#私の仕事
「生きる」を楽しくする秘訣。「働く」のあり方から考える。
沖縄の離島のペンションで住み込みの仕事をしていた時、「生きる」ということがとても楽しかった記憶があります。
与えられた仕事は、朝食の準備をし、トイレを掃除し、シーツを回収し、掃除機をかけ、洗濯物を屋上に干し、夕食の準備をして、夕食の片づけをして、最後に厨房を清掃する、というものでした。毎日毎日、基本的にはその繰り返しです。灼熱の沖縄で毎日汗まみれになりながら働いていました。給料は1ヶ月5万円でし
さいごのきわにさいごの笑顔をあなたと
「まずは座る事なんです」
「しっかり座らないと、しっかり立つ事はできません」
「だからこうやって座る練習をしましょうね」
私は、介護ベッドに座っていて、同じく隣に座っている男性に声をかける。
2人は視線は合わさず窓から見える庭をみつめていた。
庭は小さいながらも、木工の白いテーブルと4つの椅子がおいてある。芝生が敷かれていて、つやつやした緑の垣根が見える。
私は想像する。この人は昔はこの
AIとテクノロジーがもたらす理学療法の未来
こんにちは、TeTeです。
令和では、AIやテクノロジーの進化が私たちの日常に大きな恩恵をもたらしてくれています。とくに医療分野では、人間の寿命を大きく伸ばしてくれました。
現在、世界には100歳以上の人口が7万人に迫り、令和で生まれた子どもの半数は100歳以上生きられると言われています。人口が減少し超高齢社会に突入した日本では、人生後半の生き方が大きく変わろうとしており、政府も「人生100年