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新世界

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発想の転換 対象への敬意 試行の幅と奥行
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#SDGs

社会貢献を目指すお酒たち

社会貢献を目指すお酒たち

column vol.1186

コロナ禍での楽しみの1つに毎日の晩酌がありましたが、ついつい深酒してしまう私…

そんなわけで、ちょっと体調を崩したことと、夜にやらないといけないことが増えたこともあり、平日はお酒を飲むのを控えるようになりました…😅

そんな中、今年の2月、厚生労働省から国内初となる「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が公表されましたね。

適切な飲酒量・飲酒行動への意識

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“やさしさ” 生まれのビジネス発想

“やさしさ” 生まれのビジネス発想

column vol.1164

新しいビジネスの種は、社会にある様々な課題の中に眠っていますが、そんなに大仰に考えなくても、個人の胸のうちにある “やさしさ” から見つけることができるでしょう。

そこで今日は、そんな思いやりの心から生まれた秀逸なアイデアをご紹介させていただきます。

本日も最後まで、ぜひお付き合いくださいませ。

「思いやり」が多層に重なるパン屋まずは、お客さんにも、働き手に

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やさしいビジネス発想

やさしいビジネス発想

column vol.1148

今日は若きZ世代の経営者との打ち合わせだったのですが、社会課題解決をそのままビジネスにしており、非常に刺激を受けました。

やはり、自分の仕事が世の中の為になっているという実感を得られることは幸せなこと。

私も20年以上積み重ねてきたマーケティングの力を改めて良きことに活用しなければという気持ちにさせられました😊

〜ということで、最近「やさしい気持ち」にさせ

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「先生になる」という社会貢献

「先生になる」という社会貢献

column vol.1137

そんなユニークな記事に目を奪われました。

〈AMP / 2024年2月6日〉

こちらは、カンボジアの農村部の話。

同国では、首都プノンペンを始めとした都市部では経済特区が制定されインフラ整備が進む一方で、地方は後回しにされ地域格差が広がりつつあります。

農村部の貧困家庭の子どもたちは、児童労働を余儀なくされ、教育を受ける機会がないまま成長。

そのため、十

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駅は「メディア」である

駅は「メディア」である

vol.68

本日は、横浜でクライアントのSDGsイベントがあり、運営の仕事を行ってきました。

最近の生活者はエシカルへの意識が年々高くなってきていると感じます。

そんな中、同じ横浜で興味深い取り組みがあるので共有させていただきます。

横浜市営地下鉄関内駅に、パンを販売するロッカー型の自動販売機が設置されたのですが、単なる自販機ではないのです。

〈読売新聞 / 2024年2月3日〉

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革新的な「農業」への一歩

革新的な「農業」への一歩

column vol.1179

本日は朝から年末年始の買い出しに行って参りました。

向かった先は鎌倉。

鎌倉市農協連即売所、通称「連売」での買い物がメインでした。

新鮮な鎌倉野菜の数々〜♫

そんな光景を眺めていると、最近見かけた農業に関する革新的なニュースを思い出しました。

〜ということで、今回はその中からいくつかお裾分けさせていただきます。

ぜひ、最後までお付き合いくださいませ!

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SDGsは “意識” から “無意識” へ

SDGsは “意識” から “無意識” へ

column vol.1174

最近、「なるほどな」と思った記事があります。

読売新聞オンラインの【キラキラネーム終了で名前ランキングに変動…一文字ネーム増加の理由】という記事です。

〈読売新聞オンライン / 2023年12月8日〉

ベネッセコーポレーションが展開する妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」が、2023年に生まれた赤ちゃんの名前ランキングを発表。

女の子の1位は8年連続で「陽

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「電鉄」が結ぶ地域共生のカタチ

「電鉄」が結ぶ地域共生のカタチ

column vol.1125

先週、テレ東BIZの『日経ニュース プラス9』を観ていたら、東武鉄道が取り組む食品ロス削減と地域活性化についての事例が紹介されていました。

〈テレ東BIZ / 2023年10月12日〉

同社では、沿線の直売所で売れ残った農産物を鉄道で運び、都心の駅で販売する「農産物の直売事業」に取り組んでいます。

実現した食品ロス削減の量は2年間で約40t。

沿線エリアの

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「サステナブルな世界」の最新事例

「サステナブルな世界」の最新事例

column vol.1111

1111回目の記事ということで、「世の中に良い取り組み」について語りたいと思います。

持続可能の社会への取り組みはさまざまな所で見られていますが、最近「ファッション」について気になる事例がいくつかありました。

その1つがフランスで10月からスタートする「お直しボーナス」です。

〈Forbes JAPAN / 2023年9月4日〉

本日はこのニュースを皮切り

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見逃せない!世界のスタートアップ事情

見逃せない!世界のスタートアップ事情

column vol.1086

近年、政府が取り組む教育改革によって、プログラミングの必修や金融教育の義務化など、社会に出たときに役立つ、より実践的なスキルを身につけられるようになっています。

それにより、高校生の起業への意欲が高まっておりいるようです。

時間割アプリ「Penmark」などを運営する株式会社ペンマークが行った高校生を対象にした調査でも、「将来どんな仕事に興味があるか」という質

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加速する「オルタナティブ」シフト

加速する「オルタナティブ」シフト

vol.24

「再生可能エネルギー」や「ビヨンドミート」など、環境への配慮から「オルタナティブ(代替)」がキーワードになっていますが、新たに「代替コンクリート」に注目が集まっています。

〈TABI LABO / 2023年8月7日〉

なぜなら、建築活動は世界の年間CO2排出量の約40%を生み出しており…、現状だと2060年までに世界の建築物の床面積は2倍になると推定されているからです…

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「体験格差」は親子でなくす

「体験格差」は親子でなくす

vol.23

「体験格差」という言葉をご存知でしょうか?

公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの調査によると、世帯年収300万円未満の世帯の小学生の約3人に1人が、1年を通じて学校外の体験がゼロという状態に置かれているそうです。

〈BUSINESS INSIDER JAPAN / 2023年6月5日〉

ここでいう体験とは、スポーツや文化芸術活動、自然体験、社会体験、文化的体験などを指し

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「曖昧さ」という強み

「曖昧さ」という強み

column vol.1070

今朝は遅ればせながら、宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』を観て参りました。

こちらは公開まで映画の内容に関する情報を明らかにしない異例の作品ということでも話題になっております。

〈NHK NEWS WEB / 2023年7月14日〉

情報非公開の部分も含めて、作品についてはさまざまなご意見があるでしょうが、今回はこの「曖昧さ」ということをテーマにして

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ゴミを「宝」に変えるエトセトラ

ゴミを「宝」に変えるエトセトラ

column vol.1045

『オードリー・タンの思考』『台湾はおばちゃんで回ってる⁈』の著者で、台湾在住のフリーライター、近藤弥生子さんの【「ゴミをビジネスに変える」台湾の驚きの最新事情】という記事が面白かったので共有させていただきます。

〈東洋経済オンライン / 2023年6月21日〉

台湾では「ゴミは活かすもの」という意識が高く、生ゴミは回収して豚のエサか肥料にするし、それ以外にもさ

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