マガジンのカバー画像

写真・短編小説・詩

658
様々な内容にチャレンジしてみたいと思います😄皆様の人生において、何かのきっかけになりますように😊
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

回避

回避

私の太刀筋では
まずかすりもしないだろう
目に見えぬ白刃は
まず私を逃しはしないだろう

無駄に切られることはない
命の使い道はまだあろう

逃げるわけではない
己を知ればこその奥義
回避
出来るようで出来ぬからこその奥義よ

切なさ

切なさ

散る恋を儚く思うのは
切ない夢だったから
沈む夕日を儚く思うのは
切ない空だったから

散る恋も沈む夕日も悪くない
そう思える人生に
切なさは 必要だ

雨

雨はすごいな

雨が止むと

道はキラキラ水溜まり

枝葉キラキラ雫が光る

土は潤い取り戻し

新たな命を呼び覚ます

何て素敵なんでしょう

誰もこんなこと出来ないね

雨はすごいな

あたしは そんな雨が好き

もう一度聞かせてほしい

もう一度聞かせてほしい

あなたの声 
どんな声だったろう
あんなに聞いた声なのに
なぜか思い出せません

あなたの声
どんな声だったろう
どんなに思い出そうとしても
なぜか思い出せません

あんなに色んなことを話してくれた
あんなにいっぱい聞いた声なのに

もう一度聞きたい
あなたの声を

もう一度聞かせてほしい
さようならを
あなたの声で

今年の桜ダイジェスト 2023

今年の桜ダイジェスト 2023

Amebaブログで投稿している内容です。
桜が大好きで、毎年可能な限り桜を満喫するようにしています🌸今年も素敵な桜達と出逢うことが出来ました✨️今年なかなか花見に行けなかった方など、もしよろしければご覧頂き、少しでも花見した気分になって頂けると嬉しいです。

🌸写真の腕は…😅 スマホと感情だけで撮る
 スタイルな為、その辺りは予めご了承下さい。

あなた色

あなた色

春が終わりを告げたとて
何悲しむことはない
眩しい夏に色鮮やな秋
全てを白紙に戻す冬
そしてまた
白紙を春色に染める春が来る
あなたを包む季節は巡る

何悲しむことはない
終わりは新しい時の始まり

眩しい色鮮やかに
白紙を染めてゆけ
春色にも負けない
そう あなた色に

夢のかけら

夢のかけら

明かりを付けたら星は見えないよ

真っ暗であればあるほど星とやらは

綺麗に それは鮮やかに見えるものだよ

本当に素敵な星空を見たかったら

明かりを消すことだよ

その勇気を持つことだよ

星は夢のかけら

さあ 消してごらん

夢のかけらに集中して

素敵な夢を見よう

頭と心

頭と心

ここにいなければならないの
どうしてもここじゃなきゃだめなの
そうあなたは聞くよね

私がここにいる意味って
ここにいなければいけない意味って

答えなんてわかってる
別にない
私が私でいられないなら

なぜ場所を変えないの
違う景色を見に行けばいい
いつもあなたは言うよね

そうだよ その通りだよ

でもね
頭が押さえるんだよ
心を ぎゅ~っとね
地味だけど
結構強い力で

頭が心を縛るんだ

もっとみる
あなたのおかげ

あなたのおかげ

あなたが拾ってくれたから
失わなくて済んだ

あなたが渡してくれから
大切な宝物になった

こうしていられるのは
あなたのおかげ

宝物は今も この心に

私はあなたを忘れない

シャボン玉

シャボン玉

シャボン玉が飛んでる
無邪気に吹く子達
とっても楽しそう
飛んでは消えて
飛んでは消えて
たまあにフワフワ遠くに行くけど
結局ぱっとはじけて消える

シャボン玉は儚いね
子達はそうは思わない
儚く思うはきっと
人生をわかってきたから

無邪気に吹く子達のように
私も楽しく吹きたいな

さあ 遠く遠く飛んでゆけ

潮花

潮花

磯に咲く儚き花に魅せられて
気付けばお足は潮の中
あっちに咲いてはこっち咲く
こっちに咲いてはあっち咲く
儚き花と思うたら
潮の渦がきらきらと
お日さま照され花咲かす
見上げりゃ日照りの天妃山
花は花でも潮の花
あっという間に散りよるも
儚き花じゃありやせん

素直になる

素直になる

さみしくなんかないよ
さみしくなんかない

でも そう思えば思うほど
何だかさみしくなるようで

もしかしたら私
さみしいのかもしれない
そう思ったら…
何だかとてもさみしくなってきた

私さみしいんだ
さみしかったんだ

お天道様に伝えたら
そうかそうかと微笑んで
あったか包んでくれました

手にしている幸せ

手にしている幸せ

幸せだったんだね

何かを失う度
そう思うんだと思う

今日が一番幸せな日
今が一番幸せな時

なのかもしれないね

見ていてね

見ていてね

いつだって見てるって

あなたは言っていたけれど

どこでどう見ているの

こんなに辛い毎日を

精一杯生きている

そんな私を見てないの

私は見てるよいつだって

お空にいるあなたのこと

見えるかな

ほら 見えるでしょ

 わたし 

頑張ってるんだから