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写真・短編小説・詩

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様々な内容にチャレンジしてみたいと思います😄皆様の人生において、何かのきっかけになりますように😊
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2023年6月の記事一覧

無垢な心

無垢な心

いつの間にか大人になった

蛍の光が何だか切ない

知らぬ間に大人になってく

ただ綺麗と思えた

あの頃に戻りたい

前を向いて

前を向いて

散った花を追いかけてどうするの
散った花を見つけては何をするの
追いかけ見つけたとして
追憶が心包みはするけれど
鈍い虚しさが増すばかり
目を閉じれば消えぬ残像
繰り返す過ちはいつも
私の愛しさまで否定する

もう十分

鈍い虚しさは踏み台に
消えぬ残像は道連れに
そう あなたが望むよう
私は前を向く
難しいけど
私が私を信じてあげればいい

空には徒桜

愛しさだけは
絶対に失くさない

今に咲く

今に咲く

暑い寒いも何言わず

不平不満も何処へやら

時期来りゃ消えると知りつつも

気にも留めずに今に咲く

誰の教えを受けたなら

何の教えを受けたなら

この佇まいを得りゃろうか

あたしは今まで何してた

大事なことを学ばんと

これじゃいかんと思うたよ

であるなら

であるなら

咲けば散るは運命

散るが嫌なら咲かねばよい

なれど

咲かず枯れゆくもまた苦行

咲いてみればよい

いずれ散る道枯れる道

であるなら

心のままに咲き誇れ

愛情

愛情

「白が良かったのに」
そうひと言言ったら
お天道様に怒られた

咲いたお花が白赤なんてどうでもいい
咲いてくれたなら それでいい
色や形がどうのこうのと
咲いたことだけで素晴らしいのに
なんて贅沢なことを
もっと愛情を持ちなさい

って

お天道様の言う通りだ

咲いてくれてありがとう
だね

航海を

航海を

航海しない後悔は降灰となる

恐れず航海を

埋もれてはならない

教え

教え

今でも大切にしている教えがあります。
もしよろしければご覧下さい😊

足跡

足跡

私達の足跡が残るこの町で
私はひとり生きてゆく
寂しくないと言ったら嘘になる
けど
思い出に寄り添って…
いや
思い出が寄り添ってくれる
足跡は消えてない
あ ここにも
ほら あそこにも
きっと大丈夫
なぜって
だって あの日と同じ空だから

豊かさ

豊かさ

空に浮かんだ雲が
綿飴に見えるのは
綿飴を知ってるから

雲の綿飴に
夏祭りと淡い恋を想うのは
感性豊かな心が知ってるから

たかが雲
されど雲

そう思える人生って素敵だな
あたしは そう思うよ

正直

正直

勝ち負けじゃないんだよ

でも

勝ち負けでと言うなら

自分の気持ちに正直に

そうなれた時点で

すでに勝敗はついてる

勝ってる

勝敗の次元じゃない

正直であるかどうか

ただそれだけ

ひとりじゃない

ひとりじゃない

今 約束したんだ

命ある限り生きるって

私のご先祖様に

知らない命が私を繋いでる

私はひとりじゃない

幸せ

幸せ

幸せとは 儚くもろいものだ

今に始まったことじゃない

もともとそういうものなのだ

気にすることはない

失っても

また掴めばいいことだ

携帯電話

携帯電話

そんな早く充電なんて出来ない
なんでそんなに急かすの
待ってる間はのんびり過ごせばいい

ほら 花が咲き始めたよ
ほら 時鳥が鳴いてる
ほら 風が心地良いよ

ねえ気付いてる?
ねえ感じてる?

あなたは私のせいで
大切なものを失っている

あなたを豊かにする為にいるはずの私
せめて充電の時間だけでいいから
私のことを忘れて
人生に流れる季節を感じてほしい

私はあなたの為にいるの
だからお願い