ホノカジ

92 I ダンスインストラクター×映像制作会社のヒト 自分のコト、好きな映画や本のコ…

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92 I ダンスインストラクター×映像制作会社のヒト 自分のコト、好きな映画や本のコトを書いています✏️

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コロナに教えてもらった大切なこと(コロナくそ!!!!)

こんにちは。絶賛コロナに罹っているわたし。 本日は、絶賛体調不良のセンチメンタル状態でお送りします(今は回復期ではある)。 コロナは人生2度目。 具合が悪い時、必…

ホノカジ
4週間前
5

無駄にまみれた1日。

ここ1ヶ月くらい、毎日考える。ディズニーシーに行きたい。 何でだろうなぁ。とにかく行きたい。 4人くらいがベスト? 入園前から並ぶ。 そのために8:30に集合する。2人…

ホノカジ
1年前
6

「別にいいじゃん!」のパワー

夕方、近所の公園に散歩に出かけた。 あ〜。秋だなあ。 その日の気温は、なぜか29度。 季節外れの暑さがあるのにもかかわらず、こう思ったキッカケはアレです。 キンモ…

ホノカジ
1年前
6

「グサッ」のゆくえ

ひとに、指摘されるとグサッとくる。 でも。その「グサッ」のあとのキモチの方向は、無限にあるんだ。 擬音で例えてみよう。 【その1】 グサッ!グググググググg……………

ホノカジ
2年前
2

夏の終わりなんだか、秋の始まりなんだか、

9月に入り、早いもので8日経ちました。 みなさまいかがお過ごしでしょうか? 最近かわったことといえば。 元気なひまわりと、くたびれたひまわりがいること。 セミの声…

ホノカジ
2年前
6

「てかLINE教えて?」の重みについて

「ホノさん久しぶり!」 昼間のファミリーマートにて、こんなふうに声をかけてきたのは、8歳の子ども。 友人家族と会った日のこと。 確か、最後の会ったのは5年前くらい…

ホノカジ
2年前
3

視力2.0が役立たないとき。

目って、とっても便利。 でも目って、視力って、ときどき役に立たない。 目に見えるものが全てじゃないっていうじゃない? そういう時。 視力が悪い方がいいときだってあ…

ホノカジ
2年前
1

どっちが幸せ?死を知っている人間と、知らない人間と。 『余命10年』

今までずっと、物語のテーマに病気が入ってくると、病気の人にフォーカスすることが多かった。でも、この物語はそうでもなくて。 『生きたくても生きられない人がいるんだ…

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2年前
6

おばさんより、おばあちゃんがいい問題。

わたしは、若くはない。 若くなくもないけど。 必然と年下の人とかかわることが多くなったけれど、年下の人を、特別年下と感じることはない。 一方、わたしは誰かに対して…

ホノカジ
2年前
6

外面よくしたズボラおばけ。

料理って、苦手。 苦手というか、ちょっとめんどくさい。 とはいえ、週に2くらいは職場にお弁当は持参するし、夕食も用意する。 それに、ゆでたまごだって作れる!!!!…

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2年前
2

敵を許す力、愛の力は偉大『レ・ミゼラブル』

「長所や短所、善悪の定義はそもそも存在しない。それは、それを見る人や状況によって変化する。」 「不正のために生きる人もいれば、正義のために死ぬ人もいる。」 とい…

ホノカジ
2年前
7

80%理解しているだろうの実際はその半分説『彼女が好きなものは』

親しい人ががいる。 もう長いし、その人がどんな性格で、どんなものが好きで、嫌いか、周りにどんな人がいるかとか、大体のことはわかっていると思ってたの。 っていうか…

ホノカジ
2年前
8

自分がしあわせだとか、そうじゃないとか、あんまり考えなくなった。でも、しあわせってなんだろうって、よく考える。

ホノカジ
2年前
4

“事実“と“真実“は似ているようで全くの別物『流浪の月』

なんと言うか・・・・150分の映画を観終わったあと、パッと感想が出てこなかった。 「わたしは何を感じたんだっけ?」「何に共感したっけ?」 このことについて、ゆっくり…

ホノカジ
2年前
16

話してもきっとわからない。それでも向き合って話そう。『カモンカモン』

白黒映画をみたのはたぶんはじめてだったけど、大好きな映画のひとつになった。 というかわたしの中では、今年イチかもしれない。 NYでラジオジャーナリストをやっている…

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2年前
18

12歳で両親を告訴する世界線。『存在のない子供たち』

中東貧困を描いた物語で、とても重い映画。 こころのコンディションが良いときに観ることをおすすめしたい! 両親が出生届を出さなかったことで、誕生日や年齢が不明、自…

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2年前
10
コロナに教えてもらった大切なこと(コロナくそ!!!!)

