最近の記事

酒日誌 209

2022.12.20  仕事が遅くなり妻と二人で「酒場 ななめ」に行こうと思いましたが、定休日でした。ですので「Pigrone」へ。生ビールに軟骨のアーリオオーリオともう一品とパスタを頂いて、眠かったので早めに撤収しました。 2022.12.21  有志による「稲盛塾長を偲ぶ会」で雅叙園東京へ。かつての塾長例会のような雰囲気を懐かしみつつ、瓶ビールを頂きました。もう一件という流れもありそうでしたが、ちょっと疲れていたので早々に退散したものの、「ソリレス」で妻と合流して、やっ

    • 副業は広告看板で稼ぎなさい

       小宮絵美著「副業は広告看板で稼ぎなさい スマホとパソコンで誰でも手間なく月額10万円」を読みました。著者は一人で広告代理店を営まれている、出版スクールの先輩です。4月に「自宅で年収1000万円『ひとり代理店』で稼ぐ新しい企業の教科書 初期費用ゼロで、誰でもできる超具体的ノウハウ」を出版され、半年で2冊目を出版した凄い方です。  インターネット全盛の時代で、「看板」というと若干前時代的な印象を受けてしまいますが、それでも看板が減っているという話は聞きません。一方でウェブ広告

      • ドジャースがワールドシリーズ制覇

         メジャーリーグ、ワールドシリーズの第5戦でドジャースが5点差をひっくり返す逆転勝利をおさめ、4勝1敗で世界一に輝きました。大谷翔平選手は第2戦で盗塁失敗の際に左肩を亜脱臼し、ワールドシリーズだけを見ると不本意な成績となりました。MVPはフリーマン選手。初戦の逆転サヨナラ満塁ホームランはたまたまテレビで観ていましたが、凄い当たりでした、そこから4試合連続ホームランで第5戦も2打点と5試合で12打点を挙げています。そりゃ、MVPですわ。  大谷翔平選手についてはマンダラチャー

        • ハッタリの作法

           大原昌人著「ハッタリの作法 自分を最高値で売る『見せ方』と『辻褄合わせ』の技術」を読みました。著者は実業家兼YouTuber、楽天市場のWebプロデューサーとして活躍後、独立して現在ダニエルズアーク代表取締役、Web制作、企業向けYouTubeのコンサルから自らカメラマンとして撮影までこなしている方です。  タイトルにある「ハッタリ」というのは、あまり印象の良い言葉ではありませんが、著者曰く「私が思うハッタリは、人や商品のよい部分を効果的にアピールすることで、相手に『この

          悲願へ 第二部 12

           続きです。  「愛とは、自分の生命を何ものかに捧げる行為ですから、自分の命は無いものとなるのです。そういう意味で私は武士道が大好きなのですが、武士道を愛の根源的な文化だと思っています。武士道に邁進して生きると、愛が肚に落ちてくる。愛が分かると「問答無用」という生き方が出来るようになり、すべての出来事に『体当たり』をすることが可能となってくるのです。」とありました。卑近な例ですが、人間に限らず母親が子供を守ろうという姿勢には「問答無用」なところがあると思います。逆に言うと、

          悲願へ 第二部 12

          衆院選2024 2

           続きです。  今までは自民党に投票したくないと思っても、他に投票するところがありませんでした。今回の埼玉9区も自民党の大塚拓氏、立憲民主党の杉村慎治氏、日本維新の会の近藤秀将氏、共産党の猪股嘉直氏の4名で、私個人としては立憲と共産は無いし、維新の会の「教育無償化」は共感できないし、親中だとも聞きますから選択肢が無くなってしまうわけです。今回は立憲民主党が大きく議席を伸ばしましたが、「自民の受け皿は立憲じゃないんだよお」と叫びたくなりました。  杉並8区は立憲民主党の現職

          衆院選2024 2

          衆院選2024

           第50回衆議院議員選挙が投開票されました。裏金騒動で自民に逆風が吹く中で、総裁就任後にすぐさま解散総選挙に踏み切った石破総理、いや自民党でしたが、完全に裏目に出たようで56議席減となりました。選挙期間中に2000万円の政党助成金を各支部に支給するも、その中に非公認とした候補者がいる支部も含まれているということで問題になりました。これもすっぱ抜いたのは赤旗だということですが、どこからこんなことが漏れるのか気持ちが悪いです。あくまで政党支部に出しているのであって、非公認の候補者

          衆院選2024

          酒日誌 208

          2022.12.13  盛心塾関連の忘年会で八丁堀の「IL BACCA」へ。生ビールが隅田川エールでした。PUNK IPAもあり、しっかり呑ませて頂いて、料理も美味しく頂きました。勉強会の取り組み方についてもいろいろと話が出来て、楽しいだけではない時間でした。  そこから近くの「炭火串処山ちゃん」へ移動し、生ビールを1杯頂いて、後は皆、焼酎を呑んでいたので私も焼酎ロックにしました。これが結構効いてしまって、自宅に帰ったものの、帰宅してからの記憶がありません。 2022.

