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台湾の日常生活

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記事一覧

トランス天才と近況、年末の振り返りとか~

トランス天才と近況、年末の振り返りとか~

お久しぶりです。とりあえず生きてます。
生存報告代わりにまずは与太話からお送りします。

ぼくはトランス天才である。
トランスなのでその全能感から何でもできると思って、実力以上のタスクを引受るわけだが、実際には能力キャパシティまるっきり足りずドツボにハマっていることがある。巷でもよく見かける日常の光景である。

「おっかしいなぁ~、なんでハマってんだろ~」

トランス天才のよいところは自己肯定感が

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台湾会社員の給与目安をほどほどに解説

台湾会社員の給与目安をほどほどに解説

以前の記事で台湾会社員の年収/手取り表を作ったが、そこそこの閲覧数があった。為替レートも円安・台湾元高が進んだので少しアップデートする。
(徹底的にはやらんと宣言)

年収/手取り比較表(2023.06版)少し説明

日台どちらも独身、子供なしを前提

オレンジ塗のところは日本円

A、B、C行は日本で働いていることを前提のA.日本円年収、B.日本の税金・社会保険料等を差し引いた手取り比率、C.日

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国際結婚の考察(主に日本/台湾)

国際結婚の考察(主に日本/台湾)

前回の記事からの予告通り国際結婚について少し書いてみる。

そもそも結婚ってメリット・デメリットでするもんなの?相手のこと好きであればそんなんどうでもよくね?とか、そもそものそもそもとして結婚そのものが必要なくね?という意見もとても理解できます。

ただ今回この記事はぼくが見てきた感じてきた過去及び現在進行形の国際結婚の現状を思い付きで羅列してみるので、誰かにとってなにかの参考になればと思ったりす

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婚姻率低下、少子化、全て解決。→海外へ出ろ、強くなれ。国際結婚もありだ。

婚姻率低下、少子化、全て解決。→海外へ出ろ、強くなれ。国際結婚もありだ。

取り留めもないことをお伝えしたくなった。
とりあえず日本人の若者は海外へ出ろ。自分が外国人になることで変わることがある。
僕の場合は生存者バイアスがあるとは思うので、個人的な体験と一般的な事例を合わせてお伝えしたい。

外国人であることはメリット・デメリットあるけど、それらを把握したうえでメリットを集中的に狙って取りに行けばいい。

唯一の存在になりやすい

外国人優遇措置を積極的に取れ

法令等

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その男、タカ

別件いろいろトラブルが発生してて奔走中ですが、帰任/横異動の辞令が出たとか、引継ぎとか、後任者への挨拶とか、途中まで進んでたプロジェクトの仕切り直しとかいろいろある時期ですね。

忙しさに負けて心が折れてしまう前に今年の目標を宣言しておきたく筆をとりました。

今年は資格を取りに行く年にする。台湾の金融資格にひとつ合格し、今日登録証が届いた。なので、ついでにもう1種類の金融資格も取るため勉強を開始

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閲覧数で振り返りと方向転換

閲覧数で振り返りと方向転換

たいした数字でなくてお恥ずかしい限りですが振り返りとして閲覧数をみてみました。

一応、台湾大学MBAの情報発信を主な目的として開始した当アカウントですが、断トツの1位は「台湾の役職名」、直接相手に聞けないことなのでネットで検索すべきトピックですね。2位は「台湾会社員の年収/手取り比較表」、これもまた直接聞けないけどお金のことは気になるのでネットが強いトピック。3位でやっとMBAまとめ、4位で「誘

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成人日本人が台湾帰化すると合法的且つ自動的に重国籍となる特殊事情

成人日本人が台湾帰化すると合法的且つ自動的に重国籍となる特殊事情

シンプルに結論から言うと、現在の運用だと成人である日本人が台湾帰化申請すると合法的且つ自動的に2重国籍となります。裏技でもなんでもなく、日本国籍を離脱したくてもできないからです。原則他の国だと異なるはずですが、日本と台湾の特殊事情によって実務的にそうなっています。

