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PTSDと発達性トラウマとⅡ型双極性障害
PTSDとは、心的外傷後ストレス障害、トラウマになる圧倒的な出来事(外傷的出来事)を経験した後に始まる、日常生活に支障をきたす強く不快な反応のことです
有名なのは、ベトナム戦争から帰還した兵士達に起こった症状と言われていますが、圧倒的な出来事とは、例えば幼少期の親からの虐待などです
そして、産後だけでなく、産前も含まれたり、出産時のトラブルでも起こるということです
そう言ったことから、表面上
変わらないのは悪いこと?
ご相談の方の、ご症状、生活スタイル、考え方を拝見して、よりベターな考え方、過ごし方をご提案させていただいています
にも関わらず変わらない方がおられて、こっちの方が楽に過ごせるのになぜ?と思うことがあります
原因を取り除かないと、症状だけ取っても同じことの繰り返し
じれったく感じながらも、ご自分のペースで、できる範囲で、と言い続けていました
でもそれは、遅かれ早かれ変わってねと言っていた、変
ジャンクフードが食べたくなる時
突然、ジャンクフードが食べたくなる時ってありませんか?
習慣的に食べている訳ではないけれど、ストレスが溜まっていたり、生理前だったり、特定の時に食べたくなる
欲望に任せて食べると、胃腸の調子は悪くなるし、お肌はニキビや吹き出物で荒れてしまうのに・・・
これはミネラル不足が原因と考えられます
必要なミネラルが含まれているものを、本能で探して色々食べるのですが、目的のミネラルが含まれていなかっ
起立性調節障害でお困りだった方の嬉しいご報告
受験シーズンになって、合格の報告をいただくことが増えました
一年前は朝起きられず、学校に行けなかった子達が、時間に間に合うように朝起きて、電車に乗り、受験という緊張する場所で一日試験を受けられる様になるなんて…
親御さんもハラハラしながらも、乗り越えた子供さんを頼もしく見ておられるのが感じられます
子供の回復力は素晴らしいものがあります
少しの手助けでそれは発揮されていきます
これからもち
不登校の相談の時には・・・
起立性調節障害の治療が多いこじか漢方ですが、ご相談の際に気を付けていることがあります。
それは、了解を得られたらお子様お一人とお話しさせていただくことと、親御さんとの面談時間を作ること。
そのうち、親御さんとの面談はとても大切。
子供さんが学校に行かなくなると、どんなご両親でも不安になります。
特にお母様が追い詰められたようになっておられます。
ご両親のお気持ち、不安や、苛立ちなどを言葉に
緊張による手の震えのご相談
緊張する場面で手の震えが出るというご相談でした
普段は全く普通なのに、パーティーで初対面の相手に会ったり、プレゼンテーションの前などの時に手が震えてしまうということです
手の震えには色々な原因がありますが、この方は他に悪い所が無い方でしたので、鎮静作用のある錠剤を、しかも震える場面の直前のみ、お飲みいただくという方法で震えを改善できました
原因が特定できない手の震えに対して、西洋医学的に対応
漢方薬剤師のインフルエンザの治し方(私の場合)
現在インフルエンザが猛威をふるっています
インフルエンザに使う漢方薬で有名なのは、麻黄湯(まおうとう)
私は体質に応じて、麻黄附子細辛湯も使います。
この薬は寒気、頭痛、関節痛が出始めた初期に飲むと効果的ですが、飲み方にコツがあります
このお薬の使用目標は体表面にある寒気を汗を出し発散させること
ですので私は、熱い目のお湯で1回目の服用後、汗が出るまで30分ごとに繰り返し(最大3回)ます。
起立性調節障害の治療の壁
起立性調節障害、朝起きができないことによる欠席の治療を続けてきて、体調自体が改善される割合は随分上がってきました
症状自体を治す方法の目途は立っているのですが、 どうしても超えられない壁が2つあります
一つ目の壁は味と剤型(粉とか錠剤とか)
味に敏感(偏食も多い)なお子さんも多く、粉が飲めない(時に粒がのどを通らない)方も多い
漢方薬で粉が飲めないので錠剤だけと言われると打つ手は著しく減ります
落ち込み、無気力は自分が弱いから?
過去記事と重なっているのかもしれませんが、大事なことは3回言って、何度も書くことにします。
メンタルの不安定、無気力、倦怠感、心配性等々の訴えの後に、「私が弱いせいだと思うんですが・・・」と付け加える方が多いような気がします。
言わないまでも、思っている方が多いような気がします。
でも、お身体が治って、調子を取り戻した方をたくさん拝見していると、決してそうではありません。
元気に遊びに出かけ
精神症状を体から治せる理由
人間の体を制御する自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は、”闘う、逃げる”、副交感神経は”リラックス”の神経です。
(詳しく分けると副交感神経には2種類あり、この発達度合いで色々な症状が出たりするのですが、このお話はまた別の場所で)
副交感神経の多くを占める迷走神経には、”脳→体の各所”へ信号を送るものと、”体の各所→脳”へ信号を送るものがあり、その比率は2:8と、体から脳