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大河ドラマ「いだてん」の豆知識

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大河ドラマ「いだてん」にまつわる豆知識を紹介します(^_^) 読んだ後に「へ~そうなんだ!勉強になった!」と思えるような記事を目指して頑張ります☆ 投稿をきっかけに「いだてん…
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#いだてん

熊本城だけじゃない!歴史めぐりの旅。

熊本城だけじゃない!歴史めぐりの旅。

 感染対策をしながら、熊本市、そして玉名市という場所にある歴史スポットに行ってきました。※車で移動しました。

熊本で歴史、というと、おそらく県外の方は熊本城か、加藤清正を連想するのではないでしょうか。

しかし!それだけではない見どころがあるのが熊本です。

今回紹介する歴史スポットは、かなりマニアック(笑)。

それゆえだったのか、ほとんど人がおらず、ほぼ貸切状態でした(笑)。

ただ、マニア

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世代を超えた、努力のバトン。

世代を超えた、努力のバトン。

いろんな騒動があった中での五輪開会式。

賛美両論あるオリンピックの開催ですが、

純粋に世界平和の祭典を行える事は素晴らしいなと感じました。

大河ドラマ「いだてん」を思い出しました。

最初の日本人オリンピック参加者は2人だけ。

そこから100年の時を経て、史上最多の583人。

努力の積み重ねが、
ここまできていると思うと、感動します。

自分たちの代では、なかなか変化がないかもしれないけ

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これなら「いだてん」を活かせるかも!

これなら「いだてん」を活かせるかも!

 新型コロナウイルスによるオリンピックの延期を含めた再検討のニュースを見ながら、

大河ドラマ「いだてん」の中のある1シーンが思い浮かびます。

1916年に行うはずだったオリンピックが中止になり、金栗四三が泣いていたシーンです。

選手として1番ピークにあったベルリンオリンピックが中止になり、目標を見失い、茫然自失となった姿が思い出されます。

あんな思いをアスリートの皆さんにはして欲しくない。

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最高の余韻の浸り方。

最高の余韻の浸り方。

やっと借りれました!いだてんのサントラ(^^)

やっぱり余韻に浸るのに1番良いのは

《サントラ》だと思います(笑)

序盤の方のBGMが多いので、懐かしいシーンが脳裏に蘇り、なんとも言えない感慨深さが有ります。

もう、なんて言うんですかねぇ。。

いろんな名シーンが出てきて涙が出てきそうです(笑)。

映画でもドラマでも、その世界観に浸りたい、と言う方はぜひ《サントラを聞くこと》をおす

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「全国のいだてんファンへ、必見情報」

「全国のいだてんファンへ、必見情報」

なんと、金栗ミュージアムと温泉が無料だそうです!

正月が不完全燃焼だった方は、日帰りでも、今週三連休を使っていかれると充実した気分になるんじゃないかな、と思います(^-^)

最初に金栗四三が羽田の予選会の時に取った優勝カップも展示されているそうで、かなりレアな展示ということでした(^^)

ドラマは終了しましたが、あの余韻に浸るにはぴったりなんじゃないかなと思います😊

(熊日新聞 1/9朝

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「これぞいだてんの醍醐味」

「これぞいだてんの醍醐味」

 大河ドラマ「いだてん」が今週の日曜日に最終回を迎え、1年間にわたる放送が終了しました。

 視聴率の平均は8.2%という低い数字を出してはいましたが、私個人としては龍馬伝以来久しぶりに1年間をとおして1話も見逃さずに完走し、十分に楽しませてもらえたドラマでした(^_^)

 特に最終回で感じたのは、「大河ってこんな明るい終わり方もできるのか」という驚きと感動でした。

 大抵の大河ドラマは、戦国

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いだてんトークツアー②「大河ドラマの中に学園ドラマ!?」

いだてんトークツアー②「大河ドラマの中に学園ドラマ!?」

長らく時間が空いてしまい、楽しみにされていた方には申し訳ありませんでした💦
11月30日に熊本市の熊本城ホールで行われた「いだてんトークツアー」をご紹介します(^_^)

