで捨てたら、思考の癖は変化するのか。

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