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気象兵器は絶対にないのか?

先週から今週にかけて、東西南北に新幹線移動をし続けているので、ずっと台風情報をみているわけです・・・が、いい加減、黙ってられなくなってきたので、ちょっと書きます。

こんなに私たちの生活をかき乱す台風というのが、本当に人間が制御できない災害なのか、一度、真面目に考えてみてもいいのではないかと思うのです。

タイフーンショット計画というのがあります。

ここ数年、台風による大きな被害が目立っている。一回の台風の襲来による保険金支払額が1兆円を超えることもあり(※1) さらに地球温暖化に伴い、その威力は激甚化するとの予想もある(※2)
2050年を目標に、その台風の勢力を制御、さらにその一部をエネルギーとして取り出すことで、台風の「脅威」を「恵み」に変換し、資源活用することで安心かつ安定した持続可能な社会を実現する。それが「タイフーンショット構想」である。

Typhoonshot構想HPより引用

まぁ、当然です。こんなにも甚大な影響が出ているわけですから、これをなんとかしようという動きがあって然るべきでしょう。

ところで、こうした考え方は、けっして最近のものではありません。もうずっと昔からあったものです。

1960年ごろは、アメリカでハリケーンをコントロールするっていう実験が行われました。その時代、シミュレーションはありませんので、単にいろいろ撒いてみるんですが、手を加えたことによって生じた変化なのか、台風が勝手に変わったのか、当時はわからなかったんです。現在は比較と効果がわかりやすく判定できるようになり、台風を人為的にコントロールすることが可能かどうかを調べることができるようになってきた、という背景です。

「【解説】「タイフーンショット計画」台風の人工弱体化 発案から60年経ってなぜ始動?『ジャンボ7~8機分のドライアイスで』」
MBSニュース
2022年9月6日より引用

1960年頃から、ハリケーンを制御する実験が行われていたといいます。ここ60年もの間、何の研究成果もあがっていなかったとしたら、ちょっと違和感があります。

上掲記事では、この60年の間、この分野における研究が進んでいなかったのは、「比較と効果がわかりやすく判定」できなかったからといいますが、効果判定がそんなに難しいものなのか、疑問に思えてなりません


一方で、台風を作るなどという話は、ご多分に漏れず陰謀論扱いされるのでしょう。

しかし、台風というのは、私たちの生活に甚大な影響を及ぼすものです。そんな重要なテーマについて、60年も昔から、実験が行われているものだとしたら、台風を作るという研究についても、何の成果も上がっていないという方が不思議です。


うん?さすがに人間が気象を操るなんて、ありえない???

そうおっしゃる方たちは、こういうものがあることはご存じなのでしょうか。

人工降雨の仕組みは、地上から人工的に雨の核となる物質を雲の中に送りこみ、雨を降らせるというものだ。具体的には、氷の結晶の核になりやすい「ヨウ化銀」と蒸発しやすい「アセトン」を混ぜて燃焼させ、その気体を送風ファンで上空の雲の中に送ることで、雲の中でヨウ化銀を核とした氷の粒を作ることを促し、雨を降らせる。

「東京都の人工降雨装置の「実力」とは 20年超本格稼働せずも「準備はできている」と担当者」
アエラ
2023年8月28日より引用

実際、知っていても、知らなくてもどちらでもいいです。ただし、情報は広く拾い集めて、たくさんの情報のなかから、真実を見極めていく必要があります。

人工降雨装置があるからといって、台風制御システムの存在する証拠にはなりません。東京都の人工降雨装置と、台風の制御システムでは、まったく規模が違うではないかという反論や異論などもあろうかと思います。

しかし、ここで申し述べたいのは、一旦、「気象=人間が制御できないもの」という思い込みを捨てて、「いろいろありうるぞ?」という見方をしてみてはどうかということです。

ゆっくーり、ゆっくーり、日本列島の真上を舐めるように進んでいく台風・・・

「お前、操られてんじゃない?

そういう疑問をもって、眺めてみるのも重要ではないかと思うのです。

こんな考え方もあります。

畜産とか農業って大丈夫なんやろかと。とくに稲刈りって9月中旬とかからでしょ?これね考えすぎかもしれませんけど、ちょっと前にあった東京、大阪でのコメ不足ニュースって、ひょっとしてフライングでしょうか?ほんまは、この台風のあとに、いろいろ調整をかまして、不足やー言うつもりやったかなーって、僕は勘ぐってるんですけど。

最近、ニュースとしても取り上げられていたコメ不足騒動との関連です。

私としては、自分でおコメ作りをしているので、どっちでも構いません

ただ正直、既に昨年とれていたおコメが、この時期に突然不足して、スーパーの棚からなくなる、というのは、摩訶不思議現象と考えずにはいられません。

お米が小粒だと、これまで110キロほどの玄米を精米すれば100キロほどの白米になりましたが、それが115~120キロほど必要になります。原料が増える分、お米の消費は早くなります。
また、コロナ禍が明け、飲食店や観光業が活況を呈してインバウンドも増えたことで、お米の消費量が多くなっています。こうしたことから、お米の需要と供給のバランスが崩れて価格が上がってきたという状況です。

「“コメ不足”あと2カ月の我慢!異常気象とインバウンド復活で価格が高騰する中“猛暑に強い”新種が続々登場」
FNNプライムオンライン
2024年6月11日より引用

おコメが小粒?
飲食店が活況?
インバウンドが多くなった?

これらの理由で納得できる人は、納得してやってください。私は付き合ってられません。

納得できない!っていう人は、こうした検証もしています。

繰返しですが、私はどちらでも構いません

ただ、世の不可思議現象について、それを直視することなく、十分な検証が終わっていないからといって、その仮説を安易に陰謀論と切り捨てる人々が、あとになって大騒ぎするようなことがないか、ちょっとだけ心配なだけです。

私は、私自身と私が守るべき大切な人たちのためにやるべきことを淡々と進めていきます。皆さまにおかれましても、後悔なき人生を送られますこと、心よりお祈りいたしまする・・・。


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