前回は、脚本家の宮藤官九郎さんのクドカン節のお話しをしました。
今回は、脚本をするに当たっての宮藤さんのあたまの中をお伝えします。

少し記憶がさかのぼりますが、前半で金栗四三が勤務していた女学校の様子を描いた「竹早編」を覚

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いだてんトークツアーファイナル① 〜クドカンってこんな人なんだ〜

いだてんトークツアーファイナル① 〜クドカンってこんな人なんだ〜

トークツアーファイナルin熊本市、行ってきました!(^^)

最初から最後まで面白すぎて、終始「ヘ〜!」と納得するか、笑っているかのどちらかで、あっという間の1時間でした!(笑)

ゲストは、
・金栗四三役: 中村勘九郎さん
・脚本家  : 宮藤官九郎さん
・村田富江役: 黒島結菜さん

の3人でした。

(出典:NHKサイト)

ざっとコンテンツを箇条書きにするとこんな感じです↓↓

1️⃣

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【人生の中で何を残すか。】

【人生の中で何を残すか。】

最近、倫理の教科書に出てくる人物の年表のところが妙に気になります。

例えば、(1809〜1870)などです。

年表を見て、この人、50年そこらしか生きてないんだな、、とか思ったりします。
 
 
長くても100年しか生きられない人生の中で、
 
 
「この人はこんな事を考えて必死に生きたんだな」とその人の生涯を見て、考えさせられるものがあります。
 
 
今は資料集でたった見開き1ページに

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【久しぶりに大河で泣きました。】

【久しぶりに大河で泣きました。】

かなり陽気に描かれている「いだてん」が、どう太平洋戦争を描くのか。

さすがに重く苦しく描くだろう、と思ったら、まさかの「満州」から見た戦争のストーリーでした…!

 
さらに「落語」というアングルで切り取り、
第1回ででてきた伏線を第39回で回収するという離れ業が・・・。

「クドカン、やるなー!!」
 
 
と思った今回のストーリー展開でした(^_^)

(今回のいだてんを5分で) 
 
ただ

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感動したい時に伝えたいこと。  ー身近な歴史をたどった先にあるものー

感動したい時に伝えたいこと。  ー身近な歴史をたどった先にあるものー

大河ドラマいだてん第37回「最後の晩餐」は嘉納治五郎の回、と言い切ってもいい内容でした。

実は筆者の私、嘉納治五郎とは縁があります。

と言っても親戚などの血縁関係ではありませんσ(^_^;)笑

どんな関係かと言いますと、

「嘉納治五郎も私も熊本大学(旧制五高)という共通の学び舎で過ごした」という縁です。

嘉納治五郎先生は、実は熊本大学の前身、旧制第五高等学校の三代目の校長でした。

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物の見え方が180度変わることの大切さ

物の見え方が180度変わることの大切さ

今週のいだてんの主人公は「前畑秀子」、女子水泳界で初の金メダルをとった選手の物語でした。

金メダルを取らなくてはいけないプレッシャーが画面を通してこちらまで伝わってきて、オリンピックを戦いきるだけでも、ものすごい戦いだったんだ、、と感じさせられた内容でした。

オリンピックを見れば、、

「日本はだめだな。弱い。銅メダルか…。」

「なんで金メダルがこんなに少ないんだ…。」

ということばかり

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筑波大から「いだてん」輩出。伝統を取り戻せるか。

筑波大から「いだてん」輩出。伝統を取り戻せるか。

今朝の熊日新聞の記事で面白いものを見つけました。

金栗四三の母校とも言える、筑波大(前身:東京高等師範学校)の学生が、金栗の故郷、玉名です合宿をするそうです。

合宿中に、金栗四三の生家や歴史資料館を訪れるのではないかなと思います。

母校の先輩が金栗四三さん、というのは伝統のある証。

「頑張って欲しいなぁ」と率直に思いました^_^