あくまで現時点の運用の話で、将来的には国籍法等の関連法が変わる可能性もありますが、どちらの国から見ても優先事項ではない(他にもっと優

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台湾で最も美しい風景は人-台湾原住民の高山族と平埔族(平地原住民)&(追記)文化・言語が外観に与える影響

台湾で最も美しい風景は人-台湾原住民の高山族と平埔族(平地原住民)&(追記)文化・言語が外観に与える影響

台湾にいると台湾人ってなんなのかって疑問がどんどん深みにはまってくことあります。一周回って、やっぱよくわからんでもいいかなってのもあるんですが、今回は軽く浅く彼らのルーツを探ってみたいと思います。

台湾の歴史さらっと歴史を見てみると、1544年にポルトガルが台湾を通過し、イラ・フォルモサ(美しい島)と名付け、いまでも台湾の別名はフォルモサを使っています。
1600年までは原住民が住居しており統治

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卒業式のシステムと近況など

卒業式のシステムと近況など

こんにちはJinです。
まずは恒例の与太話含めて近況報告させてください。

家族が増えて時短勤務になった3月に第二子である息子が生まれて3ヵ月が過ぎました。3才まで夜泣きを繰り返しモンスター的破壊力を発揮しながら既に3言語流暢に話す娘とは対称的に、息子は安定して快眠、よく笑うし、首も座ってきたし、たぶんもう歯も生えるほど順調で嬉しい限りです。

一方で妻が産後鬱(重症ではない)となってしまったこと

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MBA婚活のすゝめ

MBA婚活のすゝめ

久しぶりにnoteを書くが、重いことが重なり続けてどこから書こうかというのが悩ましい。そんなときはいつも一番面白い且つくだらないところから進めてしまうのは僕の悪い癖でもある。大きなネタはもう少し温めておくことにする。

マイケルという男2009年、ぼくの初めての海外生活はオーストラリアのシドニーで始まった。貧乏学生で語学学校に通いながら2,3ヵ月ほどラーメン屋でバイトをした。シドニーでは有名な巨大

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隔離から~久々のシャバの空気はうめぇってこと

隔離から~久々のシャバの空気はうめぇってこと

隔離されてました。刑務所から出所した気分です(入ったことないけど)。そして出てきてこれからカオスの自主管理期間の7日間です。

実は先日の春酒(新年会のようなもの)で弊社社員全員集まったあとに1名コロナ感染者がいたことが連休中に発覚した。

うちの社員全員隔離。。。自宅に個室と専用のトイレがついている場合は自宅隔離OKとはいうものの、いま24時間お手伝いさんを雇っていて、僕の仕事/勉強部屋はお手伝

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自宅出産という選択肢

3月22日、予定日より1週間早まり第二子(息子)が生まれた。第一子(娘)は自分の3才の誕生日である3月24日に出てくるように「とりちゃん、You come out on my birthday, okay?」と嫁のお腹に向かって言い聞かせていたが笑

胎児ネームもつけたそもそもうちの嫁は変わり者だ。一般的な台湾人女性のステレオタイプから思いっきりはみ出ている。

胎児ネームは娘は「エビちゃん」だっ

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若さの定義をちょっと遠回りしながら考える

若さの定義をちょっと遠回りしながら考える

ぎりぎり30代、国立台湾大学GMBA現役生兼外資系会社員のJinです。しばらく更新していませんでしたがなんとか生きています。今回はいつにも増して異次元までトピックが飛びます。

3月ということでここ台湾の日系マーケットにおいても大御所の人事異動やら退職などいくつもあり、僕の業界にも激震が走りました。例えば某金融業界世界1位が撤退?!と一報があったところ、よくよく確認するとその会社自体は撤退していな

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便乗noteのアクセス数分析 ~ 長いマーケターまでの道のり

便乗noteのアクセス数分析 ~ 長いマーケターまでの道のり

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、早速12月にあった学内選挙の記事のアップデートから。

クリスマス明けに選挙の結果が出て、ぼくのゴリ推していた女子アナ・エイミーではなく、ソーシャルバタフライのエレンが学生会長に当選しました。GMBAの選挙をサポートは3回目、1勝2敗となりました。ベスト・ロビイスト作戦は失敗に終わり、個人的にはちょっと残念ではあるもの

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