          酒日誌 208

          SNS誹謗中傷に対する裁判費用・示談金を公開

           DeNAの関根大気外野手が、4月から行ってきたSNS誹謗中傷に対する一連の裁判の結果や受け取った示談金の金額を公開しました。開示手続きと示談交渉の末に5件の示談が成立し、示談金は1人最大90万円、5人総額で415万円とのことです。他にも開示手続き中、刑事告訴を検討している者もあるそうで、総額はさらに大きくなり、刑事罰ともなれば前科が付くことになります。関根選手は「誹謗中傷の実態がどんなものか、そして誹謗中傷をした人がどうなるのかを世の中の方たちに認知してほしかったその中で中

          SNS誹謗中傷に対する裁判費用・示談金を公開

          ベイスターズが日本シリーズ進出

           プロ野球、セ・リーグのクライマックスシリーズは、ペナントレース3位のベイスターズが、タイガース、ジャイアンツを下し日本シリーズ進出を決めました。カープがやられた2017年以来、7年振り、2017年も3位からの下克上だったのですね。  ファーストステージはタイガースが元気なく、あっさり敗退という感じ。ファイナルステージに入ると、ベイスターズはファーストステージからの勢いそのままに3連勝です。ジャイアンツは3試合で2得点と打線が振るいませんでした。このまま4連勝してしまうかと

          ベイスターズが日本シリーズ進出

          ジャンゴ

           花村萬月著「ジャンゴ」を読みました。著者はキャバレー回りのギタリストから、アルコール依存症を経て小説家になった方です。Kindle Unlimitedでこのタイトルを見つけて、手に取りました。  主人公は沢村というジャズギタリスト。沢村が演奏するジャズクラブのほか、芸能事務所を経営し、裏社会にも通じている山城とその取り巻きのチンピラに、沢村が捕らえられているところからはじまります。理由は山城の妹に手を出し、スピードと呼ばれる覚せい剤を使わせたから。銃口を向けられている沢村

          レ・ミゼラブル(一) 3

           昨日の続きです。  読み進めていくと、マドレーヌ市長はなんとなくジャン・バル・ジャンなのではないかと思えてきます。その、マドレーヌ市長が出世する一方で、ファンティーヌはこの街にいてもあまり恵まれることはありませんでした。ようやくマドレーヌ市長が経営する工場に就職することができたのですが、「子供を捨ててきた」という噂から工場を解雇され、前歯を売りに出すなどして、テナルディエ夫婦にお金を送ります。売春のようなことまでするようになりますが、身体を壊してそれさえできなくなってしま

          レ・ミゼラブル(一) 3

          レ・ミゼラブル(一) 2

           昨日の続きです。  どこにも泊めてもらえないジャン・バル・ジャンが行きついたのが、ミリエル司教の教会です。教会の他の方々は、受け入れに反対しますが、ミリエル司教は受け入れてくれました。しかし、ジャン・バル・ジャンは泊めてもらった夜に食事もごちそうになったのに、夜中に銀の燭台を盗んで教会を後にします。しかし、悪いことはできないもの、ジャン・バル・ジャンは警察に捕まってしまい、ミリエル司教の教会に突き出されてしまいます。  しかし、ミリエル司教は凄いです。燭台は彼に差し上げ

          レ・ミゼラブル(一) 2

          レ・ミゼラブル(一) 1

           ユーゴー作、豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル(一)」を読みました。著者はフランスの小説家ですが、46歳で政治家に転身し、ナポレオンの弾圧対象となってベルギーへ亡命、本書はベルギーで完成されたそうです。大変有名な作品ですが、むかーしアニメでちょっと見た程度しか知りません。合唱団で「民衆の歌が聞こえるか?」を歌うことになったので、その時に本書全四巻を購入しておりました。しかし、あまりの厚さに逡巡して、積読となり、先日の合唱団のコンサートで「One Day More」を歌うことになっ

          レ・ミゼラブル(一) 1

          酒日誌 207

          2022.12.09  先月始めてお邪魔した新所沢の「あい川」に再訪問です。ビールを頂きながら、美味しいお刺身などのおつまみを頂き、 芋焼酎の「蔵出し さつまおこじょ」を頂きました。アルコールが32度ということで逡巡しましたが、いつものようにロックで頂きましたが、ちょっときつくて1杯でやめておきました。前回呑んだ「上喜元」や、銘柄は忘れましたが別な芋焼酎(アルコール度数は普通)を頂いて、またビールに戻るなどして、結構酔っぱらってしまいました。 2022.12.10  仕事

          酒日誌 207

          愛という名の支配

           田嶋陽子著「愛という名の支配」を読みました。著者は元大学教授のフェミニストです。友人が本書を読んで「著者の印象が変わった」と言っていたので、私も手に取ってみました。  裏表紙のあらすじに「どうして私はこんなに生きづらいんだろう。」とあり、いきなり共感できませんでした。生きづらいのは著者だけではありません。著者の母親は著者に対してとても厳しい方だったそうですが、著者の弟には優しかったようで、著者は母親からの「いじめ」と捉えているくらいでした。教科書を引き裂さかれたり、定規で

          愛という名の支配