マガジンのカバー画像

思ったことたち

26
気持ちが昂るほど長くなる文章
運営しているクリエイター

記事一覧

初めて映画館でボロ泣き。初めて触れたJAZZ。映画「BLUE GIANT」の話。

初めて映画館でボロ泣き。初めて触れたJAZZ。映画「BLUE GIANT」の話。

ネタバレにご注意を。

最近、偶発的な出会いが楽しい。

それは仕事やプライベートで会う人にしても
図書館の特集コーナーに並ぶ本にしても、
予告編で少し気になった映画にしても。

「時間を無駄にしたくない」という
気持ちから「発見があるかもしれないから
新しいものに触れてみよう」という気持ちが
強まってきたこの頃、感動的な出会いが
あった。

映画「BLUE GIANT」。

初めて映画館でボロボ

もっとみる
図書館スタッフの方とお話ししたら仕組みがかなり面白かった話。

図書館スタッフの方とお話ししたら仕組みがかなり面白かった話。

ある街の図書館に仕事で写真を撮りに行った。

開館時間中は撮影禁止なので、朝早く
開館前の時間にアポを取ってお邪魔した。

図書館スタッフの方にアドリブで
モデルをお願いしたりしつつ撮影を
進めたのだが、あまりこのような機会が
ないらしく、物珍しさもあってか
とても歓迎のムードで迎えてくれた。

何よりスタッフの方がみんな明るい。

今回対応してくれた僕と同世代くらいの
女性スタッフの方が、

もっとみる
公務員時代の忘れられない思い出。カッコ良すぎる大人と出会った話。

公務員時代の忘れられない思い出。カッコ良すぎる大人と出会った話。

「大人というのは自分のことを一番優先している存在だ。」

高校を卒業して18歳で社会に出た僕は、その考えがどこから来たのか今だにはっきりとはしないものの、早くから一人暮らしを始めたこともあり、社会の波に流されないよう思考のバリアを張っていたことが理由の一つではないかと今では思う。

僕は公務員時代、学生をはじめとする若者世代の方にかけがえのない体験を提供する仕事に4年間就いていたことがある。具体的

もっとみる
コンビニで幸せになった話と常温の飲み物

コンビニで幸せになった話と常温の飲み物

皆さんはスーパーやコンビニで常温の飲み物を買うことがあるでしょうか。
特に今のような真夏のシーズンは若い方ほど冷たい飲み物をゴクゴク飲みたい!と思う方が多いのではないだろうか。

テーマにするくらいだから推測できると思うが、僕は常温の飲み物が大好きだ。昔から胃が弱くて冷た過ぎる飲み物は体に悪いということと、カバンの中を濡らしたくないもしくは手に持っていたくないというのが大きな理由だ。

だから近年

もっとみる
「将来の夢を口に出せなくなった世代の方」を応援したい。

「将来の夢を口に出せなくなった世代の方」を応援したい。

いきなり大きなテーマのタイトルを付けた。

なぜこのような記事を書こうと思ったかというと、将来の夢を持てなかったり自分の将来をイメージできない若い人の力になることが僕の将来の夢だからだ。

いきなり自分本位で申し訳ないが、こう思うようになったのには理由がある。

僕は市役所で働いていた時代、さまざま人と出会い一緒に地域を盛り上げていくという仕事をしていた。ここで出会った方は多種多様で、世代も高校生

もっとみる
妻が僕のパソコンにコーヒーをかけなかったら、デザインを始めてなかった。

妻が僕のパソコンにコーヒーをかけなかったら、デザインを始めてなかった。

デザインに興味を持ったきっかけは二つある。振り返ると、人はさまざまの偶然により形作られているなぁとしみじみ思う。大したストーリーではないのだけど、不思議な偶然だ。

①市役所の研修で見やすいチラシづくりを習った。講師の方は元編集者の方で、研修当時はNPO法人を立ち上げてこども食堂などを主催する団体のために見やすいチラシを作るといった活動をしていた。

(ここから数年後僕が始めたボランティアもこの方

もっとみる
自分のできることに値付けをするのは難しい

自分のできることに値付けをするのは難しい

フリーランスになってからの大きな悩みだ。
といっても、同じ立場の方や起業家の方も似たような悩みを抱えているらしい。

フリーランスになって手始めに行ったのはクラウドソーシングサイトでスキルを出品したことだ。
これは以前記事にも書いた起業家育成プログラムの課題としてチャレンジしたのも一つの理由だが、自分のスキルが価値になるか手軽に調査するには向いていた。
しかし、値付けに関して全く基準がなかったせい

