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心理職の転職活動ってどんな感じ?

この記事が役に立ちそうな方:臨床心理士/公認心理師の転職活動(就職活動)に興味がある方

久々の更新になってしまいました。
このところ転職活動をしていたため、noteの更新はストップしておりました。

「心理職の転職活動ってどうやるの?」と興味をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、今回は実録形式で転職活動の流れをご紹介します。

※「転職」=心理職のまま別の職場に移るという意味で使っています(心理職→別の職種への転職ではありません)。

転職の方法

心理職が転職する方法としては、主に①知人の紹介、②公募の求人に応募するの二つがあります。
今回は②で転職先が決まりました。

求人の探し方

求人の探し方もいろいろあります。
今回は、以下のサイトを使って求人を探しました。

①日本臨床心理士会の求人情報掲示板
②indeed
③ジョブメドレー
④ハローワークインターネットサービス
⑤エンゲージ
⑥google

このうち、メインで使っていたのは①日本臨床心理士会の求人情報掲示板、②indeedの二つです。

①日本臨床心理士会の求人情報掲示板は、会員のみ閲覧・書き込みができる掲示板です。
書き込む側も基本的には臨床心理士なので、業務内容などツボを押さえて記載してくれていることが多いです。

デメリットとしては、あくまで掲示板なので、大手求人サイトに比べると求人検索がしづらいこと、掲載されている情報(勤務条件の詳細など)が不十分な場合があることが挙げられます。

②indeedは、さまざまな求人サイトの求人がまとめて検索できるサイトです。
ここで見つけた情報をもとに、③ジョブメドレー、④ハローワークインターネットサービス、⑤エンゲージなどそれぞれのサイトに飛んで応募していました。

⑥googleは、求人サイトの検索では引っかからない求人でも、googleで「◯◯(仕事内容) 求人」と検索すると見つけられる場合があったため、たまに使っていました。

転職活動の結果

合計4ヶ所に応募し、うち3ヶ所から内定をいただきました。

選考方法

内定をいただいた3ヶ所は、それぞれ選考方法が異なりました。

同時並行だったので予定の管理も大切でした

1ヶ所目

採用担当者にメールする→担当者と電話で話す→応募する→書類選考→面接(対面)という流れでした。
あらかじめ先方とお話しできたので、応募前に疑問点を解消でき、働いている方の雰囲気も知った上で面接に臨めました。

面接は1対2で、面接官はどちらも心理職の方でした。
途中から事前に知らされていなかった口頭試問が急に始まり、冷や汗をかきました(笑)

2ヶ所目

求人サイトから応募する→書類選考→オンライン面接+実技試験という流れでした。

ここの面接も1対2で、面接官はどちらも心理職の方でした。
面接内で仕事内容の詳しい紹介もしてくださいました。ただ、オンラインなのでやむを得ないことですが、職場の雰囲気が掴みづらい点は少々残念だったかもしれません。移動の時間がかからなかったのはとても助かりました。

3ヶ所目

自社採用サイトから直接応募する→web適性検査→面接(対面)という流れでした。

こちらの面接は1対3で、面接官は人事の方がお一人、専門職の方(心理職以外)がお二人でした。
職場の様子も見せてくださり、仕事内容について真摯にご説明いただいた印象です。

web適性検査は一般の方が行う心理テストのようなものでした(検査の妥当性は少し気になりました。職業病です)。

内定承諾

上記3ヶ所から内定をいただき、最終的に立地や給与、得られる経験などを考えて1ヶ所を選びました。

というわけで、私の転職活動が終わりました。
転職活動開始から終了まで、おおよそ2ヶ月くらいでしょうか。
心理職として就職・転職を考えておられる方のご参考になれば幸いです。

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