夜、冬、ひとり

生活のエネルギーが少しずつ増えてきた。
とはいえ相変わらずで、あまりたくさん動けるわけではない。
日の光はほんとうに重要で、とくに夕方など、日が沈むと同時に体が縦にならなくなる。
エナジーライトなんてほんの気休めでしかない。

精神科マガジンを何ヶ月も更新できずにいて申し訳ないという気持ちはずっと抱いている。
待ってくれている人がいるのかはわからないけれど、自分のためにもきちんと書き終えるつもりだ

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わたしは何番目ですか?
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映画「ステップ」(小説を読んでみたい人向け)

まずはこちらをご覧ください。

これは、この予告動画を見て、

「映画を観たい」と思った人に向けた話です。

しかも予告動画を見て、映画を見たいと思って、

でも「4月まで待てない」と思った人に向けた話です。

つまり予告動画を見て、映画を見たいと思って、4月まで待てなくて、

それならと、「小説を読んでみよう」と思った人に向けた話です。

以下に、私なりの楽しみ方を書き記します。

小説を読んで

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重松清「君去りしのち」を読んで号泣した話

久しぶりに小説を読んで、泣いてしまった。
素敵な小説だと思う。タイトルは「君去りしのち」。著者は重松清さん。

幼い子供を亡くした父が、前の妻の子供と一緒に、日本全国を旅をする小説です。舞台は北海道から与那国島まで様々な地域を巡ります。

特に第6章、舞台は京都なのですが、その最後の方でもう涙腺崩壊という感じでした。それだけ、重松さんの話は暖かくて、切ないのです…。

重松清さんの小説って、ひとり

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ありがとう!嬉しい!
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どくラジ部presents『読書会ライブ』レポート~わたしを積読にしないほうがいい~

◆はじまり

しいたけ.さんの占いによると、私の12月のテーマは「勢いと愛」だったようです。

「愛はコンビニでも買える」ってマサムネさんが言ってたけど、勢いはどうか。誠品生活に行けば売ってるかな。

さて、今回の読書会は、全く新しい試みとなりました。

きっかけを作ってくれたのは、Twitterのフォロワーさんだった「まふぃ」さんです。

まず、自分はまふぃさんが今年から始めたインターネットラジ

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ありがとうございます!オレ色に染め上げろ!
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もしも村内先生が現実世界にいたら

少し久しぶりの投稿になります。
今回は、ある小説の主人公について書いていきたいと思います。

 重松清が書いた小説『青い鳥』。そこには、村内先生なる中学の国語教師が登場する。彼は非常勤講師であり、様々な学校を転々とし、そこで彼との対話を必要とする生徒と向き合う。

 村内先生は、普通に考えてみると「素晴らしい教師」とは言えないかもしれない。彼は、話すときに言葉の最初をよくつっかえてしまう。「吃音」

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眠れない夜に重松清の感想文

眠れない。

眠くないわけではない。

寝たくない訳でも
寝る余裕が無いわけでもない。

ただ眠れない

寝なくてもいいのではとも思うが
それはそれでなんだか違う

寝たいけど眠れない

しかしだからといって寝る努力をしている訳でもない

目を閉じて数分、羊を数えれば
夢見心地に巨乳美少女の執事を数えれば
寝れるだろうが何故かそうしない

くだらないこのnoteを綴ってる間に寝ろと思うかも
全くの

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窒息しそうだった君へ

子どもたちが夏休みに入ると、仕事で中学生と触れる機会がグンと増える。それが理由かは分からないけれど、やたらと自分の中学時代のことを思い出す。眩しいくらいの日差しに、作り物みたいな空の青が、あの頃と変わらないように見えるから、かもしれない。見ている場所が違うんだから、そんなわけないのだけれど。
 私の中学校生活は、一言でいうと“クソみたいな毎日”だった。人の目が怖くていつも胃が絞られている気がしたし

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