竹内一斉

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竹内一斉

皆さんが何かを考えるきっかけとなるような記事を目指しています。 イッセイ株式会社代表取締役 慶応義塾大学総合政策学部卒業。東アジアの国際政策専攻。日本サムスンを経て、携帯電話の新規参入となったアイピーモバイルで代表取締役社長を経験後、現職。

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「新種の人類」は人類に関わらぬ

野生動物の捕食シーンなど、誰でも一度はみたことがあると思います。Youtubeなんかで検索したら、いくらでも出てくるでしょう。 そんな派手なものでなくても、スズメが生きているカナブンを突いて食べているとか、クモが巣にかかった蝶をグルグル巻きにしているとか、その類のものなら、ちょっと外に出れば見られないほどのことでもありません。 ところで、そういうものを目にしたとき、私たちの感情は、いったいどんなものでしょうか? ほとんどの人が、捕食された側に対しての感情が動くのではない

    • 「運」の正体

      先日、とあるクライアントさんと飲む機会があり、普段、事務所では話せないようなことをたくさん話してきました。 そのなかで、とくに印象的だったのは、「いやぁ、コロナではだいぶ勉強しましたよ。超過死亡とかね?」というものでした。 意外でした。 まだまだ気付かれていない方々も大勢いらっしゃるようですが、さすがにおかしいと思われる人々も増えてきたようです。政府やメディアが言っていることを鵜呑みにせず、視野を広げて思考することで、みえるものがみえてきた人々が出てきたということでしょ

      • 資産を守るための実学

        実学って大事です。 勉強することは重要ですが、勉強のための勉強ではつまらないですし、活きた知識にはなりません。お金に関することもそうです。 自分たちの生活を守るためには、お金のことをきちんと考える必要があります。そして、お金について学ぶのであれば、それは実生活に役立つものの方がよいに決まっています。 逆に言うと、そうした学びができず、またできたとしても、その学びを実践できない人は、自らの身を滅ぼすことになるかもしれません。きちんと学ばない人は、生き残れないかもしれないの

        • 偉そうに振舞う左脳にはご用心

          「目覚めた人たち」 最近、よくこんな言葉を聞くようになりました。身近なところから、国家や世界的機構に至るまで、おかしなことだらけになっている世の中で、それらの問題に気付いている人のことを、そのように呼ぶことが多いように思います。 ときに、そういう人たちは「陰謀論者」と呼ばれたりします。まぁ、それは放っておきましょう(笑)。 ところで、せっかく「目覚めた」というのであれば、もっともっと深い目覚めがあってもいいはずです。世界の仕組みに重大な問題があることに気付いたからといっ

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          立派な親分になってみましょ

          筋(道理)に沿った生き方をしていれば、自ずと道は開けてくるものです。自分という「個」の存在が、大自然(宇宙)の一部であることを考えたら、それは極めて当然のことといえます。 そんななか、「あれ?自分の筋(道理)は間違っているんだっけ?」と感じたとき、私はこのドラマをみることにしています。 ヤクザのお話です。 ヤクザの話なんて、一見、自分たちの世界とは縁遠いように感じられるかもしれません。しかし、筋論の話としては、とても興味深いものがあります。 主人公の氷室蓮司は、けっし

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          父の他界と不思議体験

          昨年の11月、父が他界しました。体の衰えはあったものの、ちょっとした事故的な要素もあり、突然の死でした。そんなわけで、去年の暮から年明けくらいまで、私はだいぶ忙しく過ごしていました。 今回、まずここで書いておきたいのは、父の四十九日の数日前から、母に起こった不可思議な出来事です。 母は、だいぶ耳が遠くなってしまっており、今は補聴器をしながら生活をしています。 そんな母が、四十九日の前日、私に向かって「また盆踊りが聞こえる」と言い始めました。私には、何のことだかさっぱり分

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          策士ではなく道理士たれ

          人間、困難に直面してしまった時、あれこれ策を考えてしまうものです。 「どうしたらいいだろう?」 「こうやったらうまくいくかな???」 考えること自体、悪いことではありません。いろいろと問題を整理して、何が得策なのかを探ることは、ある意味、当然のことです。 一方で「策士、策に溺れる」などという言葉もあります。 先々のことまで考えて、計算を張り巡らせて、立派な策を立てたところで、それが回り回って、最後は自分の首を絞めるような結果になるということも多々あります。自分が考えた

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          健全な精神とは~細胞に感謝してる?~

          普段、お世話になっている方のご主人は、10年ほど前、癌で亡くなりました。そして、亡くなったことについて、「世の悪に対して怒りの感情が激しかったからなぁ。それで癌になっちゃったのかもなぁ」というお話を伺いました。 この言葉、意外と本質を突いているのではないかと思います。ほんとーちゃんも、こんなことを言っています。 少し遠回りするかもしれませんが、健全な肉体と精神について、整理してみます。 人間の身体というのは、実に神秘的です。 私たちの体は、言うまでもなく細胞の塊です。

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          ダイズの脱粒機サイコー!

