緊迫

静止画はソ連製の軍用ヘリコプターMi-35です。
1978年からソ連で製造されていたMi-24ハインドの輸出版で、50ヶ国以上に輸出された高性能のヘリコプターです。
全長は21.5メートルもある大型の機体で、攻撃のための重装備と兵士輸送の二面性を重視して設計されましたが、輸送出来る兵士数が8名とそれほど多くなかったため、専ら攻撃用として使用されることになった様です。また、コックピット付近のデザイン
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NASAと国防省が包括契約: 全訳

NASAと米国国防省が広範な協力関係を作る覚書を結んだ。これまで宇宙飛行士に軍人を迎えるなど人事面での交流はあったが、近年はNASAはどちらかというと科学的な研究開発期間という色彩が強かった。しかし宇宙軍の創設など、宇宙と軍事の関係が深まってきた結果、両者が「有人宇宙飛行、米国の宇宙政策、宇宙輸送、宇宙での安全な運用のための基準とベストプラクティス、科学研究、惑星防衛を含む分野での広範な協力」に結

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JTACと近接航空支援機の無線交信例4

EXAMPLE 4 – TYPE 2 CONTROL, BOT MISSION WITH TALK-ON

以下に続く内容は Type 2 Control とトークオンを含む BOT の手順です。

状況

 JTAC (Spartan 03) は味方偵察部隊から接敵の報告を受け、リアルタイムで目標の情報を受信している。JTACは航空管制のために目標位置と座標を確認している。待機地点として IP

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Libya Updates #25: September 2020 Week 4

こんにちは🕊
今週もリビアに関する動きをまとめました。

リビアのこれまで
40年以上続いたカダフィによる独裁体制が2011年に崩壊。新たな政府樹立を巡り、衝突が続いてきた。
現在は首都トリポリを拠点とし、国連の仲介で2016年に樹立した国民合意政府 (GNA)と、東部の都市トブルクを拠点とする政府 (HoR) が分裂している構図だ。
HoRが支持するハフタル将軍率いる勢力が2019年4月、トリ

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JTACと近接航空支援機の無線交信例3

EXAMPLE 3 – TYPE 2 CONTROL, BOC MISSION

以下に続く内容は Type 2 Control と BOC の手順です。

状況

 天候は地上500フィートの曇り。JTAC (Redman 01) は隠蔽された塹壕にいる敵歩兵部隊を確認した。

 JTAC の携帯するデジタル目標指示装置にその塹壕は表示されていないため正確な位置を特定することはできない。そこで5

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JTACと近接航空支援機の無線交信例2

EXAMPLE 2 – TYPE 1 CONTROL, BOMB ON COORDINATE MISSION WITH REATTACK AND CHANGE TO GAME PLAN

 以下に続く内容は Type 1 Control と BOC の手順です。再攻撃に伴うゲームプランの変更を含んでいます。

状況

 JTAC (Spartan 03) は小規模の偵察部隊と行動中、塹壕に隠蔽され

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日本の軍事費ってなんぼ? 世界の軍事費ランキング(2019年)

木曜日なので政治の話。

今回は、軍事費。すっかり戦争が減ってきている気がしますが、アメリカとチャイナは仲が悪いし、チャイナが強くなればなるほど台湾が心配になってきます。シリアでは何が起こっているのか気になるし、イスラエルってどうしてあんなに進んでいるのか、強いのかも知りたい。

ということでまずは軍事費(Military Expenditure)って各国はいくら使っているのか、を調べてみました。

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自分より弱い国をいじめることで、強さを演出する。【帝国以後 を読んでみた。1】

今回紹介する本は、ソ連崩壊をはるかに前に予言したフランスの学者エマニュエル・トッドによる「帝国以後」です。

この本でトッドは、世界の中でのアメリカの経済力と存在感が後退をしていること。世界経済がアメリカに依存しなくなるなかで、逆にアメリカが世界経済に依存するようになってきていることを指摘します。

また、アメリカの民主主義が平等主義的な態度を保てなくなり、寡頭政へと動きつつあることを指摘します。

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【1分だけ哲学】そのAIは誰のため?

あなたは「AI」が怖いですか?
私は「人間」が怖いです。

今回のニュースはこれ

AIによる戦闘機が戦場に出る日は近いかもしれません。

なんの話?

AIが運転する無人の戦闘機が、人が運転する戦闘機より優秀だということが分かったという話です。

DARPA(米国防高等研究計画局)が「Alpha Dogfight」というAIによる戦闘機の対戦コンテストを主催し、Heron Systems社のAI

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あるいはディストピアな国境線を描くドローンの話【#89】

今日のトピックは「Oculus創業者・Palmer Freeman Luckey氏が設立した軍事企業Anduril」について。

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こんにちは、こんばんは。
VR/ARの会社を設立した大学院生(@iwhododo)です。
VRは注目の高い領域だけに、日々大量のニュースを目にします。
そこで毎日1つだけVRに関連したトピックを取り上げてお届けし

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