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キャリアのモヤモヤを突破した学びと家族の後押し<藤野裕道・後編>
相談に応えられない自分に落胆――もともと心理関連のことに興味があったんですか。
全くなかったです。広島出身、京都で大学時代を過ごし、名古屋で就職しました。就職したのは百貨店。医療やメンタルヘルスとも無縁の職場でしたね。売場に立つところから、予算の管理、販売促進とさまざまな仕事を経験し、充実していました。
そんな会社員生活の中で労働組合の活動をして、書記長まで勤めたんですが、組合員(社員)の相談に
生きやすい心と、働きやすい職場を作りあげる<藤野裕道・前編>
心のバランスを崩す人も多い昨今、メンタルを支える仕事はさまざまな場所で必要とされています。メンタル不調の引き金になりやすい「職場」を変え、より生きやすい心と環境を作るメンタルサポーターを取材しました。
企業や団体で働く人の心を守りたい
――メンタルサポーター、って初めて聞きました。
心理職ってあまり世の中の認知度がないかもしれませんね。資格も複数あって、その違いなども普通に暮らしていたら意識し
文学少女クズレがなんとか文章職人に <鈴木満優子・後編>
文学少女をこじらせて
――そもそも文章を書くことは好きだったんですか。
読むのも書くのも好きでした。3歳には文字が読めてたので、家にある「こどものとも」を端から読んでたし、小学生の時はシャーロックホームズと明智小五郎・少年探偵団を端から、中学は「ちくま日本文学全集」を端から、高校は図書委員で司書室に席がありました(笑)。中学の時に新聞社主催の作文コンクールで優秀賞を取り、副賞は韓国旅行でした。「
故人の生涯も、会社の秘密も、粛々と綴る <鈴木満優子・前編>
フリーライターと聞いてどんなイメージを浮かべますか?怪しい?無頼漢?パパラッチ?そんなイメージと真逆の、ジャケット着用で9時〜5時的に働くライターに、なぜ・どうやってこの仕事をしているのか、聞きました。
東海を駆け回って、おもしろ企業を覗き見できちゃう怪しくない“カタめ媒体”のお仕事
――フリーライターと聞くとちょっと怪しいイメージです。刑事ものドラマで事件を嗅ぎまわっている人とか、風体の怪し