くせっけデザイン 髙橋漱至

市役所でまちづくり担当→フリーランス /コミュニケーション・クリエイティブ / 『個性…

くせっけデザイン 髙橋漱至

市役所でまちづくり担当→フリーランス /コミュニケーション・クリエイティブ / 『個性やありのままが価値になる社会をつくる』 / 京都芸術大学在学 https://lit.link/kusekkedesign

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最近の記事

フリーランス、スーツを買う。

時代に合ったスーツって?フリーランスになって以降、市役所に勤務していた時と比べてスーツを着る機会は激減しました。 もちろん着たいなら着ればいいだけの話なのですが、その人の第一印象を決める装いに関してはシチュエーションに合わせて慎重に選びたいところです。 オフィスカジュアルやクールビズが普及した昨今、世の中の装いは全体的にカジュアル化しており、昔のようにカチッとしたスーツを纏えばいかなるシチュエーションにも対応できるという時代ではなくなってきていると感じています。 そんな

    • 服は真夏/春秋/冬で考える。

      季節の変わり目ですね東京はすでに暑くなってきて、早くも半袖シャツ一枚でも十分な日も増えてきました。 季節に伴って変化するのは装いですね! 温度変化が訪れるとパパっと衣替えをしてこれからの季節に合う服を引っ張り出します。 そこで、もう何年も思い続けているのは、春と秋という過ごしやすい気温の時期が年々短くなっていないかい?ということ。 残念に思いつつ、装いもそんな変化に対応させていかねばならないと思っています。 SS/AWという区分けにハテナ服をご自身で選んで買う方なら

      • “船長”になりたい!フリーランスになって半年を振り返る

        公務員を辞めてアテもなくフリーランスになって半年が過ぎました。 体感としては3年くらい経ったような・・・。 ビジネスの”ビ”の字も知らずに世間に出たことで多くの体験が新鮮で、良いことも悪いことも含め学びと発見の日々です。 収入は生活ギリギリ。それでも未来が明るく見えるのはなぜだろう?近頃思っていることをピックアップしてみました。 3ヶ月の振り返りはコチラ↓ ①自分で判断する機会が多いことこれは以前の記事にも書いたかもしれませんが、日々強く感じています。 人と出会う

        • 大人も遠足の前日は眠れなかった。

          3月の始めに担当した保育園の遠足カメラマンのお仕事はここ数年で一番プレッシャーを感じた体験でした。 * 一眼レフカメラを買ったのは去年の12月。 デザインをする身として写真が持つ瞬間的な表現力はいずれ身に付けなければいけないとずっと考えていたため購入を決意しました。 それから3ヶ月、実践こそ最大のスキルアップと考え撮影の仕事にエントリー。 認識のズレによるトラブルが起きてはいけないので、あらかじめ経験が浅いことや機材が限られていることを伝え、それでもコミュニケーショ

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          28本

        記事

          大企業のエントランスで勝手に定点服装チェック(?)

          先日、カメラマンの仕事で都心のオフィスにお邪魔しました。 有名な企業のオフィスのほか、学会・展示会が行われる大型ホールが併設された洗練された高層ビルを前にして、「久しぶりにこういった場所に来たなぁ」と無意識にキョロキョロしてしまいました。 集合時間の20分前に到着したので、時間を潰すためにビルに入り目に止まったベンチに腰掛けると、偶然聞き馴染みのある大企業のオフィスのエントランスが目の前にありました。 その直後、ちょうどお昼休みの時間帯に突入して大勢の社員の方が電子ゲー

          大企業のエントランスで勝手に定点服装チェック(?)

          くせっけデザインへの仕事依頼

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          もっとも定番デザインの革靴を手放した理由

          革靴の王道といえば黒のストレートチップ。 フォーマル度合いが高くビジネスから冠婚葬祭までカバーできる定番なので、本格的な紳士靴に興味を持った方がまず手に入れることが多い革靴だと思います。 6年前から革靴に興味を持ち始めた僕も最初の一足として迎えたのは地元墨田区の革靴メーカー『スコッチグレイン』製の黒のストレートチップでした。 シンプルなデザインはどんなスーツにも合うので頻繁に活躍してくれました。 王道の靴を履かなくなった理由そんな定番の一足ですが、悲しいことに履く機会

          もっとも定番デザインの革靴を手放した理由

          少し寂しくて絵になる街。墨田区京島に来てほしい。

          絵になる街は各地にあって気ままにお散歩をしたり 写真を撮ったりして楽しくなるような 街ってあちこちにありますよね。 渋谷や六本木など都会に行けば 最先端で未来感や高級感のある景色が 広がっているので東京に観光に来た方は その非現実な景色を楽しめるでしょう。 また、逆に北海道や九州・沖縄など 地方の有名な観光地に行けば風光明媚で 心が動くような景色に出会うことが できますね。 * こうした街と少し趣は異なる、 けれども絵になる街。 それが『下町』と呼ばれるエリアです。

