家事分担の気づき 家事分担という概念自体が我が家ではナンセンス… 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
結婚して以来、家事分担ということを話し合った記憶が有りません。
吾妹のご高配、私の不手際の尻拭いに甘んじてのお気楽な環境という何ともみっともない話です。
結婚直後は吾妹に多くの家事分担を負って貰うという不平等な状況からのスタートでした。私は表面物理学専攻で吾妹は家政学専攻ということで餅は餅屋という感覚でした。
当時は珍しかった全自動食器洗い機や全自動洗濯機、全自動乾燥機を結婚当初から導入して吾妹の家事の負荷の低減は意識していました。その意味では後になってからですがお掃除ロボットも導入しました。まぁ、私の代わりに家事やってもらうことで自分の心のバランスを保ったって感覚かなぁ…
しかしお料理等は専ら吾妹に、私は家電製品の修理やメンテナンス、自動車やバイクの整備などを担当していました。
まぁ、ごく自然にできるところを気がついたらお互いにやるという感じでした。
子どもが生まれてからは共働きでは無くなった為に家事は専ら吾妹にお願いするようになっていきました。私も55歳定年まで泳ぎ切る感じで、どんどん仕事も忙しくして早期完全リタイアを目指して働いて居ました。勿論財形貯蓄や持株会制度を枠いっぱい使いました。社宅制度も転勤や海外駐在などをでのリセットを活用して5年間限度を3回リセット、都合15年間、固定資産税にもならないような家賃で最後は新築のマンションの最上階、みなとみらいの夜景もよく見える社宅に…。因みに今その社宅の一部は外部に賃貸マンションとして貸し出され、築30年程度なのに20万円程度の家賃で賃貸されています。
その意味では、シリコンバレーで住んでいたアパートは今は築50年程度で家賃は50万円。
社宅を出ても住宅財形を活用して将来賃貸にもできる横浜駅から徒歩圏内のマンションを購入したりと着々とリタイアの準備を…。株式も持ち株会制度だけではなく、固く電力会社など高配当も見込める超大手企業に絞って投資していました。その手持ちの株を担保に後輩に頼まれて三菱商事さんのフューチャーズもやったりしていました。
まぁそれらを含め、終活も早め早めにしていて、全てプロトコル変換して教育というソフトウェアの形で次世代にバトンタッチ済。
頭の中のソフトウェアなら…地震、火事でも無くならないし、贈与税、固定資産税、相続税も掛からない…
こんな感じで吾妹に家事や育児などを任せ、サラリーマンの成れの果てまで行き着き只管(ひたすら)定年を目指して居ました。
その辺りはこちらを…
ところが…少子化の影響で年金制度が改定され年金受給開始年齢が55歳から60歳になり、60歳が65歳になりと…まるで後出しジャンケンの様にゴールが遠のいて行きました。流石にお約束の年齢から10年もゴールを伸ばすのは忍びないという救済制度が有り、私の年齢位までの1番制度変更の影響を受けた世代への特例措置が有り、それは利用しています。
ということで、やっと年金生活に…
吾妹は、地頭の良さを活かして私の転勤や転職、果ては社宅の建替えなどで転居10回以上にも拘らず、その時々にその環境を活かした多様な職に就いています。今も海外駐在員妻をこなした経験を活かして国際的な職場での仕事をしています。
私が専業主夫になったので…掃除洗濯、簡単な料理
までは私がしています。流石に込み入った料理はまだまだ(笑)特に家事分担を相談した訳でもなく自然にそうなっています。
詰まり我が家では”家事分担“という概念自体がナンセンス…。自然体でやれる人が家事をこなすということをしていると今更ながら気付いたのでした。
蛇足
とはいえ、今まで圧倒的に吾妹に家事の負担を強いてしまったのは事実。
ありがとう…
超蛇足
お詫びに胸でもお揉みしますね…
失礼…肩でした(笑)
最近ボケが進んで家事でも失敗が多発し始めています(*_*)
グラスを割ったり… 物をこぼしたり…
超々蛇足
吾妹の管理下ですが…幸せです。
それが何が…
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