マガジンのカバー画像

ポートレート

21
全国各地でのポートレートです。タイトルは花の名前で。
運営しているクリエイター

記事一覧

Anemone

Anemone

北谷で撮影した時の作品です。

前々回のやんばるの記事の写真がどこまでのものなのか思い出せるまで別の記事書こうかと思ってます。

アネモネは春の花。

花言葉って色によって違うのも面白い〜。

この時の撮影は日曜日だったのもあり、公園がとても賑やかだったのもラッキーでした。

私は、写真を撮るとどうしても切なさ、悲しさみたいなものに包まれてしまいますので暗い写真が多いのかも知れません。

その一瞬

もっとみる
キンセンカ

キンセンカ

久々にヒトの写真です。

野生動物だとあれやこれや書けるんですがヒトの写真だと難しいものですねぇ。

キンセンカの花言葉は悲嘆や別れの悲しみ。
これにはギリシャ神話が背景にあるそうで・・・さっくりとこんな流れ・・・

ある妖精が太陽神であるアポロンに恋をしました。
でもアポロンには彼女が居て、それに嫉妬した妖精は彼女の父親に付き合ってるのを密告して父親は怒り心頭。怒りの父親は娘を生き埋めにしたそう

もっとみる
アザミ

アザミ

花言葉は独立、厳格、人間嫌い等々。

さて、人物の撮影の時どうしてジョハリの窓のうちの「HIDDEN」を使うか・・・までを前回書き上げました。

前回の記事はこちら。

これには様々な理由がありますがやはり、私の写真のモデルは私の死生観や夢の世界を表す必要がある・・・というのが一番大きな割合を占めます。

とは言え、その上でもモデル自身が気づかなかった自分自身というのも、私という窓から見たモデルさ

もっとみる
シクラメン

シクラメン

花言葉は遠慮がちな期待、内気…等々。

家族公演の後、友人とお互いの、いわゆる創作や表現、それらに対する私たちの姿勢みたいなものを話し合ってみました。

結果から申せば

彼は「生み出す人と享受する人を繋ぐ」と「限界まで不必要なものを削ぎ落とす」

私は「生み出す側」と「ありとあらゆる物を取り込む」

といった具合でした。

これは互いの生い立ちやその場所で話した新鮮さみたいなのもありますので上手

もっとみる
石楠花

石楠花

花言葉は「危険」や「用心」。

勿論、笑顔満点の楽しそ〜〜うな写真ってのも撮るのですが、マジになって撮ったやつは意図してそうしたもの以外は真ん中よりはマイナス方向の表情、顔つきである印象の写真が多いですね〜。

求めたものが結果それであっただけの話で、こういうのを撮りたくて撮ってる訳ではありません。

・・・・と書いてみたは良いものの、随分語弊を招きそうですので何か言い換えなければ・・・
「こんな

もっとみる
エーデルワイス

エーデルワイス

花言葉は「勇気」と「大切な思い出」。

しばらくぶりのヒトの写真になってしまいました。

いや、投稿してなかっただけで結構撮影してはいるんですがね〜。

どちらかと言うと、文章も含めたヒトの写真の作品はInstagramでの方が精力的に投稿してるやもしれません。

こちらで投稿しております。

本当はこのアカウント、ヒトと風景のみにしようかと思ったんですが如何せん更新の頻度が低い為に忘れ去られそう

もっとみる
川と花びら

川と花びら

どうもこんにちは。

前回ご紹介した猫とランプのかさめいをモデルに作品を撮らせていただきました。

強い風と、葉が出つつもまだ飾っていたい桜が駆け引き真っ最中。

Title:「Ich liebe...」

それでもやはり春一番の方が優勢だった模様。

Title:「笛」

春は何度目ですか?

Title:「Finger Five」

自分とは違う「櫻」を知ってる人と、出会い、別れた季節。

もっとみる
百日紅

百日紅

どうもご無沙汰しております。

ドタバタしてしまい更新が今になってしまいました事、深くお詫び申し上げます・・・。

さて、またウィルス云々が東京でぶり返したりでしっちゃかめっちゃかですが・・・

皆様も変わらず過ごされている事でしょうか。

本日は前回と同じ場所、アクアパーク品川での撮影です。

ゴマフアザラシとご対面。

今度は逆光というか、暗所での撮影。

こういう時はシルエットをうまいことア

もっとみる
Astilbe

Astilbe

前回に引き続き、江ノ島での作品です。

湘南の潮風は、琉球とはまた違った香り。

目まぐるしい時間に追われ、無意味に消費して過ごすのは、どうにも勿体無い。

・・・そう感じていても。なかなかどうして、意義のあるものにするのは難しい。

それでも生きてる・・・不思議なもんですね。

大凡、人間には生物学的な側面の「進化」には不必要な物が多すぎる。

増えるのを第一の目標に定め、喰らい喰らわれ、淘汰さ

もっとみる
亜麻

亜麻

去年撮影した作品たちです。この時は江ノ島へ赴きました^^

若干曇りがかった梅雨らしい天候…当然、歩くと蒸し暑いわけでして。(笑)

江ノ島に出かける時は水分は必須ですね。笑

写真には写ってませんが、かたつむりを見つめてます。

梅雨の代名詞でもあるかたつむり…そういえば「でんでん虫」の「でんでん」ってなんなんですかね。

調べて「あぁ、なるほど(笑)」

こちらをクリック→「でんでん虫 語源由

もっとみる
花菱草

花菱草

「美しい」という言葉には、辞書にはない各々の定義があるのがとても良い。

偶像、虚像問わずね。

そう思う、それだけで「美しい」になる。

春のつつましくも晴れやかな雰囲気。

今日に焦がれて明日を待つ。

誰も見ない、滑稽な一人芝居であったとしても。

独り、凛と。

3連続の記事でした。読んでくださってありがとうございます〜

沖縄は昨日の6月23日、慰霊の日でした。

色々な人が、色々な気持

もっとみる
スイートピー

スイートピー

門出の花言葉を持つスイートピー。

おそらく一年のうちで「別れ」が一番多い三月。

泣くも笑うも素敵なことじゃ〜ないですか💫

沖縄で撮影するポートレートとは背景の植物が全然違うので撮ってて楽しい〜〜

この辺から浅草寺へ移動。

まだ桜が残る仲見世通りの終点、商店のかんざしも負けじと輝いてました。

宵街に咲くは誰が為・・・

ありがとう?

それとも。

続く・・・・・

矢車菊

矢車菊

今回は以前持ってた機材で、江戸川河川敷にて撮った作品をつらつらと。

お祝い事案があったので花束をプレゼント💫

ついでに花と一緒に撮影させていただきました!

三月の陽気、吹く風はまだ少し指先を冷やします。

野球少年たちの掛け声を背に江戸川河川敷から昭和通りへ。

お気に入りの髪飾り・・・「あなた」に会いに。

茶目っ気のある写真も(笑)

さすが関東平野、西高東低の気圧配置で本当によく晴れ

もっとみる
鶸の羽根

鶸の羽根

どうもこんにちは。

こうも暑い夜だとタバコが進みますねぇ。書いては吸って書いては吸っての繰り返しな沖縄です(笑)

前回の続きです。タイトルの漢字は「ヒワ」という雀の仲間の漢字名表記です。

園内でカラスや子連れを眺めながらのんびりティータイム♬

そういえば、人物の写真を撮る時なんですが

「目線」・・・これ、いわゆるまっすぐ写真を見た人と目が合うような「カメラ目線」ってのが今までの写真を振り

もっとみる