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好きな記事その2

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エッセイ:タイムラインは、流れる河

エッセイ:タイムラインは、流れる河

こんにちは、デレラです。

noteでは、わたしはいろんな人をフォローするようにしています。

フォローされれば、記事を一切書いていない方を除いて、ほぼフォローバックするようにしています。

特に、わたしがこれまで興味を持ってこなかったことについて書いている方、

または、ご自分の興味関心について深掘りして書いている方は、

喜んでフォローバック。

わたしは、タイムラインを混沌とさせたいと思うん

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女性作家Emily Jacir-アラブの世界をリードする現代アーティスト

女性作家Emily Jacir-アラブの世界をリードする現代アーティスト

エミリー・ジャシール(Emily Jacir,1970- US):概念に基づく作品が著名な、パレスチナ系アメリカ人のトップアーティスト.
「私が成長していた時、アートは私が話すことができる唯一の場所でした」-Emily Jacir

エミリー・ジャシールのコンテンツは、概念に基づき、「アイデアや概念を表現するのに必要だと思うあらゆるメディア」を使用する。そして、エミリー・ジャーシルは、映画、写真、

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現実の創りかた

現実の創りかた

曇り空の朝
今日は蒸し暑い
こんな日もある。

人生は不思議だ。
良いと思っていることも
悪いと思っていることも
絶妙のタイミングで起きてくる。

起きて来たことが
悪いと思っていることでさえ
必ず新しい気づきを与えてくれる。

新しい気づきは
見えなかったことを
観ることができるようにする。

霧は晴れ
苦しみは消える。

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愛の王国

愛の王国

そもそも
奪われるものなんて
何ひとつ
なかったのです

あるのは
ただ
無限に溢れる
愛だけだったのです

わたしという王国が
侵されるのではないかと
怯えていました

愛は枯れることがないし
どんなに多様な価値観の
どれひとつとして 
自分を縛るものは
ないというのに

たどり着いてみれば
はじめから
わたしは
そこにいたのです

小さな両手の中に
全てを持って

⭐︎

ようやく、「アルケミ

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文化、それは切実な部分をイメージ化する

文化、それは切実な部分をイメージ化する

"文化とは、まずは、切実な部分をイメージ化して表現することだろう"

コンテンツの中に、自身の言葉、所謂セオリーを持つことは大切だし、必須だ。
コンテンツの文化は、影響、継承されるものだが、同次元での模倣だけではないはずだ。
純粋な苦悩中から生まれるその人の文化は、その人の重心や振動、鼓動だ、そのわずかな感性も時間軸、国境を超えて、受け手には大きな感動、鼓動となる。
受け手の側が、どう受け止めよう

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放課後のドッペルゲンガーは嘘をつく

放課後のドッペルゲンガーは嘘をつく

「ねぇ樹、ドッペルゲンガーって知ってる?」

 弟のベッドで枕を抱えて座るジャージ姿の姉、実琴は質問をした。姉が部屋にいる事など気にもせず、樹と呼ばれた弟は授業の復習を熱心に続けていた。
「知ってる、あれだろ自分とそっくりな奴に出会ったら死ぬって怪異話」
何でそんな話をするのか。と樹は聞き返した。
「ドッペルゲンガーというよりも。私と共通点が多い人と学校で知り会ったって言う方が正しいのかな」

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(今日の一枚)Alvin Langdon Coburnは、最初の抽象写真を残した。

(今日の一枚)Alvin Langdon Coburnは、最初の抽象写真を残した。



Fig.モチーフはEzra Pound (1885-1972、詩人)  手法は、*Vortograph(ヴォルトグラフ)
 アルヴィン・ラングダン・コバーンの(Alvin Langdon Coburn)の*Vortograph(ヴォルトグラフ)は、単純なもの、まして、醜い物まで、美を意識させ、不思議な神秘的な世界に導くようだ。
*写真機ヴォルトスコープ(Vortescope)は、ヴォーティシズ

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愛の国の芳香

愛の国の芳香

ふと
眠りから目覚める
深夜

ふいに
呼び戻された意識が
とらえるのは

まだ知らぬ
エネルギーの調べ

しあわせではたりない
わたしの知る愛も十分でない

漂うのは
完全なる
愛の国の芳香

眠りのさなか
魂のベッドは
きっとその国にある

⭐︎

深夜にふと目覚めて。漂うエネルギーの感触に驚くことがあります。

あ・・・。これは???

と思いながらまた眠ってしまうのですが。

こういうこと

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空

風はね
閉じ込められたら
息ができないの

空を舞う
鳥のように
自由が必要なの

⭐︎

空っぽな空間が
こんなにも
満ちて感じられるのは

わたしが
風だからかもしれない

出口も入口もない
無限の空間が
わたしに命を吹きこむ

もともと
密は苦手だけど

こんなにも
わたしには
空が必要だったなんて

こんなことでもなければ
わからなかった

⭐︎  ⭐︎  ⭐︎

首都圏でも、自粛があける

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贈り物

贈り物

そよ風は
精霊からの
贈り物

すこし開けた
細い窓の隙間から
戯れに流れ込む
風の氣もちがよいこと

こんな日は
風がご馳走だね

⭐︎

ここ数年で
ごうごうと風が唸る日が
めっきり増えました

おだやかな季節が
どんどん短くなっています

地球が一人の人間だとすれば

そのお天気は
人の心模様と同じです

何が悲しいのでしょうか
何を怒っているのでしょうか

大切な人の心に
寄り添うように

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Marvin Israel-伝説のアートディレクターの絵画

Marvin Israel-伝説のアートディレクターの絵画

マーヴィン・イズラエル(Marvin Israel,1924-1984 US)
:アメリカのアーティスト、写真家、画家、そして、アートディレクターだった。
今回は、そのMarvin Israelの絵画に、スポットを当てる。
その絵画は、モダンでシュールであり、抽象的な視点で知られている。
その絵画の語っているものは、多様な解釈ができるだろう。
それは、どうやら、こちら側の解釈の問題かも知れない。

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魂の炎

魂の炎

はだかの
心を
抱いてあげたい

魂の
輝く炎で
抱いてあげたい

⭐︎

その日、会うことになっていた人の事を想いながら森を歩いていたら、こんなことばが生まれました。

その後。

その人とともに過ごす時間の中、わたしにはひとつのイメージが浮かんでいました。

⭐︎

寄り添って
寄り添って

ここまで来たら

ただ
あるのは
愛だけだった

⭐︎

すべてを受け容れた時、わたしの周りに広がって

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