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物悲しさ… その3.2 あざとく戦争を利用 〜パレスチナからイスラエルに仕掛られた激戦は終了というところまで行き着いたものの… 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
極めて差し障りのある内容です。
ですがタイムリーな話題なので…
経緯
ロシアのウクライナ侵攻が続いて居ます。以下で取り上げた旧式の軍用車の活用も…
物悲しさ…
後味の悪さ…
を感じて居ました。
それは“あざとく戦争を利用する”人の営みが見え隠れするからでした。不良在庫の活用、弱みに付け込んで先端技術を掠(かす)め取るなんてのも…
そしてイスラエルとパレスチナ。
切っ掛けは、パレスチナ。一方で流石にイスラエルもやり過ぎと思われて仕方ない…
今回は、その続編。
イスラエルの首都テルアビブに駐在し、総合商社さんと一緒にガザ地区にも訪問させて頂く機会が有りました。ODA等をまで含めて日本はガザ地区に対して支援をしていました。ですからそのガザ地区の狭さ、ヨルダン川西岸地区と飛び地になっていること、イスラエルとパレスチナの方々が相互に共存し中東和平固定化、定着の道を歩まれていたことを良く知っています。
今回のパレスチナの方々からのイスラエル侵攻
に始まった紛争。ドタバタしたものの
武器供給の遅れに不満表明、イスラエル首相が自身の判断を弁明
米国の支援等も有り人質奪還への道筋が見えて、結局1区切りまではイスラエル側もやり切ったという段階まで来てしまいました。詳細は以下に譲ります。
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ハマスに拘束された人質の一部帰還に向けた「部分的な合意」の用意があるとも述べた。ただし「ハマスを壊滅させるという目標を達成する」ために、停戦後も戦争は続行すると改めて主張し、「あきらめるつもりはない」と言明した。
「ハマスとの激戦は終了へ」とネタニヤフ氏 レバノン国境に焦点移す構え
出典
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激戦は終わってもハマスを壊滅させるという目標を達成するということなので、空爆などという雑な手法はもう取らないのでしょうが…
次の段階に入ったものの…
それでも…、現地で暮らして諸事情は分かっていても…こういう解決の仕方なのかと…
ハマスの軍事行動の実行部隊は無力化出来て、追加の人質を取られる心配は減じたという事なのでしょうが、未だに最初に撮られてしまった一般人の人質は解放されておらず…
物悲しさ…後味の悪さ…
を感じてしまいます。残念ながら
人類まだまだ…
というところでしょうか…
つづく
蛇足
ネタバレですが…
オスロ合意の話に戻したいと…
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