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『未来』は子どもたちのためにある

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ボクとしては、熱いまなざしを持ってみてくれる子どもたちを信じたい。 未来は子どもたちのためにあると思います。  ――石ノ森章太郎
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2022年7月の記事一覧

こどもの頃からのジェンダー平等教育をサポート。『10代のためのジェンダーの授業』を作成。

こどもの頃からのジェンダー平等教育をサポート。『10代のためのジェンダーの授業』を作成。


こんにちは、「POLA サステナビリティ公式note」です。

今回わたしたちは朝日新聞社と共に、ジェンダー平等に関する冊子を作成しました。本冊子は小中学校のキャリア教育支援の教材である「おしごと年鑑」と共に、2022年6月、無償で全国3万校の小中学校に寄贈し、授業等で活用してもらう予定です。
*おしごと年鑑についてはコチラ おしごと年鑑 | おしごとはくぶつかん (oshihaku.jp)

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🦊児童書作家「原ゆたか」誕生秘話🦊

🦊児童書作家「原ゆたか」誕生秘話🦊

 今年35周年を迎えた「かいけつゾロリ」シリーズ。7月12日に71巻『かいけつゾロリ にんじゃおばけあらわる!』が発売になりました。
 読書が苦手な子も「かいけつゾロリ」だけは読むといわしめるシリーズの作家はどのように生まれたのでしょうか。原ゆたか先生に、子ども時代から作家になるまでの足跡をふりかえっていただきました。

子ども時代

 物心ついた時にはすでに絵をかくのが好きでした。よく絵をかいた

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日本の教育に新風を吹き込む(かもしれない)学校

新指導要領や小学生の英語必修化、PBLやアクティブラーニング、入試改革など日本の教育制度を変えようとする動きが盛んです。

もちろん、日本中の地域の小中高校でも名もない学校が独自の取り組みや改革に挑戦しているのは想像に難くありません。

しかし、そんな中でも非常に特色のある教育を行っている学校が近年は増えています。

教員を職業とする人間として、あるいは就学前の子供を持つ保護者として興味深い新設(

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「いい子」とは何か?

「いい子」とは何か?

「いい子になんかなるなよ」
これが僕の育った時代のスローガンだった。

「大人は嘘つきだ」「奴らに服従したら終わりだ」・・なんて。
当時の漫画やドラマや歌謡曲にはそんなメッセージで溢れていた。

80年代後期にはそんな若者の抵抗も薄れていくのだけど、僕と同世代の尾崎豊は最後まで「大人」に抵抗していた。
彼は「学生運動の最後の花火」みたいに僕には見えた。

その後、尾崎豊はあっけなく死んで、チェルノ

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過去を向いた教育ではなく、未来の可能性のための教育にしていこう 〜『教育と愛国』と『成長戦争』の比較から

過去を向いた教育ではなく、未来の可能性のための教育にしていこう 〜『教育と愛国』と『成長戦争』の比較から

お疲れさまです。uni'que若宮です。

今日は久々に「教育」について書きたいと思います。

過去を向く『教育と愛国』の違和感先日、『教育と愛国』という映画を見てきました。

「愛国」という言葉があるように、政治的なテーマも半分入っていますが、日本の教育の問題について、改めて考える機会になりました。。。(教育に携わる方は是非みてほしいです。そして問題だと感じたらなにか変えるアクションをとっていき

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#196 なぜ投票に行くのか、子どもに答えた

#196 なぜ投票に行くのか、子どもに答えた

 働き方や組織づくりに特化したnoteですが、今週末は参議院議員選挙ということで投票に絡めて投稿したいと思います。

 最近なんだか新たなインフルエンサーが登場したようで、『若者の投票率が上がったからって、人口の割合が少ないから何も変わらない』みたいな意見をSNSなどでちょこちょこ目にします。

 『特定層の投票率を上げて何かを変えようとしても効果はない。それよりも国全体で政治や社会に対する意識を

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私を犬の世界へ導いた中学の先生

私を犬の世界へ導いた中学の先生

10年間の肩書きとなった動物看護師の仕事。
この仕事にたどり着くうえで、欠かせない登場人物がいる。それは中学3年生のときの担任教師だ。

進路の決断を迫られていた中3当時、私は少し悩んでいた。成績は悪くはなかったが中の中。周りの流れから市内の公立高校を志望校にしていた。
だが、担任が「志望校に対する私の学力が安心して送り出せるレベルではない」という話をしてきたのだ。

そのとき、私の将来の夢は「盲

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