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臨床心理士/公認心理師になって大変だったこと
この記事が役に立ちそうな人:臨床心理士/公認心理師の仕事に興味がある方
前回の記事ではこの仕事のやりがいについて書きましたので、今回は逆に大変だったことについて書いてみます。
自分と向き合う意外に思われるかもしれませんが、個人的に一番大変なのがこれです。
心理職は他人に向き合う仕事です。他人に向き合っていると、同時に自分の特徴にも直面させられます。
「なぜあの時クライエントにあんなことを言
臨床心理士/公認心理師のやりがいとは?
この記事が役に立ちそうな人:臨床心理士/公認心理師の仕事に興味がある方
楽しいこともあれば大変なこともある、心理職の仕事。
心理職のやりがいとはどんな点なのでしょうか?経験をもとに考えてみます。
なお、私は医療機関での経験が多めなので、「心理職のやりがい」というより「医療領域で働く心理職のやりがい」のほうが近いかもしれません。
回復していく患者さんの姿を見られる個人的には、これが一番大きなや
大学院生活がつらくなった時
この記事が役に立ちそうな人:臨床心理系の大学院生
この春から大学院に入学したM1の方も、新しい生活に馴染んできた頃でしょうか。
自分が大学院生だった頃を振り返ると、学びが多く充実していたものの、独特のつらさもあったことを思い出します。
このつらさは意外に"臨床心理系大学院生あるある"のようです。
つらくなる原因過去の傷が刺激される
臨床心理系の大学院に入学すると、さまざまな臨床心理学の理論
大学院生の1日のスケジュール
この記事が役に立ちそうな人:臨床心理系の大学院受験に興味がある方
今回は、私が臨床心理系大学院の修士課程に通っていた時の1日のスケジュールを紹介します。
ひとくちに臨床心理系といっても、大学院によってカリキュラムは異なりますが、私の学校では以下のようになっていました。
M1(=修士1年)前期:座学中心
1年生の前期は、大体こんな1日を過ごしていました(大学と同じように、時間割は日によって違い
第1種指定大学院・第2種指定大学院・専門職大学院の違いとは?
この記事が役に立ちそうな人:臨床心理系の大学院受験に興味がある方
臨床心理系の大学院を受験しようと考えた時に出会うのが、「第1種指定大学院」「第2種指定大学院」「専門職大学院」という言葉です。
それぞれの違いをご存じでしょうか。
第1種指定大学院
第1種指定大学院は、もっとも数の多い大学院です。
学内にカウンセリング施設があるため、在学中からケース実習としてクライエントと関わることができます
心理士はカウンセリング以外にどんな仕事をしているのか
この記事が役に立ちそうな人:臨床心理士や公認心理師の仕事に興味がある方
臨床心理士や公認心理師をしているというと、「つまりどういう仕事?」と聞かれることがあります。
一番イメージしやすい仕事はカウンセリングだと思いますが、実は他にも多種多様な業務があります。
今回は、医療機関で働く私のカウンセリング以外の業務をご紹介します。
1.カウンセリングの前準備
カウンセリングをする前には、その時
新年のご挨拶と2024年の個人的な目標
新年明けましておめでとうございます。
と言いたいところですが、今年のお正月は特に困難な日々を過ごされた方もいらっしゃるかと思います。心よりお見舞い申し上げます。
さて、昨年は当noteをご覧くださりありがとうございました。
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2024年も変わらず、心理職を目指すかた向けの情
臨床心理士/公認心理師、どちらかの資格しか取れなくても心理の仕事はできる?
この記事が役に立ちそうな人:臨床心理士/公認心理師のどちらかしか受験資格がないが、心理職の仕事に興味がある方
臨床心理士/公認心理師は、人によってはどちらか一方しか資格試験の受験資格が得られません。
そのため、この記事のタイトルのような疑問を抱いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先に結論を述べると、
なんとかなりそう
ただし、職場は限定される可能性がある
今後は変わっていきそう
2023年、自己研鑽にいくら使った?
この記事が役に立ちそうな人:リスキリングや臨床心理士/公認心理師の仕事に興味がある方
臨床心理士/公認心理師は、自己研鑽し続ける仕事といわれます。特に臨床心理士は、資格の更新のためにも学会や研修会への参加が必須です。
そこで今回は、心理士である私が自己研鑽のために一年間で使った費用を計算してみたいと思います。
①心理士の仕事に関連するもの
※金額は概算です。また、交通費やオンライン研修の通信