マガジンのカバー画像

ファッションやモノ

15
長く使い続けることで愛着が深まるファッションやモノに囲まれたい派
運営しているクリエイター

記事一覧

フリーランス、スーツを買う。

フリーランス、スーツを買う。

時代に合ったスーツって?フリーランスになって以降、市役所に勤務していた時と比べてスーツを着る機会は激減しました。

もちろん着たいなら着ればいいだけの話なのですが、その人の第一印象を決める装いに関してはシチュエーションに合わせて慎重に選びたいところです。

オフィスカジュアルやクールビズが普及した昨今、世の中の装いは全体的にカジュアル化しており、昔のようにカチッとしたスーツを纏えばいかなるシチュエ

もっとみる
服は真夏/春秋/冬で考える。

服は真夏/春秋/冬で考える。

季節の変わり目ですね東京はすでに暑くなってきて、早くも半袖シャツ一枚でも十分な日も増えてきました。

季節に伴って変化するのは装いですね!

温度変化が訪れるとパパっと衣替えをしてこれからの季節に合う服を引っ張り出します。

そこで、もう何年も思い続けているのは、春と秋という過ごしやすい気温の時期が年々短くなっていないかい?ということ。

残念に思いつつ、装いもそんな変化に対応させていかねばならな

もっとみる
大企業のエントランスで勝手に定点服装チェック(?)

大企業のエントランスで勝手に定点服装チェック(?)

先日、カメラマンの仕事で都心のオフィスにお邪魔しました。

有名な企業のオフィスのほか、学会・展示会が行われる大型ホールが併設された洗練された高層ビルを前にして、「久しぶりにこういった場所に来たなぁ」と無意識にキョロキョロしてしまいました。

集合時間の20分前に到着したので、時間を潰すためにビルに入り目に止まったベンチに腰掛けると、偶然聞き馴染みのある大企業のオフィスのエントランスが目の前にあり

もっとみる
もっとも定番デザインの革靴を手放した理由

もっとも定番デザインの革靴を手放した理由

革靴の王道といえば黒のストレートチップ。

フォーマル度合いが高くビジネスから冠婚葬祭までカバーできる定番なので、本格的な紳士靴に興味を持った方がまず手に入れることが多い革靴だと思います。

6年前から革靴に興味を持ち始めた僕も最初の一足として迎えたのは地元墨田区の革靴メーカー『スコッチグレイン』製の黒のストレートチップでした。

シンプルなデザインはどんなスーツにも合うので頻繁に活躍してくれまし

もっとみる
最近、服を買うならこの3か所限定

最近、服を買うならこの3か所限定

服選びの哲学(?)何かに夢中になることはワクワクしますし
生活に彩りを与えてくれます。

が、限度というものは意識しなければ
なりません。

物欲や広告に身を任せすぎないように・・・。

自戒の念。

*

僕にとって服は趣味の一つです。

ただ、服というのはいくら持っていようが
体は一つ。保管されるだけの服たちは
かわいそうなものです。

そういった考えからここ数年は
モノ選びに対してシビアにな

もっとみる
ネットには書かれない理想的なオーダースーツを注文する方法

ネットには書かれない理想的なオーダースーツを注文する方法

「仕事などで着るスーツをこだわりたい」
と思われる方の中には、自分の体に合う
一着を求めてスーツをオーダーしてみようと
考える方も多いのではないでしょうか。

僕もそういった考えを持っていたことに
加え、細身の特殊体型ということもあり
さまざまなお店でスーツをオーダーして
きました。

ネットに書かれたおすすめのお店や
よいお店の見分け方を参考に
巡りましたが、期待が外れ
捨ててしまったスーツも数

もっとみる
クルマは良質なコミュニケーションツール!

クルマは良質なコミュニケーションツール!