もっとみる
赦されて今の僕がある。

赦されて今の僕がある。

格好を付けている訳でもなんでもなく、赦されて今の僕がある。

今でこそ少し過剰とも言えるほどに他者の気持ちをおもんばかるようになったが、これまでずっとそうだったかと言えば、決してそうではない。人を傷付けたり迷惑をかけてきた。
その都度自己嫌悪に陥ったりもしたのだが、寛大にも赦されてきた。

他者を赦すということはチャンスを与えるということだと思う。ただし赦した本人に返ってくる類のものではなく、赦さ

もっとみる
個人店が好きでしょうがない。

個人店が好きでしょうがない。

個人店とチェーン店。
どちらも違った良さがあることは誰しも知っている。

どちらが上かなんて話は誰もが興味がないが、僕は個人店が好きでしょうがない。

多様性というとありきたりだが、僕は人の価値観や考え方の「違い」が好きだ。だから店主の個性や人柄が思い切り前面に出る個人店が好きなのだ。

この数年は食事をする場所も買い物をする場所も、コミュニケーションをすることが楽しい人がいるかどうかで選んでいる

もっとみる
自分の知らない世界を覗ける本が好きだ。

自分の知らない世界を覗ける本が好きだ。

誰しもご存じのとおり本のジャンルは多岐に渡る。だからこそ本の楽しみ方も人それぞれ個性が出るのではないかと思う。

僕の本の楽しみ方目的の本は決めずふらっと図書館に行き、まず入口近くの特集コーナーをチェックする。このコーナーは図書館の司書の方がおすすめの本を並べるのだが、単にベストセラーの本を並べていることは少なく、ジャンルレスにさまざまな本を紹介している。

この特集の仕方は図書館ごとに異なるが、

もっとみる
フリーランスになったから自転車生活をはじめよう!

フリーランスになったから自転車生活をはじめよう!


自分がエンジンという面白さ僕は自転時が好きだ。
その時の気分に任せてまったり漕いだり、時には風を浴びるために脚に力を込めたり。自分の体と心がエンジンであることに魅力を感じる。

そのお気楽さはある程度交通の流れが一定になる車・バイクの世界とは少し違うことを多くの方が感じているだろう。

更には実用性重視のシティサイクル(いわゆるママチャリ)から趣味性の高いロードバイク、マウンテンバイクなど目的に

もっとみる
将来が不安定な僕が誰かのリードユーザーになれたらいいな

将来が不安定な僕が誰かのリードユーザーになれたらいいな


「働き方」に関する記事が特に読まれている。これまで約40記事ほどnoteに投稿してきて、特に読んでもらっている記事の傾向が少し出てきました。

それは働き方に関する記事。Wワークとかフリーランスに関する内容の記事をよく読んでもらっています(人気ブロガーではないので母数はまだまだですが)。

僕の「働き方」に関する記事を見てくれている方がどんな方なのかはわかりません。

すでにWワークやフリーラン

もっとみる
ニュートラルでいられる場があるからこそチャレンジできる。

ニュートラルでいられる場があるからこそチャレンジできる。

以前書いた「居心地のよいコミュニティから飛び出したら得られるもの」という記事が攻めの話であるなら、今回は守りの話。

市役所を退職してフリーランスになって3ヶ月弱が経つが、この間かなり濃密な日々を過ごした。多くの方との出会いに恵まれ、自身の視野が広がった。壁にぶつかることもあったが、立ち止まらずに駆け抜けたことは自分でもよくやったと思っている。

先日のある夜、僕がいつものようにその日の出来事を妻

もっとみる
自分でコンテンツを作れないことがコンプレックスでした。

自分でコンテンツを作れないことがコンプレックスでした。

3年くらい前、僕個人としてコンテンツを
生み出せないことにコンプレックスを
抱えていた時期がありました。

ネットでYoutubeやSNS・ブログで
存在感を発揮する人が目に付くだけでなく、
まちづくりの仕事をする中で
日々ユニークな個性を持った方々と
多く出会ったことも理由かもしれません。

もちろん組織やチームで価値を
発揮する方もたくさんいますが
僕は規模を問わず「個」の世界観を持ち
自己表

もっとみる