マガジンのカバー画像

海外生活、雑感

47
運営しているクリエイター

#人生

アメリカに住んでいたときに考えたこと#1

アメリカに住んでいたときに考えたこと#1

私はいわゆるアメリカ的なものが好きだ。キャプテン・アメリカなんて最高だ。アメリカに住んでいたころ、自国愛の強い人に触れ続ける中で、やはりアメリカは最高だと感じた。理由はわからないが、気がついたら自分の中にそのような価値観が築かれていた。

そんなアメリカ最も今回の新型コロナ騒動で苦しんでいる国の一つだ。元々問題だと思われていた箇所が改めてクローズアップされ、そしてアメリカの競争力を支えていた点が却

もっとみる
本を読んできた人間は厚みが違う

本を読んできた人間は厚みが違う

実家から送られてきた写真です。日本では桜が咲いてきたようですね。

タイトルの言葉、これは幼いころから、父、そして母方の祖父から言われてきたものだ。

父は、この言葉に加えて、読んできた人間とそうでない人間は30、40代以降になると厚みに違いが出てくると言っていた。

気づけば私も30代である。この言葉は正しかったのだろうか?私は、それなりに本を読んできたように思うが、まだまだ『厚み』はないように

もっとみる
ニッチな人材をめざそうというお話(メリット編) 営業×英語×中国語はニッチなの?

ニッチな人材をめざそうというお話(メリット編) 営業×英語×中国語はニッチなの?

今回は「ニッチ」に関するお話です。
(先日ニーチェについて少し触れたときに、ニッチという言葉が頭に浮かびました)

ここ数年、自分で「よしよし、だんだんニッチな人材になってきたな。」と思っていたのですが、一方で「本当にこれで良いのか?」、「どこか間違えているのではないか?」というモヤモヤがありました。最近そのモヤモヤの正体がわかってきましたので、今回は「ニッチ」について書いていきます。

結論

もっとみる
ニッチな人材をめざそうというお話(結論編)・英語×筋肉は最強のソリューションである(次回予告)

ニッチな人材をめざそうというお話(結論編)・英語×筋肉は最強のソリューションである(次回予告)

ニッチ戦略は、ふつうの人にとって、かなり有効だというお話をしました。まず簡単におさらいします。

一般的に多くの企業には、多くの営業担当者がいます。そのような環境で“営業力”一本で勝負していくのは容易ではありません。
しかし残念ながら、某弊社をはじめ、英語人材が不足している日系企業はいまだに多く、このような企業においては、“営業力”に“英語力”を掛け合わせると、それだけでニッチな人材になり、重宝

もっとみる
文章を読むおもしろさ、書く難しさ

文章を読むおもしろさ、書く難しさ

先週よりnoteをはじめて、1週間が経過しました。
そこで今回はこの一週間に感じたことを整理したいと思います。

1.読ませる文章があふれている本当に驚きました。本当に文章がお上手な方が多く、読ませる文章であふれています。上手すぎませんか?

一方、私自身は読みたくなる文章を書くことの難しさを痛感しています。私は金融機関に勤務し、日常的に各種レポート、企画書を作成していますし、文章を書くこと自体に

もっとみる
ブラックスワン

ブラックスワン

ブラックスワンが舞い下りました。ナタリーポートマンのことではありません(あの映画は名作です)。

知らない人のために簡単に説明すると、ブラックスワンとは、「あり得ない、予測できない」と思われていたことが発生した際に大きなショックを受けることの意味で、特に金融の世界で使われます。かつてオーストラリアで、黒い白鳥という、「あり得ない」存在が発見されたことに由来していると言われており、金融の世界では、

もっとみる
ニッチな人を目指そう・「見え方」と「見せ方」のおはなし

ニッチな人を目指そう・「見え方」と「見せ方」のおはなし

英語脳の作りかた、ダイエットにおける優先事項、筋トレおじさんの自宅トレ術など、まじめな(?)内容を書こうと思っていたのですが、自分への罪悪感に耐えられず、この内容で書くことにしました。

『意識高い系になれない筋トレおじさん』の記事中でも少し触れたのですが、私自身は決してストイックな性格ではなく、どちらかというと『低きに流れる』タイプの人間であるという自己分析をしています。
しかし、筋トレ“も”

もっとみる
TOEIC900オーバーでも話せない

TOEIC900オーバーでも話せない

今回は、瞬間英作文を通じて、英語脳を鍛えようというおはなしです。
私は日常的に英語を使って仕事をしていますが、スピーキング、ライティングの基礎は、間違いなく瞬間英作文を通じて培ったものです。というより、瞬間英作文なくして今はないと言えるほどです(おおげさ)。
その高い学習効果から、いまは中国語習得にあたり、同様の勉強法を実践しています。

まずは、経験談、瞬間英作文を通じて得られたもの、メリット

もっとみる
環境のせいにしないでがんばる?

環境のせいにしないでがんばる?

今回はただの日記です。

中国やアメリカの大学がオンラインで授業を行っているというニュースを見て、数年前に友人に言われた言葉を思い出したことがあり、書くことにしました。

友人に言われた言葉というのは、『授業なんて別に無くてもいいんだよ。自習ができない人のためにあるんだよ。』『優秀な生徒は、みんな自分で勉強してるよ。』というものでした。

この友人は、ハーバードのメディカルスクールで研究した

もっとみる
TOEICで好成績を残す条件

TOEICで好成績を残す条件

写真は昨日焼いたケーキです。

これまでに書いた記事を読み返していて、自分自身が、根性論、精神論が好きだと再認識しました。
(誤字・脱字、目次・表記ズレもたくさん見つけました…)。
今回も「心構え」的なおはなしを書いていきたいと思います。

これまでの英語の勉強歴、現在のレベルは人それぞれですが、今回は、大学受験時に偏差値45から75まであげた際の経験、経緯を振り返りながら、大学受験、TOEIC

もっとみる
上海に帰ります。

上海に帰ります。

長い一時帰国を終えて、今日上海に戻ることになりました。
いつ戻れるのかモヤモヤした日が続いていたのですが、急転直下戻れることになりました。
春節のタイミングで東京に帰ってきて、おおよそ2カ月弱、日本に滞在していたことになります。

私は、海外に赴任する際、一時帰国から戻る際には、いつもなんとなく孤独感、孤独感というか、妙に感傷的になります。

言葉も分かってきて、生活にも慣れてきているつもりで

もっとみる