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「てかLINE教えて?」の重みについて


「ホノさん久しぶり!」

昼間のファミリーマートにて、こんなふうに声をかけてきたのは、8歳の子ども。

友人家族と会った日のこと。

確か、最後の会ったのは5年前くらい・・・?
そんなことを思いながら、彼に問う。

「え?わたしのこと覚えてるの?」

「ううん!」

満遍の笑みでこう答える彼。

どのチャラ男よりも軽率な「久しぶり!」に、こんなにもほっこりさせられる世界線は今まで知らなかった。

数時間一緒にダンスをしたり、お話したり、楽しい時間を過ごしたあとは

「ホノさんこの後何か予定あるの?」
「ホノさんうち来て欲しい!」

そして、極め付けの

「てか、ホノさんLINE教えて?」

はい、キマシタア〜〜〜〜〜〜〜ーーーー!!!!!!

大人はこのことばを言い出すのに、どれだけの勇気がいるのでしょうか。

それにタイミングを間違えると、軽率なヤツだとレッテルを貼られることだってある。
たった一言なのに、金塊くらい重い(持ったことないけど)。

でもね、子どもは簡単にやってのけちゃうんですよ。

大人のみなさん。何か思うことはありませんか。

わたしはあります。

改めて思うんです。

ピュアって強い!

というわけで、重みのあることばをストレートに、自然に言いたい場合は、普段からピュアなふりをしましょう。頑張ってください。

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