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わたしの休日に〝午前中〟は存在しない――上白石萌音の「ぐうたら」な休日
2021年9月に発売された上白石萌音さんの初エッセイ集『いろいろ』。好評を博し、累計発行部数7万部を突破した本書が、このたび初めての海外翻訳出版として、台湾で本日発売されます。それを記念して、『いろいろ』からエッセイ「オフる」を公開いたします。
*同じく『いろいろ』からのエッセイ「視る」の試し読みはこちらです。
オフる 会話のとっかかりの定番、「休日は何をしているんですか」。
いつも当たり
瀬尾まいこ『そんなときは書店にどうぞ』|第六回 「水鈴社の夜明けぜよ」
『夜明けのすべて』の夜明け
本屋大賞授賞式後、タクシーの中で敏腕編集者Sさんが、突然熱く語りだしました。
酔っておられたので、話があっちこっちに飛んで、「ぼく、メダカ好きで3000匹飼ってるんですよね~」という「あ、そうなんですね」という答えしか浮かばない話をされ、「ぼく、蘭もたくさん育ててるんですよね」というやっぱり「あ、そうなんですね」と答えるしかない話をされ、「布団が吹っ飛んだ」という、
100年の物語、そのバトンを繋ぐ――連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」初代ヒロイン橘安子役・上白石萌音インタビュー
11月1日から放送がスタートするNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は、“朝ドラ”史上初の3世代ヒロインが織り成す、100年のファミリーストーリー。
当記事では、10月25日発売の『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part1』より、初代ヒロイン・橘安子を演じる上白石萌音さんの撮り下ろし巻頭インタビューをお届けします。
朝ドラのヒロインには、やっぱり憧れが
『クジラアタマの王様』ファン代表・上白石萌音さんが聞く「教えて!伊坂幸太郎さんのあんなこと、こんなこと」
大の“伊坂ファン”として知られる女優の上白石萌音さんが、伊坂幸太郎さんにぶっちゃけ質問! 伊坂さんの作品づくりに関することからプライベートまで、ファンだからこそ聞きたかった疑問の数々に一問一答形式で伊坂さんが答えます。
上白石: 怒涛の伏線回収が毎回楽しみです。どの程度展開を考えてから書き始めますか?
伊坂: あまり先の先までは考えず、全体の一割くらいを思い描いたら、書きはじめちゃうことが多いで
日比谷の書店員のリアルな日常、街の情景、本の話――〔千穐楽と送別会〕 新井見枝香
※当記事はエッセイ連載「日比谷で本を売っている。」の第21回です。第1回から読む方はこちらです。
久しぶりに神保町へやって来た。有楽町で書店員になって、いつかは働いてみたいと憧れた本の街である。今の書店に転職を決める時、私は三省堂書店の神保町本店で働いていたのだ。辞表を出す前に、何度も自分に確認したことがある。
「それって今の職場から逃げ出す口実ではないよね?」
長年、同じ会社に勤めていると
カメラ好きはKindle Unlimitedに入ると超おトクなのでは?
Amazonの月額読み放題サービスKIndle Unlimitedに、カメラ系の本や雑誌が大量にある件。控えめにいってヤバイ。
写真教本系が軒並みタダで読める。以下、ざっとKIndle Unlimitedで無料だったものを適当にピクアップ。
「水Pワークショップ」で実感した、水野さんの肯定力の高さ
noteディレクターの水野さんが、数々の人たちにカウンセリングしてnoteの書き方を伝えてきたものを構造化してワークショップ化した「水Pワークショップ」(テスト版) に今日夜、参加してきました。
臼井さんの台本全文公開はこちら(来月は本番をやるそうですよ!乞うご期待)。参加前までに全部読んできたんですが、実際にやってみるとまた違って楽しい!
・・・
まずは、「みんな知ってる昔話を読んで、この