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朝起き不良と慢性疲労と免疫

ある精神科ドクターのブログを気に入って読んでいるのですが、一つの記事に「慢性疲労は免疫機能と関連がある」との記載がありました。

こじか漢方薬局では、起立性調節障害の治療を多く行っていますが、起立性調節障害そのものの立ちくらみ、頭痛、吐き気は短期間で取れるものの、朝起き不良はなかなか漢方薬に反応しないことが多く、補腎薬でじっくり様子を見ることが多いという現状でした。

あるご相談の方で、アレルギー反応があるため、抗アレルギー作用のある健康食品をお飲みいただいた結果、昼夜逆転の生活リズムが元に戻り始め、朝起きられる日数が増え始めるという、意外な効果が出ました。

そのため、同様のご症状の方、入眠困難、中途覚醒でお困りの方、夜間頻尿の方にも同じ健康食品をお出ししたところ、そこそこ良い結果が出始めました。

その健康食品はある種の茸を主原料としているのですが、どうしてそのような効果がでるのか説明がつきませんでしたが、免疫反応と慢性疲労がどこかで関わっているという記載が一つのヒントとなりそうです。

結果オーライの所はあるのですが、そのメカニズムがわかればと、色々と文献を当たっているところです。

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