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花まるの土づくり【自閉症の弟を持った私が思うこと】

花まるの土づくり【自閉症の弟を持った私が思うこと】

私には自閉症の弟がいます。

大切な弟です。
子どもの頃は大変でした。
多動で、片時もじっとしてなくて。

子どもの頃の私は、
いつも全速力で走って、
赤信号でも横断歩道を渡ろうとする弟を
捕まえていた気がします。

大人になった今、
弟が信号を無視することはありませんが、
子どもの頃の弟は、
どのくらい社会のルールを
理解していたのかわかりません。

勝手によその家に上がって走り回ったり、
眠っ

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面白い道

面白い道

考えてみれば波乱万丈
面白い人生と言えるけど
これって痩せ我慢してる?
まあ、いいじゃない
面白いって言っちゃおうよ

前回に続いて一文字
アレンジするのが楽しい。
しんにょうをくねくねした道のように書きました

やらかしかあさん

やらかしかあさん

今朝も時間に余裕はなかった

目覚ましが鳴る前から目が覚めてしまう

私はいつものようにバタバタと支度を済ませた。

服を着て、歯を磨き、カバンの中を確認する

あれ?なんだか軽い。忘れ物があるのかも

でも時間がない、後で確認しよう。

玄関で靴を履く...

そしてドアを開けた瞬間、異様な違和感が走った。

「えっ!?」

左足に黒い革靴、右足にはサンダル。

いつの間にか違う靴を履いてしまっ

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三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。

三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。

皆様ご存知の通りnoteの街の世界には、このような言葉があります。

だれもが創作をはじめ、
続けられるようにする。

この言葉を真摯に受け止め、且つ真面目に本気で力の限り三年間かけて、ありとあらゆる方法でこれを実践した話を書きます。

真実か嘘かの言及も致しません。強いて言うならば「なんのはなしですか」と感じていただければと願います。

はじまりは一つの言葉でした。「なんのはなしですか」という言

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チンチロ貝であそぼうよ

チンチロ貝であそぼうよ

チンチロ貝ってご存じですか?
タイトル写真にあるような、
きれいな二枚貝です。

正式和名はナミマガシワ。
三河湾や伊勢湾に棲む貝です。
砂浜に行って、
アサリやバカガイの貝殻の中に
この貝殻を見つけると、
ラッキー!って思います。

 
まず色がきれい。
しかも半透明で、
太陽を透かして見えるほど、
殻が薄いんです。

で、この貝殻を数枚集め、
おむすびを作るように、
丸くした掌の中に包み込み、

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日本の自然美 #15 【風の神様】

日本の自然美 #15 【風の神様】

ササの葉が

一枚だけ震えていると
   
風の神様が来てらっしゃる・・・

   
そう母さんに教わって

わくわくしながら 

耳を澄ませた

風の神様が集まって

追いかけっこを はじめると

近くの森の 木々がざわめき

木の葉が一斉に ゴウと鳴る

  

風の神様が走り抜けると

湖面の波が ザワザワ走る

雑事に追われて 疲れたときは

花の香りを 運んでくれる

   

いたずら

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屋上で空を#54

屋上で空を#54

目を閉じて
厚い雲の向こうの西日を感じると
瞼の裏に映るのは


オレンジ
黄色
ピンク

それらが色んな模様を
作っては変化して
ずっと見ていられる

屋上の隅に
何かの小さな骨が落ちていた
最近は木の実もよく落ちている

鳥たちからの贈り物だろう
お返しは何がいいか
全く思いつかない

飛んでる姿を見ることが
お返しになってたらいいけど

それには目を開けて
瞼の裏とサヨナラしなくちゃならな

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詩「高層街のシンデレラ」書きました。

詩「高層街のシンデレラ」書きました。

みゆと申します。
ご覧いただき、ありがとうございます。
懲りずに書きます。
よろしくお願いします。

ここ最近、気持ちが沈んでいる。
理由はいくつかある。
しかし、決め手が多すぎて
もはや決め手ではないのだ。

何を言ってるんだろうか、私は。
これも、気持ちの沈みから
来ているのだろうか。

(※↑ただのお前の、平常運転です。)

気持ちが沈みすぎて、
アホな文章が書けずに困っていた。

アホな文

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【やる気】

ギターのやる気がないなら、
ギターを持って構えるだけで良い。

筋トレのやる気がないなら、
ダンベルを握るだけで良い。

宿題のやる気がないなら、
ノートを机に広げるだけで良い。

『せっかくだから…』と

"その先"に進むことが出来れば、
もうけものだよね。

自分が書いたキャラは子ども?

自分が書いたキャラは子ども?

作家のやなせたかし先生が「アンパンマンは自分たちの子ども」と昔のインタビューでおっしゃっていて、素敵だと思いました。

幼い頃からアンパンマン大好きで育った身としては、作者の先生と奥さまがアンパンマンを愛しているのが伝わってきて嬉しかったです。

このように、自分が生み出したキャラクターは子どもだと聞くことがあります。

でもなぜか、
私は自分が書いた小説のキャラクターを
子どものように感じたこと

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72候【花鳥風月】芒種の候 2023

72候【花鳥風月】芒種の候 2023

地球循環のエキスパート

「芒」は稲や麦などにある、針のようにするどい突起のことで、芒種の候は芒をもつ穀物の種まき、田植え、そして麦の刈りいれに適した季節がやってきたことをあらわします。

天にむかう無数のつんつん芒が地表をおおうと、するどい針状のさきに、わりばしで綿あめをつくるみたいにして、エーテル成分がからみついているような気がします。

地球はおよそ時速1700㎞で自転しています。
・地球の

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