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自分自身を変革するということは、強みを伸ばすということではない

人間、自分自身を変革するということは、強みを伸ばすということではない。自分自身の弱きところ、嫌なところ、自分が自覚しているか否かは別にして、この点を徹底的に改善すること。このことは、甘い現代社会においては言わないこととなっている。なぜか。強みを伸ばしていく方が楽だからだ。強みが弱みを克服することはない。弱みは残ったまま。いつか必ず綻びが出る。鎖の原理で言えば、最も弱いところにその鎖の全体の強さが現れる。一つの部分をいくら強化したところで、その弱さ1点に力が伸し掛かる。この単純明快な原理を、人間は、見て見ぬ振りをする。ちゃんと自分自身の弱い部分に向き合い、直していかないから、いつまで経っても良くなっていかない。これ、信じようが信じまいが絶対的真理。弱みを見つけ、徹底的に修正せよ。自分の気付いていないところまで及び変革に至れた時、本当の変態を遂げている。それ、即ち大業。何も、100億稼ごうが、大豪邸に住もうが、唯一無二の権力を手にしようが、華やかなステージに立とうが、資格や勲章に溢れた人生であろうが、この弱みの克服にどう向き合ったのかを見られる。この痛い見たくもない指摘を己、今、どう受け止め、どうするというのか。この時代、このタイミングで先送りにし、逃げたならば、もう二度とやり直しのチャンスは訪れぬ。そのことを肝に銘じ、先送りをしてきた自分自身の弱みを抉り出し、そのことに向き合い、必ず克服します。有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者