コロナに教えてもらった大切なこと(コロナくそ!!!!)

こんにちは。絶賛コロナに罹っているわたし。
本日は、絶賛体調不良のセンチメンタル状態でお送りします(今は回復期ではある)。

コロナは人生2度目。
具合が悪い時、必ず絶望を感じる。情けないけど、わたしは涙もでる。

メンタルがズタズタに崩れ落ち、ポジティブとはしばしおさらば期に入るわけです。

発熱・頭痛・咳・胃もたれのトリプルスーパーハイパーパンチに見舞われているとき、椅子に項垂れながら目を瞑っ

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無駄にまみれた1日。

無駄にまみれた1日。

ここ1ヶ月くらい、毎日考える。ディズニーシーに行きたい。
何でだろうなぁ。とにかく行きたい。

4人くらいがベスト?

入園前から並ぶ。
そのために8:30に集合する。2人くらい遅刻してくるのは想定内。

ようやく揃った4人がオープンを待つ。

どのアトラクションに乗るのか、何を食べるのか、どのショーを観るのか、一通り話し合いを行う。

計画通りにすすめば、奇跡だ。

9:00
入園してテンション

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「別にいいじゃん!」のパワー

「別にいいじゃん!」のパワー

夕方、近所の公園に散歩に出かけた。

あ〜。秋だなあ。

その日の気温は、なぜか29度。
季節外れの暑さがあるのにもかかわらず、こう思ったキッカケはアレです。

キンモクセイ。

秋になるとやたらと人々の生活に浮上し、季節を感じさせ、挙げ句の果てには夏の終わりの次に切なさを与えてくる。はあ。秋だ。みんな、秋です。

なんていう余談で。

本題はこっち。

公園で、子どもたちが遊んでいたんですよね。

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「グサッ」のゆくえ

「グサッ」のゆくえ

ひとに、指摘されるとグサッとくる。
でも。その「グサッ」のあとのキモチの方向は、無限にあるんだ。

擬音で例えてみよう。

【その1】
グサッ!グググググググg……………

【その2】
グサッ!ググ…ピコンッ!ピロリロリ〜ン!

【その3】
グサッ!…ピピピ…ピピ?……キラッキラリラリーン

【その4】
グッ…キュピーーーーーーーーン!!!!!

