日月神示その七・草木にとっての幸福は食べられること。菜食になればお互いに幸せになります。
サムネ参照元:TE2 BODYWORKS、訪問日2020/07/21
こんにちは。くらげです。
今回は、日月神示・神示七について解説します。
神示七
<引用開始>
草木は実を動物や虫たちに捧げるのが嬉しいのです。
種は残して育ててあげなければなりません。
草木の身が、動物や虫たちの身となります。
草木は、出世することになるから嬉しいのです。
草木から動物や虫たちが生まれると言っているのは、
そういうことなのです。
<引用終了>
(引用元:中矢伸一 2019年12月23日 2刷発行 『はじめての日月神示』 株式会社かざひの文庫 p.80)
解説
要は「植物は食べられるために存在する」ということですね。
稲は収穫の時期になるとたわわに実をつけて収穫時期を告げているわけです。
果物もそうですね。
熟すと甘くなり、いかにも採ってくれよと言わんばかりです。
もし食べても、種をまけばまた育ってくれます。
しかし最近は、品種改良された「F1種」が普及しています。
F1種は雄性不稔(花粉が作られず、種子をつけない性質を持った植物)なので、毎年育てるなら毎回買い続けなければなりません。
けれども、F1種にもメリットはあります。
せっかくなので、F1種と固定種(親から子、子から孫へと代々同じ形質が受け継がれている種)のメリット・デメリットについてざっくり紹介します。
まずF1種から。
<メリット>
・発芽や生育がそろいやすい
・病気に強い
・一般受けしやすい野菜ができる
・生育が旺盛
<デメリット>
・毎年種を買わなければならない
次に固定種。
<メリット>
・自家採取ができる
・レアな品種を育てられる
・環境適応能力が高い
<デメリット>
・収穫量や品質が安定しない
つまり、F1種は確実に育てたい人(例:農家)向け、固定種は自給自足したい人(営利目的で栽培できない)向け、ということですね。
それぞれの種にはちゃんとメリットがあるのです。
けれども日本の食料自給率においては、自給率の高い米ですら消費量が減少しています。
一方で日本は、飼料やF1種などを海外に依存しているのが現状です。
画像引用元:農林水産省、訪問日2020/07/21
もし大災害が発生した場合、F1種の供給が断たれるので、日本は本当に食糧危機に陥ってしまうかもしれません。
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