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僕の写真を使ってくれたnoteたち

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みんなのフォトギャラリーで僕の写真を使ってくれたnoteのうち、とくにみなさんに紹介したいnoteを集めました。
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#スキしてみて

強烈不信感

強烈不信感

政治に対する強い不信感から
もうニンゲンなんかに任せておいてはダメだ
ということになり
世界でも初めて、ねこが、国のトップに就任することになった
それにより、国会は、にゃん議院とニャン議院
と、名称が変更されることになった

その後、お犬さまたちによる激しい巻き返しやら
鳥などを中心とした貴族らによる反ニンゲン勢力の出現
そのほか、ニンゲン以外の生物らによる
多くの政治団体が勃興していった

しか

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もう考え直すことはないかな?

もう考え直すことはないかな?

ある日の朝。

辞めるひとの意思は変わらないのか?と…。

早番の作業中に今度は女性の上司に言われた。

わたしに聞かれても…って感じですけど…。

とりあえず…。

『気持ちが固まったから言ったんじゃないですかね』って答えました。

辞める理由がこれからわたしたちが向かいたいものだから…だって。

それで出勤早々『気持ちが変わらないか』聞いてたらしいけど…。

わたしが思うのは…。

『辞めます

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福缶

福缶

家内は、限定品が好きである。特に正月の福袋は、あちこちのものを欲しがる。

毎年、マックの福袋とミスドの福袋、無印良品の福缶は、手に入れようとする。

だが、ミスドの福袋以外は抽選なので、当たらねば手に入らない。年末は、その申し込みの季節で。家内の指示通り、私もエントリーするのが常である。

今まで当たったことなんて皆無だったが、今年は、家内のエントリーしたものが当たった。

中身は、エントリーし

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【創作小説】Norway rat 第1回 記憶喪失の男

【創作小説】Norway rat 第1回 記憶喪失の男

架空の街、イーストタウン。

女はゴミ捨てにとやって来た路地裏で、泥とゴミに塗れて爆睡している1人の男を見つけた。

「おーい、そこの人、大丈夫?」

声を掛けても反応はない。

細身で長身の男。整った顔立ちをしている。20代後半くらいだろうか。着衣は乱れ、酒に酔って顔が赤くなっているが、それ以上に左頬がパンパンに腫れている。
雨が降り続いているせいで全身びしょ濡れだ。

「これじゃあ風邪引いちま

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【詩】くらげ

【詩】くらげ

世間を泳ぐ
何度か波に沈みながらも

本当は ぷかぷか浮かぶ
くらげみたいに
ただ身を任せて
漂いたい
#詩 #自由詩 #詩歌 #創作 #短編 #スキしてみて #眠れない夜に

『欲の涙』12

『欲の涙』12

 さて、と。

 「今から言うことをしっかり聞けよ、坂本に右翼の兄ちゃんたち」と、右翼A・B・Cをけん制するようにも、強気に話を切り出した。右翼トリオはどこか、困惑している様子。目が泳いでいる。

 それもそうかもしれない。

 坂本っていう力と優位な権力のあるヤツに対して、畳み掛けるこの人は「何モン?」と抱えている疑問。それを顔に出しているように映る。

 クエスチョンマークみたく、曲がっている

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片付けたかったのですが。

片付けたかったのですが。

今日こそは片付けようと意気込んでいたのだけど。何か朝からずっと下らない考えごとしてて、しかもそれがまとまらなくて、詰んでいた。そして謎の体調が微妙な感じでした。ついてないなあ。

それでも少し片付けました。全然変わらないけど。まだまだ片付けるところありますね。明日もがんばります。明日は全国的に猛暑日らしいけど…。考えただけで戦々恐々としますね。

片付けたいなあ。んでも思う様に捗らないんすよね。お

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【詩】上手に生きる

【詩】上手に生きる

つかまらないタクシーに
やっと乗れる夜

さっきまで馬鹿みたいに
笑っていた隠れ家的な店

自分の顔にうつる街の明かり

思いっきり楽しんだ後に
頬に流れる涙

走っている
走り続けている

流れる涙の意味はわからない

家の手前で降りるタクシー
セキュリティキーで入る家
階数を押して溜息をつく

家族に見せる顔は
いつも通りに

求められる像を
求めている

手に入れたいものは
手に入れた

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【詩】傷口

【詩】傷口

君の気持ちを救ってあげる
君のための精いっぱいの思いを
君だけのために

僕ができるのはそれくらい
僕が辛いときに救ってくれたのは
君だから

君はいつだって素敵な人だ
君の地獄は僕がもらってあげる

僕にはそんな力はないけど
そばにいてあげるよ

僕の不幸な話を一緒に話そう
君の不幸話と一緒にして

いなくなるは僕の口癖
だって今でもこうして生きているから

僕はいつだって気がふれて
大声でいな

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【詩】白線

【詩】白線

最後は最悪だった
今も最悪の中にいる

白線を通り越し
助けに行く
助けに行く自分を
助けに行く

確認作業は自分の中にはない
他の誰かの価値で自分を
確認する

白線を越えて
手を伸ばして助けられたら
その手は何があろうと離さない
相手が憔悴し力を奪われても
まだ離さない

耐えられず逃げ出しても
自分につけた血液の赤で
それさえも許さない

自分以外の景色を見るなら
全ての時間を奪ってでも

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今日明日はイベントで緊張してます。

今日明日はイベントで緊張してます。

今日はこのあと14時からイベント。明日は京都で委託、コピー本オンリー&折り本オンリーです。めっさ楽しみ!…だけど緊張しちゃって吐きそうです。ううん。何故だか緊張してしまいます。意識しなければ良いのだろうけど。

新刊もあるので、見て頂けると嬉しいなあと思います。によによ。今回は本をたくさん出品しました。いつもとは違う感じのスペースなので、立ち止まって頂けたらありがたいです。お気に召します様に。

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