昨年の秋、新国立美術館で小林エリカさんの作品に触れ衝撃を受けた。オリンピック、原子爆弾、キュリー夫人を捉える視点とその表現。小林エリカさんの作品を紹介することが新しい平和教育の一つの解だと感じた。被爆国、被爆者としての視点で語られることが多い日本の平和教育に大きな石を投じている。
反対であるとか賛成であるとか を誇大化して見るのではなく本当のことが知りたいと加藤登紀子氏(先日の『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』)。「違う立場を否定せず、ちゃんと受け止めることができないと生きていけないよ」と声を強める彼女の先に、広大なTwitterの海が見えた。