          少し寂しくて絵になる街。墨田区京島に来てほしい。

          最近、服を買うならこの3か所限定

          服選びの哲学(?)何かに夢中になることはワクワクしますし 生活に彩りを与えてくれます。 が、限度というものは意識しなければ なりません。 物欲や広告に身を任せすぎないように・・・。 自戒の念。 * 僕にとって服は趣味の一つです。 ただ、服というのはいくら持っていようが 体は一つ。保管されるだけの服たちは かわいそうなものです。 そういった考えからここ数年は モノ選びに対してシビアになりました。 一過性なトレンドではないか 丁寧に作られていて長く使える素材か

          最近、服を買うならこの3か所限定

          飽きっぽいことは素晴らしいこと

          皆さんの周りにもいますでしょうか。 飽きっぽい性格の方。 あなたはいかがでしょう。 むしろ褒め言葉だと思う理由この頃思うのは、飽きっぽいということは それだけいろんなことにチャレンジしている 証拠なのではないかなということです。 僕でいうとこのnoteが良い例で、 夢中になっていた時期は1日に 2〜3本記事を書いていました。 クオリティはともかく「書きたい!」 というエネルギーが凄かったです。 でも、ここ最近は1か月に一本のペースに。 あの頃のエネルギーはどこへやら。

          飽きっぽいことは素晴らしいこと

          ネットには書かれない理想的なオーダースーツを注文する方法

          「仕事などで着るスーツをこだわりたい」 と思われる方の中には、自分の体に合う 一着を求めてスーツをオーダーしてみようと 考える方も多いのではないでしょうか。 僕もそういった考えを持っていたことに 加え、細身の特殊体型ということもあり さまざまなお店でスーツをオーダーして きました。 ネットに書かれたおすすめのお店や よいお店の見分け方を参考に 巡りましたが、期待が外れ 捨ててしまったスーツも数着あります。 せっかくオーダーした末に期待して待った 一着がかっこよくなかった

          ネットには書かれない理想的なオーダースーツを注文する方法

          クルマは良質なコミュニケーションツール!

          3年前から車に乗り始めをました。 結婚を機にバイクを降りて移動手段が 減ったことや車庫が空っぽでもったいない などいくつかのきっかけがありましたが 一番大きな理由は新型コロナウイルスが 蔓延する中でも安全にお出かけをしたい という考えでした。 車を持つというライフスタイルを 初めて経験して、荷物が運びやすかったり お出かけのハードルが下がるといったような 予想していたメリットはもちろんですが、 予期せぬ副産物がありました。 それは人と一緒に車に乗っていると すごくコミ

          クルマは良質なコミュニケーションツール!

          人と向き合いたいから一眼レフは必需品でした。

          一眼レフカメラほど、こんなにも 「早く買っておけばよかった!」 と思うものはなかなかありませんでした。 師走に衝動的にカメラを買った12月の上旬に一眼レフカメラを買いました。 半年前くらいから漠然と欲しいと 思ったり、デザインに関わる身として 仕事でも使えるだろうと考えていましたが 安い買い物ではないので踏ん切りが 付かずに時間が経っていました。 ところが先日、僕が仕事で関わらせて もらったイベントが行われることを きっかけに、イベントの前日にふと思い立ち ヨドバシカメ

          人と向き合いたいから一眼レフは必需品でした。

          ポジティブになるのではなく、ネガティブさを可愛がれるようになること。

          M-1グランプリ2023に感情移入して 興奮し大笑いしたその日の夜、 ここ最近では珍しくなかなか 眠りに付くことができませんでした。 翌日、寝不足気味の状態で 朝を迎えましたが、この日は 何を考えてもネガティブな一日でした。 睡眠の大切さをあらためて感じる とともに、寝不足によりわかりやすく ネガティブになる心の構造に 少し面白くなっちゃいました。 短い時間の中で将来のこと、 今の仕事のこと、立ち回り方のこと などバラエティーに富んだ不安が 頭をよぎります。 でも一方

          ポジティブになるのではなく、ネガティブさを可愛がれるようになること。

          パラアート展プロデュースを振り返り。展示方法・アイデア

          フリーランス初仕事フリーランスになって初めて決まった 仕事だったパラアート展のプロデュース が終わりました。 2023年12月6日(水)から10日(日) までの開催期間が終わり、短い期間に 関わらず300人の方が墨田区役所の ギャラリーに足を運んでくださいました。 僕は展示構成、出展団体・学校との コミュニケーション、グラフィックデザイン、 スタッフの手配などを担当し、 約半年の準備と開催期間を経て 数えきれない発見がある仕事でした。 当初は作品が集まりにくいのではない

          パラアート展プロデュースを振り返り。展示方法・アイデア

          年々、年齢差の意味が薄まっている。

          この考え方は、割と無意識に僕の中に あるものなのですが、自分では なかなか「いいな」と思っています。 個性が表出することに遠慮はいらない先日、とある施設のイベントに参加した際 初めてお話しした男性の方がいました。 その方は割とイケイケというか、 少し尖っているというか、 鋭さや勢いを感じる雰囲気の方でした。 僕は相手がどんなタイプの方でも割と コミュニケーションの導入はかなり 謙虚な姿勢で臨むのですが、 たまたま生まれ年の話になり、 僕が彼より歳が上であることが わかっ

          年々、年齢差の意味が薄まっている。