3年前から車に乗り始めをました。

結婚を機にバイクを降りて移動手段が
減ったことや車庫が空っぽでもったいない
などいくつかのきっかけがありましたが

一番大きな理由は新型コロナウイルスが
蔓延する中でも安全にお出かけをしたい
という考えでした。

車を持つというライフスタイルを
初めて経験して、荷物が運びやすかったり
お出かけのハードルが下がるといったような
予想していたメリットはもちろんですが

もっとみる
緑色のトイレットペーパーでトイレライフに華

緑色のトイレットペーパーでトイレライフに華

すごく些細なネタ。

我が家のトイレには飾りっ気がない。

カレンダーや絵を貼っているわけでも
ないし、花瓶を置いているわけでもない。

ここ数年は心の底から気に入り
かつ作り手や売り手の方との
コミュニケーションが楽しめるような
モノしか買わない癖が付いし、
そのようなピンとくるモノはリビングなど
主要な部屋にラインナップされるので、
トイレの優先度は低く、入居三年経った
今でも素の状態のままだ

もっとみる
人と向き合いたいから一眼レフは必需品でした。

人と向き合いたいから一眼レフは必需品でした。

一眼レフカメラほど、こんなにも
「早く買っておけばよかった!」
と思うものはなかなかありませんでした。

師走に衝動的にカメラを買った12月の上旬に一眼レフカメラを買いました。

半年前くらいから漠然と欲しいと
思ったり、デザインに関わる身として
仕事でも使えるだろうと考えていましたが
安い買い物ではないので踏ん切りが
付かずに時間が経っていました。

ところが先日、僕が仕事で関わらせて
もらった

もっとみる
カジュアルなスーツが時代に合いすぎていて嬉しい。

カジュアルなスーツが時代に合いすぎていて嬉しい。

スーツっていいですよね。たびたび書いているのですが、スーツっていいですよね。

上品に見えますしトレンドに左右されないので永く楽しむことができるジャンルのファッションだと思っています。

特にカチッとしたスーツはエレガントさの極みだなぁと思います。

世は大カジュアル化時代オーバーな見出しを付けました汗

でも、ファッションにあまり興味がない方でも身近に感じるくらい服装はどんどんカジュアル化してい

もっとみる
ひとり大量消費を経て、物欲が消えた今。

ひとり大量消費を経て、物欲が消えた今。


刺さるキーワード一生モノ。
経年変化。
職人の技。

男性は特にこういったワードに惹かれることが多いのではないだろうか。

革でできた靴やカバン・小物など、こだわり抜かれたモノを時にはランドセルのように手荒く、時には宝物のように手入れしたりする。

ヘビーデューティやクラフトマンシップという考え方に敬意を払い、何年も何年も同じものを使う。

実際にそういうったモノに囲まれているかはともかく、考え

もっとみる
【仕事着編】30代男性の僕が真夏のコーデで意識しているポイント

【仕事着編】30代男性の僕が真夏のコーデで意識しているポイント

前回の記事で、真夏は暑すぎてファッションを楽しめないながらも僕が気遣っている点を書いた。

今回は仕事着編をお送りしたい。

スーツや革靴を中心としたファッションが好きなのだが、暑くてもジャケットとネクタイを付けるのが流儀!と言うつもりはない。とはいえ全体的にマニアックになってしまうかもしれないが気にせずにいこう。

前回同様、あくまで僕が意識していることなのだが、参考になったらとても嬉しい。

もっとみる
【私服編】30代男性の僕が真夏のコーデで意識しているポイント

【私服編】30代男性の僕が真夏のコーデで意識しているポイント

あっつい。

ここ数年、子どもの頃のように無邪気に夏の到来を楽しめなくなるくらいのレベルになってきている。

先日の記事でも書いたが、僕はスーツを中心としたクラシックなファッションが大好きだ。流行に左右されないし年齢を選ばない。むしろ渋みが出れば出るほど似合うという稀有なジャンルだ。

言わずもがなファッションは組み合わせの妙が楽しいのだが、真夏になるといかに涼しくいられるかに意識が持っていかれて

もっとみる
地元テーラー店主とpodcast配信。「着る」ことから人生のヒントを考える。

地元テーラー店主とpodcast配信。「着る」ことから人生のヒントを考える。

以前の記事にも書いたように僕はスーツや革靴をはじめとするクラシックファッションが大好きだ。

このジャンルに夢中になった理由はいくつもあるのだが、その中でも地元墨田区のクラシックファッション専門店「フィボナッチ紳士洋品店」店主である郷間さんとの出会いが大きなターニングポイントだったと思う。

郷間さんを表現するなら「求道者」という言葉がピッタリだ。ファッションに対する情熱もそうだが、自身の好きなこ

もっとみる