          私が持っている農業機械は、トラクター、田植え機だけではありません。実は、ダイズの脱粒機というのも持ってます。 <(`^´)>エッヘン 自分たちの食べ物は、自分たちでなんとかしないといけないと思った時、真っ先に思いついたのが、お米とダイズでした。 なので、2022年5月、初めての農業機械として、お米作りのための田植え機を購入しました。そして翌月、このダイズの脱粒機というのを購入したのです。 しかし、昨年はダイズの苗をシカに食い荒らされて、ほとんど収穫までたどり着きませんで

          ダイズの脱粒機サイコー!

          蕎麦はありがたくいただくべしっ!

          今年も新米が取れました。800kg以上あり、昨年の分(古米)もあわせると、軽く1トンを超える量になります。 これらのお米は、当面すぐ消費するとか、何に使うとかはないので、しばらく保管です。 ところで、お米が初春から晩秋にかけて、ほぼ年間を通じての作業が必要なのに対して、蕎麦は簡単にできるという話があります。 痩せている土地でも育つし、種をまいてから3ヶ月程度で収穫できるというのですから、たしかに魅力的です。冷涼な河口湖でも、その気になれば二期作だってできそうです。 仲

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          お笑いは観客として楽しもう

          お笑い、大好きです。 こういうコントとか、同じものを何度もみたりしてしまいます。 ところで、こうしたお笑いやコントをみていて、実際にここに登場する人物たちの立場で考えてみたら、たまったものではありません。話は通じないし、面倒くさいし、イライラするし、つまらん人間ばかりだし・・・とてもではないですが、当事者になりたいとは思いません。その当事者たちのイライラ具合が、またたまらなく楽しかったりします。 しかし、私たちが、お笑いやコントを笑ってみられるのは、それがステージ上のシ

          お笑いは観客として楽しもう

          人類卒業を目指してみたら?

          「バカって言ったら、バカって言った方がバカなんだよ」 この言葉、自分が幼いときにたくさん聞きました。これは本当だと思います。バカって言ったら、そう言った方がバカです。 しかし、世の中を見渡してみたら、そう言いたくなるようなことで溢れ返っています。いちいち、何がどうだといった具体的なことを言ってられるような状況ではありません。「誰だって、バカって言いたくなるだろ!!」という意見があるのも当然です。 でもですよ・・・? 例えば、動物園のサルをみて、いちいち「バカだなぁ」な

          人類卒業を目指してみたら?

          イセヒカリ(新米)販売します

          今年も、おコメが取れました。 これで、2回目の収穫です。 今年は、前半戦にギックリ腰をやってしまい、除草作業にほとんど参加できないというアクシデントもありました。それでも、何とか仲間の手を借りながら、ここまで漕ぎつけました。 ということで、イセヒカリ(新米)を販売いたします。 ※2023年10月収穫したものです。 ご希望の方は、こちらからお申し込みください。 ただし、いつまでも販売しているわけではありません。適当なところで締め切らせていただきます。今は、たまたま取れ

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          新しい世界を切り拓いた流人たち

          先日、八丈島に行ってきました。 政府や世界の仕組みを信じられなくなってから、自分たちのことは、極力、自分たちで何とかしなければならないと思うようになりました。そう思うようになってから、日本中、あちこちにある島というのが、とても参考になる気がするのです。 八丈島は、羽田からの空路が1日3便あるくらいなので、外界から隔絶されているわけではありません。ただそれでも、島というのは、それ単体で自給自足を実現しようとする力が働きます。そういうところに、妙に魅力を感じるのです。 そう

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          テーマを変え続けて勉強してみよう

          最近、すっかりテレビやネットニュースからも遠ざかり、世の中で何が起こっているのかについても、ほぼ何も知らない状態になりました。 はい、不勉強です。叱られても仕方ありません。でも、心底どうでもよくなってしまったのです。 先日、「9月20日からどうするんですか?!」なんて質問を受けました。けれども、それも知りませんでした。どうでもよすぎて、何の関心もありません。 聞いてみたら、コレのことでした。 まだやってるんですね。茶番・・・アホくさいです。 ここ2~3年、あれだけ露

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          理不尽なんてありゃせんよ

          理不尽だと感じること、たくさんあると思います。 書いて字の如く、「理を尽くしていない」と思うことは、社会のあちこちに存在します。 職場の上司がおかしいとか、会社の方針が間違っているとか、国の政策がメチャメチャだとか、世界全体がおかしな方向に突っ走ってるとか・・・ うんうん、いろいろありますよね。分かります。 しかし、あえて言わせていただくと、この世に理不尽なことなどないとも言えます。逆に言えば、仮に何か理不尽だと感じることがあるとしたら、それはそう感じる自分自身が、「理

          理不尽なんてありゃせんよ