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2020年5月の記事一覧
プロダクトの成功に必要な 3 つのステージと 20 のタスクについて:現場の動き方をまとめました
こんにちは、フリッツ です。プロダクトマネージャー(以下 PM)になってから相当の年月が経ち、特に、現職の US メルカリにおいては「 UIUX 強化型 PM 」として認知されるようになりました(ありがたい)。
ただ、最近は自分があまりにもいま持っているスキル・経験に立脚しすぎているなぁ、と感じており、強みの分野を広げようとお勉強中。
ということで、旅の序盤として、本記事では「プロダクトの成功
【ブックカバーチャレンジ】女性リーダーシップ系
私は、DINKSで子どもがいないこともあり、また、仕事が嫌いでなかったこともあり、結構仕事を頑張ってきて、そこそこ成果をあげてきた。その結果、いつの間にか、それなりの数の部下を束ねる管理職ポジションに就き、女性リーダーと呼ばれることが増えた。外資系は成果主義であるとはいえ、ここ最近の「ジェンダーダイバーシティ」「女性活躍推進」の流れが追い風になったことは否めない。下駄をはかされて出世した、と皮肉を
もっとみる"問いは、「良い答え」を導くためのものである"...は本当か?
なぜ問いを立てるのか。問いのデザインはなぜ重要なのか。問いをデザインすることの意義については、さまざまな意見があるように思います。
たとえば、問うことは人間の本能に近い営みのため、問うことは、生きることである、という意見もあるでしょう。ジョン・デューイも人間の根源的な衝動の一つに「探究的衝動」を位置付けていましたから、私自身もその考え方には共感するところがあります。
他方で、私が問いについて「
シリーズAに向かうシード・スタートアップにおける資金調達のリアル
ジェネシア・ベンチャーズでは、2016年8月末に創業してから現在に至るまで、日本と東南アジアのシードフェーズのスタートアップ約80社に投資してきました。そして、既にその多くがシードステージをクリアし、順調にシリーズA以降へ事業ステージを進めています。
いくつか例を挙げると、日本では、HRBRAIN・助太刀・BizteX・Baseconnect・タイミーなど、東南アジアでは、Docquity・Lu
自走した組織を設計するために
先日、こんなツイートを見つけた。
今日とあるインタビューで「自走してほしいと言う上司」について話したんだけど、
自走するには
①必要な情報が揃っている
②情報をもとに自分で何をすればいいか考える力がある
③動いていい権限がある
④自分から動くマインド/姿勢
の4つがセットなんだけど、これ部下だけではできないんですよね
①と③は上司としていかに透明性高く情報が流通するようになっているか、そしてこ
「点の正論」ではなくて「線の正論」を考えないといけないよねえ、という話
僕の昔の失敗の一つの「点で考えていて、線や面で考えていなかった」というのがあります。
どういうことかというと・・・。
これは、前職で、組織コンサルのような人にきてもらい、経営陣で話してた時です。そこで「みなさんは、組織運営において何を大事にしていますか?」という問があったのですね。
で、そこで出てきたのは「クリエイティブは大事」「発想やアイデアは重視する」「オペレーション力は大事」「規律やル