いくら純正でも、ばね式のシューツリーをローファーに入れっぱなしにしといたらいかんね(当時は、そこまでの知識がなかった)。 知ってか知らずか、つげ 義春先生も『ねじ式』とおっしゃっているわけです。 メメクラゲに噛まれたら、ねじ式。 スリッポンタイプの靴に入れるのも、ねじ式。
腕時計はベルト、靴はシューレースをオリジナルからよく変える。 他者との『差別化』のつもりだけれど、靴ひもを社外品に変えたことに気づく第三者は皆無なので、ただの『自己満足』にすぎない… それでもまた、9901と8629用にポチる。 https://www.rakuten.co.jp/kutsuhimo/?l2-id=item_SP_ShopTopInShopinfo
『ジェームズ・ボンド』を演じたダニエル・クレイグ氏とおなじ歳なのに、この差はなんなんだ!と。 それはそうと… 実家には、“リーガル”の黒いUチップと薄茶ローファー、黒のスエード外羽根プレーントゥ(どこのか?わすれた)もあったはずだけれど…発見できなかったので今回の任務は終了。
ハイシャインではない自然な黒光り姿になった9901のアッパーは、まるでタランドゥスオオツヤクワガタの外骨格のよう。 まさに『黒い宝石』。 米国のドレス靴は結局、サービスシューズに代表される外羽根プレーントゥと、ブローキングが施されたロングウィングチップに二分される気がする。