何度か同じことつぶやいてきたけど「がん」になって良かったことってけっこうある。これは強がりでもうわ言でもなくて、本当にそうなんだよ。死を強く意識すると思考が整理されて研ぎ澄まされるというか、本当に必要なものや大切なものを見極める取捨選択能力がパワーアップする。結果、得してるなと。

万事に共通して言えるのは「過ぎたるは猶及ばざるが如し」に尽きる。偏った食生活がその最たる例で、極端な固食は必ずや身心に不調を来たす。迷信を妄信するなかれ、信ずるのはまず自分自身、他者の戯れに惑われぬよう。 お蔭様で仕事が次々と舞い込み記事の更新が滞っており、つぶやき投稿にて失礼。

今日は誕生日、真っ先にお祝いの言葉をかけてくれたのは子どもと幼馴染み、そして、がん友。病気になる人とならない人、持病を持って生まれる人と健康に生まれてくる人の差ってなんだろう。何が違うのか。他の生物と比べたら、同じ人間同士で大した差なんかない。だから選ばれし者と思うことにしてる。

比べることができるのは、 その体験があるからよ。 その体験に意味付けするのは、あなた自身。 本当は「ただの体験」。 悲しくでも 可哀想でも、ない。 どちらも体験できるなんて！ 選ばれし者なのだよ。

西洋占星術は差別の学問 人は皆平等だとか 誰にでも無限の可能性がある等の 馬鹿げた綺麗事を完全否定する いま預かっている図はとても綺麗で まさに選ばれし者の図だ そんな人とも占星術師は知遇を得る ひきかえあたしの図は破滅的 精神病院か刑務所がお似合い 有名になるなら凶悪犯罪で

え、ちょっと待って。 「お前が詩を選ぶんじゃない 詩がお前を選ぶんだ」って言葉を昔に聞いてそん時ゃ「え～」って思ってたんだけど、これ違うんじゃね？ 神はそいつが何かを異常に好きという感情を利用して、そいつを選んでんじゃね？ ってかそうだよ。 そうなんだよ。 ってかそうであれよ。