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自分の顔は自分では見えない
こんばんは。今日の話は、いつものカンボジアを離れて、日本に少し長く滞在していた間の出来事を。
寒空の日本にて。
チャリをこいで駅に向かう途中。
直前に受け取った仕事仲間からのメッセージが何度も頭をよぎる。
単に起きたことを伝えたいの?
それともなにか、汲み取られたい思いがある?
音声メッセージと違って、テキストは手がかりが他にない。
うーむ。
パパの自転車に乗って前を走っていた息子が、細い路地
海士の旅最終章: Entôの背に乗って土地の魂に出会う
海を望む絶景のEntôを“している人たち“を訪ねる旅、最終章。
窓の外に広がる海と空とつながるようにデザインされたAnnexのお部屋。
一度入ると、景色と一体になった気がして、もう外に出なくていいわという気になるほどにすばらしい。極上にしあわせだ、と思う。
港を出る漁船、入ってくるフェリー。折り重なる島の稜線と、その間に広がる穏やかな海。
それを眺めているだけで、1日が終わる。
それで終わって
その感情は、どこから、どこに向かっているのか
”この人たちと仕事ができてよかった”
心から、そう思う夜があった。
Facebookの記録をたどるとちょうど1年ほど前のこと。
でも、なんだか今の状況だからこそ、あのときのことが強く思い出される。
”食べるをおなかで考える”というテーマで、2泊3日で村に泊まり、お母さんたちからクメールの発酵食「プラホック」を一緒につくらせてもらうという旅の中の一夜の話。
村に泊まって2日目はちょっと複雑な夜だ