ちなみに、きょう体験したのは【その3】。
この時点

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夏の終わりなんだか、秋の始まりなんだか、

夏の終わりなんだか、秋の始まりなんだか、

9月に入り、早いもので8日経ちました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

最近かわったことといえば。

元気なひまわりと、くたびれたひまわりがいること。

セミの声が聞こえなくなり、それ以外の虫らしい鳴き声が聞こえるようになったこと。

コンビニでは、やたらイモのスイーツ。

気温はけっこう高い。たまに涼しい。

ん〜。
これって、夏はとっくに終わっていて、秋が始まっているパターン?
それとも

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「てかLINE教えて?」の重みについて

「てかLINE教えて?」の重みについて

「ホノさん久しぶり!」
昼間のファミリーマートにて、こんなふうに声をかけてきたのは、8歳の子ども。

友人家族と会った日のこと。

確か、最後の会ったのは5年前くらい・・・?
そんなことを思いながら、彼に問う。

「え?わたしのこと覚えてるの?」

「ううん!」

満遍の笑みでこう答える彼。

どのチャラ男よりも軽率な「久しぶり!」に、こんなにもほっこりさせられる世界線は今まで知らなかった。

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視力2.0が役立たないとき。

視力2.0が役立たないとき。

目って、とっても便利。
でも目って、視力って、ときどき役に立たない。

目に見えるものが全てじゃないっていうじゃない?
そういう時。

視力が悪い方がいいときだってある。
見ない方がいいものもある。

なんか、そう。ね。

どっちが幸せ?死を知っている人間と、知らない人間と。 『余命10年』

今までずっと、物語のテーマに病気が入ってくると、病気の人にフォーカスすることが多かった。でも、この物語はそうでもなくて。

『生きたくても生きられない人がいるんだよ!』

自死を選んだ方や、「死にたい」と言っている方に対するお決まりのこのことば。これに、思考を巡らせる機会だった。と思う。

『死にたくても死ねない人だっているんだんだよ!』

対になるこのことばも、否定すべきじゃないのかも。

どち

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おばさんより、おばあちゃんがいい問題。

おばさんより、おばあちゃんがいい問題。

わたしは、若くはない。
若くなくもないけど。

必然と年下の人とかかわることが多くなったけれど、年下の人を、特別年下と感じることはない。
一方、わたしは誰かに対して、自然と年上感を出てる、らしい。

最近お誕生日を迎えた人に、何気なく「何歳になったの?」と声をかけた。
返答は「あはは!なんかおばあちゃんみたい!」

一瞬、グサッ。

でも。5秒経ったあと、思ったんです。

「おばさん」より「おばあ

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外面よくしたズボラおばけ。

外面よくしたズボラおばけ。

料理って、苦手。
苦手というか、ちょっとめんどくさい。

とはいえ、週に2くらいは職場にお弁当は持参するし、夕食も用意する。

それに、ゆでたまごだって作れる!!!!!
まあ、その他諸々と。炒めたり、焼いたり、それなりに。

でも、それが何なのかと言われれば、答えられないけど、いつも、「謎の集合体」が出来る。不味いとは思わない。

たとえば、合コンとやらで「得意料理は?」なんて聞かれたら終わる。完

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敵を許す力、愛の力は偉大『レ・ミゼラブル』

敵を許す力、愛の力は偉大『レ・ミゼラブル』

「長所や短所、善悪の定義はそもそも存在しない。それは、それを見る人や状況によって変化する。」
「不正のために生きる人もいれば、正義のために死ぬ人もいる。」

というようなコトバを本で読んだコトがあるけど、そのコトバが、何となくイメージとして繋がってきた映画だった。

あと、敵を許す力。
これ、もしかしたら責めるコトよりも、何倍もパワーがあるコトかもしれない。経験外だけど。

日常には、何か嫌なコト

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80%理解しているだろうの実際はその半分説『彼女が好きなものは』

80%理解しているだろうの実際はその半分説『彼女が好きなものは』

親しい人ががいる。

もう長いし、その人がどんな性格で、どんなものが好きで、嫌いか、周りにどんな人がいるかとか、大体のことはわかっていると思ってたの。

っていうか、たぶんその辺は把握している。
それを「理解度80%」だと思ってた。

でもね、全然!!!!!だった。

お酒の力を借りて本音で話してみたら、全然!
実際は、その半分、下手したらそれ以下だったのかもしれない。

その日話したことによって

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自分がしあわせだとか、そうじゃないとか、あんまり考えなくなった。でも、しあわせってなんだろうって、よく考える。

“事実“と“真実“は似ているようで全くの別物『流浪の月』

“事実“と“真実“は似ているようで全くの別物『流浪の月』

なんと言うか・・・・150分の映画を観終わったあと、パッと感想が出てこなかった。

「わたしは何を感じたんだっけ?」「何に共感したっけ?」
このことについて、ゆっくりと、じっくりと、頭の中で思考を凝らしてから何かを言いたいような。

登場人物に対して、「なんでこんな酷いことするんだろう」「どうしてそんなふうに考えるのだろう」とか、反発感情が生まれて、「悪者だ!」と言いたくなるシーンがあったし、実際

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話してもきっとわからない。それでも向き合って話そう。『カモンカモン』

話してもきっとわからない。それでも向き合って話そう。『カモンカモン』

白黒映画をみたのはたぶんはじめてだったけど、大好きな映画のひとつになった。
というかわたしの中では、今年イチかもしれない。

NYでラジオジャーナリストをやっているジョニーと、9歳の甥っ子ジェシー。
この二人の突然はじまった共同生活を描いた物語。

特別何かが起こるわけでもなく、日々の何気ない場面がほとんどなんだけど、観終わったあとにほわほわと考えを巡らせてしまうような。
この映画に出てくる言葉の

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12歳で両親を告訴する世界線。『存在のない子供たち』

12歳で両親を告訴する世界線。『存在のない子供たち』

中東貧困を描いた物語で、とても重い映画。
こころのコンディションが良いときに観ることをおすすめしたい!

両親が出生届を出さなかったことで、誕生日や年齢が不明、自分が何者かわからない状態で生きている、主人公のゼイン。
しっかりと存在しているのに、もしいなくなったったとしても、だれも気にしなければ気づかない。

でも、ゼインは大人以上に必死に生きていて、社会的過ちを犯し、最終的に両親を告訴。

『僕

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