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物悲しさ… その3.3 あざとく戦争を利用 オスロ合意の状態にまで戻すことを支援したい 当たり前過ぎて意識しなくなっていること 

 極めて差し障りのある内容です。
ですがタイムリーな話題なので…

経緯
 ロシアのウクライナ侵攻が続いて居ます。以下で取り上げた旧式の軍用車の活用も…

物悲しさ…
後味の悪さ…

を感じて居ました。

 それは“あざとく戦争を利用する”人の営みが見え隠れするからでした。不良在庫の活用、弱みに付け込んで先端技術を掠(かす)め取るなんてのも…

 そしてイスラエルとパレスチナ。
切っ掛けは、パレスチナ。一方で流石にイスラエルもやり過ぎと思われて仕方ない…

 そして解放しない人質を残したまま行き着くところまで止まらず行ってしまった…

 今回は、微力ながらそれでも私ができることは何かというは話です。 

 今までパレスチナの一般人の方々の悲惨な状況の報道が偏って流れていて、そもそもの人質の方々の報道が極めて稀有という現状を伝えたいという意図を持って綴ってきました。途中から読まれている方には違和感があるかと思って来ましたので、一端バランスを戻させて頂きますね。
 
 イスラエルとパレスチナの問題の理解の前提を共有させて下さい。

 以下は、今連作の事前調査として読み込んだ資料です。とても基礎的な所から分かりやすく纏められています。私の理解に近いのでご紹介します。

 これが原点。

 その上で、”ハマスは思想”という考え方をしている防衛のプロもいるようです。

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イスラエル軍報道官 “ハマス壊滅は不可能”
政権と軍が緊張か
2024年6月20日 NHK

 イスラエル軍の報道官が地元テレビのインタビューでイスラム組織ハマスについて「ハマスは思想であり、完全に排除できると考える人は間違っている」などと述べ、壊滅は不可能だという認識を示しました。 

出典

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 これはとてもリアリスティックな現状理解だと思います。だとすると確かに “ハマス壊滅は不可能”というロジックは理解できます。

 何れにせよハマスという思想を多様性の1つとして内包してでも…

 陳腐(ちんぷ)ですが、

相互理解を進めて中東和平ができていた時代にまで先ずは戻すことから始めること

が、現実的だと強く思っています。
 今後イスラエルや米国主導での正常化プロセスを通じてこれを実現する方向に動くと信じています。

 今回、パレスチナから人質を解放できたら、あるいはその作業と並行して今からでも…
 実際私が駐在していた時はできていたのですから…

 上述の建設的な動きを

支援したいと思っています。


蛇足
 地球環境を汚して日本とイスラエルに何度も往復して貴重な経験をさせて貰いました。ですから、本件に関してはしつこく連作とさせて頂きました。映像的に衝撃的なパレスチナ寄りの報道が多い中で、敢えて報道に薄いイスラエルの一般人人質解放に軸足を少し振って、ウケ狙いのニュース報道とのバランスを取って綴りました。
 お付き合い頂き有難う御座いました。

多謝
 

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