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だれかの事情を知るための本、10冊。(後編)
どこかの誰かの生きづらさに紐づく、事情。
それを知るキッカケをくれた本のなかから選んだ10冊。
※この記事は、前回の続きです。
後編1冊目は、私にとっても一番身近な事情。
Shrink~精神科医ヨワイ~ / 七海仁(原著)月子(著)
精神疾患については病気ごとにいろんな本があるけど、今回ご紹介するのはこちらのマンガ。
ほほ笑みうつ・大人の発達障害・震災PTSD・アルコール依存症・産後うつ
以前書いたnoteを大幅に修正しました。
以前書いた記事を、コンテスト用に大幅に編集しなおしました。
↓こちらが以前の記事
以前の投稿は非公開にしてもいいのですが、いただいたものが嬉しかったし、せっかくだからしばらくこのままにしてみようかな?
去年これを書き上げたときは追体験も苦しくこんがらがってましたが、整理して公開できて、すこし荷が軽くなったような気がしてます。
夢をみる頻度も内容も、変わってきました。
あの人がいなくなったあ
激安価格に飛びつきそうになったとき頭をよぎる、推しのことば。
物欲がとまらない。
顔面も肌も髪も整えたいし、
いい感じの服もほしい。
スマホケースも新しくしたいし
期間限定セール今日までだし
金欠だけどまぁいっか!
でも購入手続きを押すその直前、頭をよぎることばがある。
最高リップ美容液
最高コスメに出会ってしまった。
唇用の美容液、
プロプルのリッププランパー。
唇にのせて、おどろいた。
なんだこの重くてかためのモチャっとしたテクスチャーは。
正体のわからない焦りや不安に、アダルトチルドレンという名前をつけてみる
体は健康なのに。
環境にだって恵まれてるのに。
自分より大変な状態でも頑張っている人は、たくさんいるのに。
それでもなぜか積み重なっていく、つらさ。
うつ病、大人発達障害、HSP…
そういったことばを調べてみても、違和感がぬぐいきれなかった人たちへ。
「アダルトチルドレン」って、知っていますか?
アダルトチルドレンって、なに?
もともとアダルトチルドレンは、アルコール依存症の親がいる家庭
介護というトンネルでみえた、私のなかの2つの闇。
ガン、ガン、ドガン。
扉を叩きつける音で、とび起きた。
カーテンの外はまだ暗い。
息をひそめて、階段の下の様子をうかがう。
戻ってきた父は、ささやいた。
「はじまってるぞ」
今日も私は、泥棒になる。
おばあちゃんが、暴れる日々
はじまりは突然だった。
祖母が、あばれる。
孫が盗っ人だと激高しながら、泣き叫ぶ。
早朝から深夜まで、85歳とはおもえない凄まじいちからで
バカ大卒だけど、勉強するのおもしろかったよって話。
私の出身大学は偏差値が低い。
Fランなのかはわからないけど、たぶんわりと、ギリ。
それでも私は、大学生活が楽しかった。
通えてよかったと思ってる。
だって大学という場所では、
学びたいことをいくらでも、学べる権利が与えられるから。
もしかして勉強には、二通りある?
高校生までは、勉強なんてもちろんイヤだった。
超文系だし、とくに数学とか化学とか全然興味もてなくて。
これって人生の役に立つの
6月が終わりますね。密かに一ヶ月一回投稿を続けてたんですが、今月は書けませんでした。悔しい。でも最近、届いた、と想える瞬間が増えている気がしてとても幸せです。沢山の人から受け取った温かさをことばにして、次の人へ伝えていくことに、生きる意味をみています。優しさをいつも、有り難う。
だれかの事情を知るための本、10冊。(前編)
「生きづらさ」って、なんなんだろう。
ここ数年そればっかり考えつづけている。
「生きづらさ」には、紐づけられた事情のある人たちがいる。
障害や病気、家庭環境、格差、ジェンダー、アイデンティティ…
そういった事情を知るために、本がある。
もちろん本に書いてある内容がすべてじゃない。
でも自分の歩いてきた道と、その事情を抱えて歩いてきた人の道が、あまりにも遠くかけ離れている場合、最初は想像す